こんにちは フリー保育士の大野志乃です
冬の定番スポーツといえば、 スキー・スケート・マラソン・縄跳び等が
あります。
その中でも縄跳びは手軽にどこでもできる 寒い冬にはピッタリな
スポーツですね
戸外遊びの時に、子ども達が集まって練習しています
縄跳びをしている子は、ぞう組(4・5歳児)の子が多く きりん組(3歳児)の
子ども達の多くは、お砂場でのごっこ遊びや 遊具での遊びに夢中になって
楽しんでいます
縄跳びは簡単なようですが、跳べるようになるまでは
難しいスポーツであります
上手く跳べないと、楽しくなくなり すぐにやめてしまいたくなるもの
です
園では、運動嫌いにさせない為に 遊びの中で出来ることを
積み重ねながら、体を動かすことを楽しいと感じられるように
心掛けています。
そこで大切なのが 大人が一緒について練習をする
ということです。
子ども達は、大人に見てもらっている また
褒められている と言う思いを
持つことが 上達には一番重要なことなので しっかり見るよう心掛けて
います
縄跳びをはじめる時は、色んな練習方法を取り入れて、段階を踏んで
無理なく取り組んでいます。
例えば…
①色んなジャンプをする
②空中で手を叩く
③障害物を跳び越える
④縄を片手持ちで回す
⑤前に進みながら跳ぶ
…等です。
他には、大人と手つなぎジャンプをすると、タイミングをつかめたり
します。
また、長縄にチャレンジすると 向かってくる縄を跳ぶだけなので、
「回す」 「跳ぶ」 「もう一度回す」 と
複雑な運動を 客観的に見る力が養われます
大人との二人跳びは 子どものやる気が一気に上がる
練習方法なので 取り入れています
50回跳びを2回繰り返しますと
ヘトヘトになってしまいますが、ここは気合いで乗り切っています
先日、子どもの小学校参観に行きました時に 校門付近で
休み時間を利用して
自ら練習している子たちが沢山いることに驚きました
音に合わせて跳び、だんだんレベルアップしていくやり方は
刺激があり 楽しそうなのが印象的でした
子どもが、サッカーを初めた7歳頃 1回出来るのがやっとだった
右足リフティングが 大人がついて毎日少しずつ練習すると
5回、10回と記録が伸び 楽しくて仕方がないようでした。
この時期の子ども達は 大人がしっかりついて練習すると
みるみる上達することを 改めて感じた瞬間でもあります
これからも、寒い季節 縄跳びをすることで身体を温め
また、跳び方と回数の目標を自分たちで定め、
楽しんで取り組んで行きたいと思っております