植物園散策の最終報告です。
ちょこちょこ歩き回ったので、広場の脇にあるベンチで一休み。
なんか、雰囲気として秋っぽいイメージを抱きます。 歩道が”木肌色”(こんな色わかるかなぁ?)していて、砂利あるいは土がむき出しの状態ではありません。
足下で見るとこんな感じ。
間伐材か廃棄木材などのチップが敷物のようにまかれています。 クッションのようにふかふかぎみの優しい歩き心地で、裸足で歩いても気持ちいい心地がすると思います。
何か草むらで動きました。 遠目で(???)ですので、望遠機能で撮影。 猫です。
草むらからこちらや周辺の様子をうかがっています。 やがて姿を現しました。
チップの絨毯をのっそりと歩いています。 こちらを見つつ、ふかふかの感触を感じながら。
絨毯に座りました。 絨毯のい心地が気に入った様子です。 でもまだこちらを見ています。 リングのついた首輪をつけています。 毛並みも結構きれいですので、ご近所の飼い猫でしょう。 ここは彼(彼女)の縄張りでしょうか。 いつもと違う雰囲気なのか、警戒気味。
でもしょせんは猫。 見つけたものに興味を示さなくなったのか、雰囲気に慣れたのか警戒心を解いたようです。 やがて、きょろきょろよそ見をし出しました。
その内、座っているのに飽きたか、何かおもしろいものを見つけたのか、移動していきました。
ただ単に”目のつくところに猫が現れ、しばらくいた後に去っていく”という何気ないシーンです。 でも何気ない動きを追い続けていくと”好奇心を持って行動する猫”というイメージが湧きます。 知ってる場所でも何か新しいもの(発見)がある。 だから、立ち止まって”きょろきょろ”,何か見つけたら”のそろのそろ”と興味津々に散策を楽しんでいます。
近所の公園(植物園)でも毎日が新しい発見ばかりなら、同じ場所でも飽きはきませんよねぇ。 私もその境地になって、”目につくものみんな”を楽しみたいと思います。