沖縄島を中心に発信します。 天気がいいね・・・晴れも曇りも雨も好きだから!

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多良間島でこんな砂浜を見つけました。

2013-02-28 07:14:52 | 宮古島にて

 お仕事で(地質調査)で多良間島の海岸を調べています。 多良間空港の西側の海岸で海につながる、長さ10m弱の自然トンネルがありました。

 

 砂の絨毯が敷き詰められたトンネル。 風が吹き抜けるので、夏には絶好の日陰になりそうです。 ここから外を見てみると、こんなフレームから青い空と海が見えました。

 宮古島の池間島の岩にハートの型の空洞がある「ハート岩」が有名になってます。 朝ドラ「純・愛」で紹介されたこともあり(と、聞きました)池間島の名所になりつつあるようですが・・・・・・

 そこで、ここを多良間島の名所にすべく、何かネーミングを。 すぐ「アイロン」を思い浮かべました。 多良間と何ら関係ないので却下。 「ウサギ」・・・・おまんじゅう的なイメージからするとそう見えないでもないが、やはり多良間をイメージできないので却下。

 そこで苦し紛れに「ヤギさん」・・・・横向きの顔。 左が鼻と口で上が耳。 ヤギの耳にしてはちょっと大きいけど、デフォルトしたと考えましょう。 では、暫定的に「ヤギさんののぞき穴」と名付けましょうか。 もっといいネーミングがほしいですね。

 

 ヤギさんののぞき穴から外に出ると、砂浜が見えます。島の西側に位置しますので、水平線に石垣島・西表島が見えます(この日はかすんでいて、見えにくかった)。 

 

 誰かが先に来ていたみたいで、白い砂浜に足跡が。 軌跡から見て砂浜を往復。 のぞき穴から来たならば、”往復裸足で歩いた”と見ました。 内地からの観光客でしょうか? うーん、確かに裸足で砂浜を歩くだけで「多良間島の思い出のページ」が少し増えると思います。 そんなプライベート気分に浸れる場所です。

 

 

太陽もだいぶ水平線に近づいてきました・・・・・・

 

 欠点と言えば、飛行機の音が1日4回(2往復分)聞こえるくらいかな。

 

 

 


ワイルド(?)な小ヤギたち

2013-02-27 19:03:04 | 多良間島にて

 昨日ブログで、旧空港近くの山羊ファームの柵の外にいた小ヤギくんを紹介しました。 ここには他にも小ヤギ達が野放し(?)のように柵の外にいます。

 彼らです。 ちょっとこちらを警戒しているように見えます(一匹は寝ていますけど)。

 

 その日、私は旧ターミナル前で仕事をしていました。 昼になると、「メーッ」の鳴き声と共に小ヤギが二匹、ファームから道に出てきました。 車の通りは非常に少ないですが、この道は多良間島を周回する県道です。 でも当たり前のように横断すると、 

 

 むしゃむしゃ草を食べ始めました。 うーん、のび放題に生えていますので、野草のようなものです。 でもここがランチタイムの当たり前の場所かのように食べています。

 

 ある程度食べたら、場所を変えて(別の食材を食べるために?)・・・・・・道の反対側に移動しました。

 

 草・木の芽・花など自由気ままに食べています。 まるで”昼のバイキングコース”を満喫しているかのように・・・・・・黒のブチが入っている方は足や胴体半分は白ですので目立ちますが、体の上は完全に迷彩効果が出ています。

 

 やがて、バイキングを堪能した二匹は満足したかのようにファームに帰っていきました。

 

 こうして彼らは誰にも邪魔されずに、自分たちのバイキングコースで昼食を済ませているのでしょうか? エサかからず・手間かからず・おなかいっぱい好きなだけ食べていく。 ファームの柵の外で自由きままに、ちょっとワイルドな生活をエンジョイしている小ヤギくん達みたいです。

 

 


今日の多良間島(ショートな雰囲気)

2013-02-26 07:15:34 | 多良間島にて

 すみません。 今日はブログネタ切れです。 ですので、私がいる、のんびりと時が過ぎる多良間島のゆったりとした雰囲気をちょこっと写真で。

 

 多良間フェリーが着く普天間港の堤防で撮った波間。

 

 旧多良間飛行場近くの山羊ファームの柵の外にいた小ヤギくん。

 

 お仕事でこの島に来ているので、いつもこんな感じではいけませんが、しばし休憩の1コマを。

 

 


昔の多良間空港は今・・・・

2013-02-25 20:07:06 | 多良間島にて

 初めに、ねこ次郎さんのコメントへの返答。 「ステーキを気軽に食べられません・・・・・」 島には食肉加工場がありませんので、肉牛はすべて宮古島に持って行きます。 したがって、多良間島で食べられる(購入できる)牛肉は船賃が加算された冷凍肉となります。 多良間島に焼き肉屋の看板はありません。 もっとも、夜、居酒屋さんや飲み屋さんらしき所に行ったことがありませんけど。

 

 では、今日の本題。 かつての離島便は20人未満しか乗れない、小型のDHC-6型という旅客機でした。 島民の島外利用機関は船が主体でした。  時代が豊かさを求めて、早さ・便利さ・効率さ(必ずしもすべて比例しませんが)の要求から飛行機の大型化(比較級ですけど)に移行しました。 そのため滑走路の広さを求めて、石垣・与那国・南大東など、多くの離島で新空港ができてきました。 この多良間島も同様です。 そのため、かつての空港やそのターミナルは閉鎖されました。

 

 かつての多良間空港ターミナルです。 島外へ人や貨物を運ぶ空の玄関口は、今では倉庫代わりに使われています。

 

 その駐車場には「トライアスロン大会」の看板が。 この大会を主催していた「宮古広域圏事務組合」とは宮古島市合併前に宮古島の各自治体から集まった「連合公務員部隊」で、宮古島全体を盛り上げるための企画集団でした。 宮古島のためにいろんなイベントを考え出した彼らが宮古島トライアスロンを日本1の大会にしたと言ってもいいでしょう。 だから、1市3町1村の宮古島が合併して「宮古島市」となれたのです。

 

 空港の滑走路も舗装がはがされて土が丸出しです。

 

 こちらも・・・・・・いや、こっちには何かあります。 何かが並んでいます。

 

 近づいてみると、かつての滑走路舗装を残して、ソーラーパネルが並んでいます。 

 発電実験か実際に電気を供給しているのでしょうか? どれくらいの電力効率があるのかは分かりません。 でも、旧空港はかつては島外に希望を求めて旅立つ場所でしたが、これからは島内に希望を持った生活を送れる社会資本整備の施設になってほしいと思います。

 

 

 


多良間島にて(無題)

2013-02-24 21:14:31 | 多良間島にて

 今日の多良間島の話題を・・・・・・すみません。 ブログネタが切れ気味です。

 このところ、天候の変化が著しいです。 2/22:晴れ(フェリー出航) 2/23:曇り一時雨(フェリー欠航) 2/24:晴れ

(フェリー運休)  フェリー欠航時は波の高さが3m以上ある時、運航時は2m程度以下と凪の状態と思ってください。 

 

 今日は穏やかな天気でした。 朝6:30頃に散歩していたら、宿の近くの山羊ファームでは山羊さん一家がすでに起きていましたので、カメラを取りに戻ってから、写真を。 大家族という感じです。

 この山羊家族が宿に最も近いところにいますので、お手ができるまで手なずけてみようと思います。

 

 多良間島は北側の集落に近い場所を除けば、標高15mかそれ以下の平坦な島。 たまに大きな木が立っていると目立ちます。

 この写真を撮った時は夕方に近かったので、木の陰がだいぶ傾いています。 なぜこの場所に1本だけ生えているのかは分かりません。 でも役立っているから生えているんでは? ここは牧場の中ですから牛さんぐらいしか利用できないけど、夏の暑い日にはいい日陰になると思います。