【SWEET ANGELS】

大阪府寝屋川市にある認定こども園 ねやがわ寝屋の森こども園の
楽しい「教育 保育の様子」を大公開!

第2回Kids Net 「サマーフェスタ」開催しました!

2007-07-07 | こども園での【あれこれ】
こんばんは園長の田中啓昭です。

本日2回目の投稿です。
この記事の前の「学力は家庭で伸びる」もぜひ合わせてご覧くださいね(笑)。

さて、子ども達の願いが通じたのか心配していた雨もなんとか降らずに、本日PM5:00~7:30まで子ども達が心待ちにしていた「サマーフェスタ」を開催しました。

昨年までは「夏祭り」という呼び名で行っていた行事ですが、今年よりバージョンアップし、”保育園らしい夏のお祭りってできないかな?”のコンセプトのもと再編し、呼び名も「サマーフェスタ」と改め、開催しました。

タイトルにある、「Kids Net」とは地域と園児とが交流することを目的として計画している行事名の愛称です。
今年も地域のお友達や卒園児たちがたくさん参加してくれました。
じゃあ、「サマーフェスタ」ってどんな行事だったのか、簡単にお知らせしますね。





この写真では少し分かりにくいのですが、盆踊り「踊れどれドラドラえもん音頭」「子どもソーラン節」を踊りました。
みんなすごく楽しそうですね。
写真にはないのですが、お店もたくさん出店したんですよ。
カレーライス・フライドポテト・焼きとうもろこし・かき氷・ポップコーン・ジュース類などの飲食関係の出店からあてものやスーパーボールすくい・コリントゲーム・お菓子つりなど小さな子どもから楽しめるゲームのお店もたくさん出店したんです。
ゲームのお店は4名の保護者にお手伝いをいただきました。
ありがとうございました。






そして、そうなんです。今日は七夕なんですね。
先生たちによるパネルシアター七夕伝説のお話を鑑賞して、みんなで一緒に「たなばたさま」を歌いました。
先生達のお話はどうだったかな。
七夕ってどんな日かわかったかな?
短冊にいろんなお願い事を書いて大きな笹に飾ってもらうコーナーも用意しました。
みんなどんなお願い事をしたのかな?
叶うといいね。

そして次はお待ちかねの「わくわくくじ大会」の始まりです。
計10名のお友達に素敵な商品があたりましたね。
当たったお友達おめでとう!





そして締めくくりはみんなで練習した盆踊り(2回目)です。
宮太鼓は若手の先生ががんばって叩いてくれました。
子ども達の盆踊りに負けないぐらい一生懸命に練習してましたよ。
かっこよかったね。

今年再編成した夏のイベント「サマーフェスタ」ですが、ご参加いただいた方々はお楽しみいただけたでしょうか?
また、ご参加いただいていない方はぜひぜひ来年の「サマーフェスタ」にお越しくださいね。
お待ちしています。

最後になりましたが、無事に行事が終えられましたことは保護者の皆様をはじめ地域の方々、園児や地域のお友達、そして飲食関係の出店を手伝ってくれた株式会社魚国総本社の方々のおかげと感謝しております。
本当にみんなに支えられているんだな、とつくづく感じたサマーフェスタでした。

みなさん本当にありがとうございました。

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第1回「Kids Net」はコチラをご覧ください。
           ⇓ 
「ハムリンズの楽しい食育イベント」


学力は家庭で伸びる

2007-07-07 | 先生達の【ヒ・ミ・ツ】
こんにちは。園長の田中啓昭です。

今では小学生の子どもを持つ保護者の間では、知らない人はいないといっても過言でないほど有名な教育者がいます。

その方がこの本の著者の「陰山 英男」先生です。

陰山先生といえば「百ます計算」でおなじみですよね。
ひょっとすると、私たち大人より子ども達の方が良く知っているんじゃないでしょうか。
なんと言っても「百ます計算」はニンテンドーDSのソフトにもなっているぐらいなんですから。

そんな陰山先生の著作を何冊か読みましたが、その中で、特にお薦めなのがこの本です。

皆さんは子どもの学力はどうやって伸ばしたらよいと思いますか?

 その重要なポイントがこの本にはたくさん書かれています。

・食事の時はテレビを消す
・今日あったことをお風呂で聞いてあげる
・運動会でわが子をビデオで追いかけまわさない
・友達同士でお金の貸し借りをさせない
・説教は「誉める」「叱る」「誉める」のサンドイッチで
・朝食は必ず食べさせる
                         
当たり前のことですね。

まさしく「生活改善なくして学力向上なし」なんです。

前に紹介した本「あたりまえだけど、とても大切なこと」と通じることがいくつかありますね。

この本を読み終えた後、子どもの能力は教えて伸ばすということより、潜在的なものを引き出すものであるということに気付くことでしょう。
そう考えると、親としてまずは自分自身の子どもへの関わりを含めた生活環境を整えてあげることが非常に大切なことであると思います。


陰山先生もこの本の「あとがき」にこう綴っておられます。

「わが子が小さい時はなかなか大きくなってくれないように思いますが、小学校の高学年以降はあっという間です。わが子と存分に付き合える期間は意外に短く、しかも後から振り返れば家族の黄金期なのです。」

そうなんですね。
乳幼児期などはまさしく最黄金期といえるのではないでしょうか。

そんな何物にもかえがたい、かけがえのない大切な時期を子ども達と精一杯楽しみたいものですね。


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これまでのお薦め本の紹介記事はコチラです。
園長先生お薦めの本の紹介vol.3
あなたは禁煙できますか?
園長先生のお薦めの本を紹介します!