MONAのフォト・ギャラリー

写楽・・話楽・・・な日々

子守唄

2011-05-13 23:57:05 | その他

浅い眠りのなかで 夢を見る


古い 古い 小学校の教室で

あどけない一年生の子らが 口を大きく開けて 唱和している


世の人は (よのひとは)

よしあしごとも (よしあしごとも)

いわばいえ (いわばいえ)

賤が誠は神ぞ知るらん (しずがまことはかみぞしるらん)


世間の人は私の取った行動をよくないという人もいるだろうが

私の国を思う真心は神だけが知っているだろう


過去なのだろうか・・・ 現在なのだろうか・・・


これは テレビ番組で最近みた 山口県萩市の 明倫小学校のシーンです

藩校だった明倫館の跡地にたつ学校

こうして 毎朝 吉田松陰の残して言葉を 唱和するのだそうです

幕末の志士の精神的支柱になった 松陰は 29歳で死罪になりました

多くの志士を輩出した「松下村塾」は たった一年余のことだったそうです

コメント (12)
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