沖縄島を中心に発信します。 天気がいいね・・・晴れも曇りも雨も好きだから!

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宮古島の最北部

2012-05-29 18:35:59 | 宮古島にて

 5月6日に宮古島海中公園に行ったことは以前ブログに書きました。 この日はさらに北に向かいました。 狩俣集落を越えるとだんだん道と言うより地形が細くなって、「宮古馬牧場」が左手に見えます。 

 宮古馬は小型の固有種の馬で珍しいことから、観光客は車を止めて記念写真を撮っています。つまり、ただでも狭い道なのに運転には注意を要します。

 さらに行くと、「西平安名崎(いりへんなざき)」につきます。東平安名崎は有名ですがここは・・・ 地形上ではここが宮古島最北端です(でも、昔は平良市に属していましたけど)。 ちょっとした展望台を過ぎて、歩いて西平安名崎へ・・・

 これが西平安名崎です。・・・→ただの岩場でちっとも面白くないとお思いでしょう。 足下がゴツゴツと歩きにくい=人があまり通らないからそうなっている所です。

 これじゃー人気無いスポットだよ・・・ しかし右(東側)をみると橋が!

 これは「池間大橋」といいます。 西平安名崎のちょっと沖に池間島があり、ここを結んでいる橋です。 つまり車・歩きでさらに北に行けることになります。ちなみにこの橋は池間島周辺道を含めてトライアスロン大会のバイクコースに入っています。

 

 宮古島側の橋の入り口のパーキングより池間島を見る。 そんなに遠くには見えません。 この橋の写真右側の海はこんな風景。

 遠浅です。このあたりは遠浅の海というより、毎年だいたい4月初め頃、1年に1度の大潮干潮時に現れる幻の陸地(広大な岩場)「八干瀬(やびじ)」が現れる海なのです。この日も大潮でしたので、海にいる人達から見て50cm位の水深ではなかったでしょうか? けっこう潮干狩りを楽しんでいる人がたくさんいました。

 さて、島に渡って北側へ。「池間島灯台」がありました。 中には入れませんが、一応、車か歩きで行ける宮古島の最北端に着きました。 

 この島は珍しく、湿原があり、多くの種類の野鳥が飛来するそうです。

 石灰岩の島で湿原??? 「池間湿原」という、沖縄県内でも規模の大きい池だそうです。 南大東島の「権蔵池」や下地島の「通り池」のようなドリーネ地形を想像しました。 でも案内板によると、昭和の初めに漁港整備で入り口を埋めたら、長い間に淡水化したそうです・・・・なんちゅう根性なしの透水性の悪い石灰岩じゃ! でも、たぶん淡水域は表層だけのような気がする? 南大東島だってそうだし。 たぶん多良間島と同じような「淡水レンズ」になっているかも・・・でも地質図では泥岩のような難透水層が浅く出ている可能性も・・・ ぼちぼち調べてみます。

 車で走るだけだったら30分足らずで島を1周できます。 池間島から見た宮古島です。 さーぼちぼち移動しましょうか。

 

 このところ、新ネタがないので、しばらく過去ネタでお茶を濁すかもしれませんが、どうぞご勘弁を m(-_^)m

 

 

 


久松漁港の朝

2012-05-22 18:53:53 | 宮古島にて

 私は雨の日と遅く起きた日を除き、朝の散歩を日課としています。 毎日、少しづつルートを変更しつつ、30~45分程度ぶらぶらと歩きます。 今日(5月22日)も朝から晴れています。 久松漁港に来ました。 久松漁港は与那覇湾内に位置します。 ちょうど日が出てきました。

 あー太陽は今日も明るい。 現在の気温は25℃くらいで、やや涼しいです。 この日の光を受けて、

 与那覇湾内にある小島もちょっと赤っぽい色をしています。 この島は国土地理院の「電子地図1/25,000」には名前が載っていません。 住宅地図の範囲にも入っていませんので無人島でしょう。 ちなみに最大標高は3m程度です。

 伊良部島、下地島(写真中央付近の平坦な地形部)上空には赤黄色く染めている入道雲があります。 実はこの入道雲の下、下地島とその写真左側はやや灰色となっています。 多分大雨が降っていると思います。 堤防の先には遠く伊良部大橋も見えます。

 

 沖縄はゴールデンウィークに梅雨に入りましたが、宮古島地方ではあまり雨は降っていません。 梅雨らしい局地的な集中豪雨があったのは2~3回程度で、その他は降ってもすぐやむ程度。 少なくても今週末まで今日みたいな日が続くでしょう。

 梅雨明けは平年ですと後1ヶ月後ぐらいです。 後半は大雨が来るか?それとも今年は小雨傾向か?


宮古島での部分日食

2012-05-21 18:15:09 | 宮古島にて

 5月21日は全国各地で「金環日食」でしたが、沖縄県地方は「部分日食」でした。 数日前の天気予報で「21日は雨」の予報でしたし、前日予報も曇。 何も用意していませんでした。

 21日朝5:00頃起床。 外を見たら・・・・・水平線近くに雲はあるものの、晴れと言っていいほどの天気。 しまったと慌てて準備。 動画機能付デジカメと三脚があるけど、太陽よけがない。あってサングラス程度。

 薄曇りを利用するしかない。 開き直って、外にでで、カメラ・三脚構えて動画撮影準備。 まさに「ドロ縄」のことわざ通りの行動。 厚い雲が晴れたのが6:40分頃。 すでに太陽の右上が欠け始めていました。 それからカメラにサングラスをかけて撮影開始。 雲が晴れると露出オーバーで太陽が三日月よりもクロワッサンみたいに太った感じに光って見えました。

 なんだかんだと7:20ぐらいまで撮影したら雲が無くなったので、動画撮影終了。 部屋に戻ってドアを開けようとしたら、未だ雲が残っていた!!! しかも写真を1枚も撮っていないことに気づきました。 三脚を立てたくてもコンクリートの手すりが邪魔をして、高さが足りない。 慌てて戻ることもできずにカメラを外して手持ちで何枚か写真を撮りました。しかし、15倍望遠の上、サングラスを当てながらの撮影。 まともでしたのはこんな写真ぐらい。

 動画は全部で30分ぐらい撮りましたので、編集したいと思います。 おそらく3~4分の長さになるのでは?


伊良部大橋架橋作業(その1)

2012-05-20 09:27:07 | 宮古島にて

 伊良部大橋平良側部架橋の準備が終わりました。本日(5月14日)14:00より架橋作業に入る予定です。 見学会も予定されています。 その日の午前中クレーン船を見に行きました。

 設置されている橋梁部はクレーンにばっちり固定されて準備万端。 しかし、この日は波がちょっと高く、「こんな波でも作業できるのかいな?」と海工事には素人の私でもちょっぴり不安。

 関係者(役所の人)の方に聞くと、「現時点では、予定通り本日行います。もし時間変更があればホームページに公開します」とのこと。

 ネットで「沖縄県宮古土木事務所」と検索したら http://www3.pref.okinawa.jp/site/view/cateview.jsp?cateid=45 「伊良部大橋建設現場事務所」の覧で作業の進捗状況が公開されていました。 予定通り14:00より作業開始。

 現地には「Video Staff」のTシャツを着ている人が数人。 宮古土木事務所の気合いが見られます。

 

 でも午後になっても風が強くて・・・・15:30過ぎ、ネットを開いたら「時間変更。夜間作業になるので見学会中止」と書かれていました。 その日、午後10時過ぎになってもクレーン船は動かず(私の住んでる部屋からばっちり見えますので容易に確認)。 5月15日朝もそのまま。 しばらく作業延期かな? と思っていたら、午前中のラジオニュースで「架橋作業が行われています」との報道。 ・・・やられた! 潮や波の状況から判断して作業したそうです。

 これは5月4日の写真です。

 これが5月19日の状況。見事平良(写真左)側に橋が架かっています。 最後は中央部の最も高い部分の架橋作業。 6月11日以降に作業予定だそうです。 この頃は梅雨の末期で、台風も来るかもしれません。ホ-ムページに注意し、最後の架橋作業は絶対に見てやると心に誓いました。

 

 追伸:パソコンがクラッシュしました。個人で持ってるノートPC(ネットPC:nobu-pasoくん)です。5年間使いました。最近動きが悪いなと思いつつ、昨日(5月19日)無料ソフト(いかがわしいものではありません。RealPlayer)のバージョンアップをしたら、立ち上がらないやら、せっかく立ち上がっても、アイコン押すとやたら画面が変わるやら暴走し出しました。

 カスタマーセンターに聞いたら「システム自体に異常が発生しています。リカバリー以外にないでしょう」との返事。 さあ、nobu-pasoくん復活できるでしょうか?


ちょっとしたトラブル発生・・・

2012-05-17 17:36:13 | 宮古島にて

 先週末那覇より宮古に戻りました。 宮古空港に到着し、さあ飛行機から降りようとしたところアナウンス。 「ポーリングブリッジ不調のため少々お時間がかかります」 約15分くらい待たされて再びアナウンス。 「ポーリングブリッジ故障のため、滑走路に降りて誘導にしたがって移動して下さい」 どういう経路をたどったかは写真にて説明します。

 まず皆さん機内より前方搭乗口に移動。

 外から架けられた階段を降りて滑走路に。 

 なるほど-。 ポーリングブリッジ前方の延びる部分が延びていない。 右に係員の方が見えます。 この人の指示に従って移動。

 そのまま1階から到着口に入るのかな? と思っていたらポーリングブリッジ後ろの固定部のブリッジに登らされました。

 結果として、ポーリングブリッジ可動部を迂回したことになりました。 ちなみに、動かなかった原因は不明です(説明無し)。 この後飛行機は那覇に戻るのですが、那覇に行く客はこの反対方向のルートで飛行機に乗るのでしょうか?

 おそらくそのようになるでしょうね。