安東伸昭ブログ

安東伸昭の行動日記

前愛媛県知事 加戸守行氏の講演

2018年06月20日 | 講演
平成30年6月20日 16:00~

一般社団法人津山法人会の総会後の一般公開講座を聴講する。
 講師:前愛媛県知事 加戸守行氏
 演題:憲法改正と加計問題
 会場:津山鶴山ホテル
時の演題であり、聴講させていただきました。


 




加戸守行氏
愛媛県立八幡浜高等学校、東京大学法学部を1957年に卒業し、文部省(現:文部科学省)に入省
1999年に愛媛県知事選に出馬。現職の伊賀貞雪知事を破り、初当選。
2010年まで3期12年務めた。
全国の都道府県知事で唯一の文部省出身であった。
「美しい日本の憲法をつくる愛媛県民の会」実行委員長

初めて、憲法改正に賛成講演を聴くことができました。
ポイントは憲法89条
 公金その他の公の財産は、宗教上の組織若しくは団体の使用、便益若しくは維持のため、又は公の支配に属しない慈善、教育若しくは博愛の事業に対し、これを支出し、又はその利用に供してはならない。

解説
 政教分離の財政面での徹底、税金の濫費の防止などを目的とする規定である。
 判例によれば、この条文でいう宗教団体とは、布教や具体的な宗教行為の実践を本来の目的とする団体に限られるとされる。
 換言すれば、特定の宗教に基づいて運営されているというだけでは、この条文でいう宗教団体には該当せず、献金や助成は合憲である。
 これは日本遺族会への献金の合憲性をめぐる訴訟で初めて判示されたものである。

 これとは別に、私立学校振興助成法による私学助成は憲法違反にあたるのではないかという指摘がある。
 また、外国人学校の無償化に対しても、憲法違反にあたるのではないかという指摘がある。

先生から出た条約
 ・ハーグ陸戦条約(1889年)

後日まとめます。


前愛媛知事の加戸氏が津山で講演 加計問題「便宜何も働いてない」さんデジ

愛媛県の加戸守行前知事は20日、津山市内で「憲法改正と加計問題」と題して講演した。
加戸氏は、学校法人「加計学園」が同県今治市に新設した岡山理科大獣医学部について、知事時代に誘致を働き掛けていたことを説明した上で「(首相側からの)便宜は何も働いていない」と強調した。

同学園理事長が2015年2月、安倍晋三首相と面会したと記されていた同県文書についても、首相が学園理事長の説明を「いいね」と評価したと記載されていることに触れて「そんなばかげた会話があるはずがない」との見方を示した。
公益社団法人・津山法人会が講師として招き、会員ら約100人が聴講した。










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