沖縄島を中心に発信します。 天気がいいね・・・晴れも曇りも雨も好きだから!

晴れれば洗濯物が乾く。雨が降れば農作物が育つ。災害あればみんなで協力して安全対策を考える。自然はみんなに平等だよ。

多良間島に来ています(その3)

2012-03-18 20:23:39 | 多良間島にて

 ブログを10日ぶりに更新します。 「多良間島」に関する面白い情報を発信しますと、偉そうに言ったのに・・・すみません。

 

 お仕事で多良間島に来ていますが、今回はお仕事に直接関係ない話で、多良間島を統一した人「土原豊見親」(方言名:んたばるとぅゆみゃ,大和言葉で’つちはらとみおや’そのまんま)のお話を軽く。 というのも歴史的背景はあまり知りません。地元のおじいちゃんからのお話ですので・・・・

 多良間島の空中写真です。見にくいですが、集落は北に固まっています。 土原豊見親は宮古島の「城辺」(ぐすくべ)から来た人ですが、元は首里から派遣された官史だそうです。 多良間島は小さい島ですが豪族が何人もいて、島の各地に分かれて争っていたそうです。 土原豊見親はこれら豪族を倒して島を統一し、今後は島で争い事が起きぬよう人々を北の一箇所に集めたそうです。 多良間島には豊見親にちなんだのか「豊見城(とみしろ)」姓の人が多いです。

 

 この史跡は土原豊見親のお墓ですが、県指定記念物です。 何でも歴史的な「名墓」だそうです。 なぜ?どこがだ?・・・すみません。 説明できません。

 そんなに大きくもなさそうなのに・・・疑問を持った方は下記看板の説明文をお読みください。

 久しぶりに更新したら「他人のふんどしお相撲ブログ」になりました。 次回はマジメにやりますので今回はお許しを。

 

 最後に多良間村役場の標識を、

「日本で最も美しい村」連合(事務局:北海道美瑛町)に加盟しています。

 

 


多良間島に来ています(その2)

2012-03-08 20:58:52 | 多良間島にて

 多良間島は標高の低い島です。 どれぐらい低いかというと、MAX34.2m。 最高峰がこの写真。

 民放のテレビ局の中継所と水道浄水池・配水池(水道水を飲める水質にして、上から下に流す場所)。この他、NHKとNTTの基地局もあります。 最高峰でも30mちょいだから上るのも簡単。 しかし・・・3.11の津波に呑まれたらもう大変。 実際、島の伝説に「大津波」にのまれて、2人の兄妹が近くの大木にかろうじて上ったら、結局2人しか生き残れず、その2人が夫婦となって、島を再建したと伝えられています(村史跡:ブナージェーウガム゜字仲筋701)。

 

 多良間島は宮古島・沖縄本島中南部と同じ「琉球石灰岩」という新生代第四紀(2百万年ちょい前の地層)の新しい石灰岩に覆われた島です。 ”石灰岩地域”というと、内地では秩父や秋吉台(1億年以上前の古生代の地層)といったツルンとして、鍾乳洞のあるカルスト台地を(地学の好きな人は)思うかも知れません。 沖縄にもそういう石灰岩と地形がありますが、琉球石灰岩は若造だから生意気に、すごく変わっています。 このブログでもおいおい紹介しますが、この写真見てください。

 シャコガイですが、この大きさ、このツルンとした風化・侵食状況。 まさに「シャコガイの化石」です。 こんなのがあるんです(民宿の庭に?) 恐竜の化石はありませんが、現生生物の1つ前の姿を見たいと思ったら、ぜひ、多良間島に来てください。 私もお仕事の合間にもう少し見つけてみます。

 

(私の手違いで昨日(3/7)ブログ更新していませんでした。更新致します)  

 


多良間島に来ています。

2012-03-06 19:12:20 | 多良間島にて

 先週の土曜日(3月3日)より多良間島に来ています。 もちろんお仕事で・・・  前にもブログに書きましたが、多良間島は宮古島と石垣島の真ん中辺にある1島1村の島です。 失礼なことを言えば、人口1200人くらいの小さい島ですが、県指定の史跡・遺跡(御嶽:ウタキ)が各所にあります。

 

 また、「八月踊り」など、古くからの伝統ある祭りが年に何回もあるなど、けっこう歴史ある島です。 その島の紹介・・・・ と言うと、多くのブログで紹介されていますので、私は変化球で(お仕事で来ているのにおおっぴらに史跡・遺跡紹介ではちょっと心苦しいので)。

 

 前回は道ばたにいた子ヤギを紹介しましたが、今回はアヒル。

 車を運転していたら、アヒルが道の真ん中を堂々と横断。いや道をふさいでいました。 おかげで迂回することに。

 

 「年度末」を忘れてしまいそうです。

 


年度末ですけど・・・

2012-03-02 18:33:49 | こんなこと思った

 年度末で忙しいのは、社会人になってから毎年のことで、もはや常識の世界。 若いときは1年で1番体重が重かった月は1月。 1番軽かったのは3月末から4月初め。 2~3ヶ月でHighとLowになっていました(今は年の功で年中、別の意味でもHigh)

 

 一時期、「年度末工事は予算消化のため」と非難がありました。 自分は仕事の締めは年度末が当たり前と思っていますので、今が忙しいことに疑問を持ちません、が、

 

 今年の沖縄はどうも、全体的に発注時期が遅いように思いました。 普段は年度末工期の仕事でも6月頃に出る工事が9月発注だったり・・・これでも年度前半発注にカウントされるので、予算執行率は変わらない。 また、1~2ヶ月と短期で終わる工事がやたらと2・3月に発注されている。 たとえば私が住んでる部屋の近くの道路でも、車線規制してアスファルト舗装を夜遅くまでやっていたり、街灯工事でやたら柱が立ったり・・・ 大げさに言えば宮古島全島の道路で何かしらいじくられている感じ。

 

 まさか、「一括交付金」目当てに発注時期をうかがっていたのではないかと勘ぐりたくなるような・・・・ でも、思考を変えて「前半仕事が少なかった分、今がんばって足りなかった仕事分を補おう」と考えましょうか?

 昨日・今日と日の出が見えました(宮古島の部屋から撮影)。 気張らず、焦らず、肩の力を抜いて・・・でもケガと病気に気をつけて、安全に年度末を乗り切りましょう。