昨日のエログロ屋敷は、どうもアングラ劇団(レトロっぽい言葉!)が主催しているみたいです。 気分をしっかり持って、隣の小屋へ
エログロ屋敷の隣は”お化け屋敷”です。
本当にストレートなネーミングです。 誰が見ても内容がわかります。 こちらもお客さんが立ち止まっています。
赤い柵に中には・・・・妖怪さん達が明るい外に向かい、お客さん達を出迎えています。 大蛇さんも喜んで大口開けて歓迎しています。
”こわいぞぉー”ののぼり。 本当にわかりやすくて好感が持てます。
こちらには”ゲゲゲの・・・・と仲間達”がいます。 たぶんわざと似ていそうで似ていないモノに仕上げていると思います。
”目玉の・・・”がぶら下げられてくるくる回っていたのが印象的でした。 お化け達は煙や火が苦手なのか、中は”禁煙地帯”(タバコ厳禁・火気厳禁)となっています。 右側に黒のTシャツ姿のオジさんがひもを扱っています。 仕掛けかな?
このおばちゃんが小屋の座長か? おばちゃんの口上が歯切れよくっておもしろかったです。 なめらかに,おもしろく,興味深く見世物の紹介。 お客さんはおばちゃんの口上に魅せられ・乗せられて次々とご入場となります。
料金表。 大人料金は値下げか? ”制服着用の高校生”割引です。
これは修学旅行生を狙った・・ではなく、東京に来た他府県の高校生達の思い出作りに協力しようという、おばちゃんや小屋の皆さん達の暖かい応援です。 ちょっと目頭が熱くなりました・・・・・
しかし、どう見ても地元の高校生だとわかる浴衣姿の女の子達。 入場料400円でオーケーと交渉成立、中に入っていきました。
まー、夏の日の”みたままつり”(7/13~7/16)だから 「固いことは言いっこなし。みんなの思い出作りに一役買おう」 という江戸っ子気質が表れた一風景です。
みたままつり期間中だからこんなにユニーク、と言うかひと癖ふた癖もある出店がいくつもそろったのか。 楽しい1日を過ごさせていただきました。