ISO成功法

ISOと継続的改善を両立させよう。ISOは継続的改善のための、基盤整備に役立つ。基盤整備と継続的改善のコツを整理したい。

外論の外:座右の1冊

2008-11-26 | ISO外論
座右の銘という言葉がある。
人生の目標にする言葉である。
多くの本の中からいつのそばに置いておきたい本を紹介したい。
感激する本は「わが意を得たり」というか、自分が潜在的に思っていることを、いとも簡単にわかりやすく語りかけてくる。
「俺が考えている程度のことだからたいしたことはない」と思うのだが、よく読むと自分の考えをまとめさせ先に発展させる力が本にあるのだからすごい。

自分の読み方を披露すると、著者には失礼と思うが、マーカで線を引き、ヒントになりそうなことは。目次にメモしておく。
だから、目次がわかりやすい本が良い。
それが必ずしも、良い本の条件ではないが、目次に余裕があるとありがたい。

さて、今回紹介したい本は
  マイケル・アブラショフ著
  吉越浩一郎訳
  即戦力の人心術
  三笠書房  1500円

著者は米海軍大佐、艦長となったベンフォルドを海軍NO1にした。
そのはなしをまとめている。
目次の一部を紹介する。

「知っているはず」これほど恐ろしい思い込みはない
“悪い知らせ”ほどすぐ伝わるシステム
ルールは“守りながら同時に破る”
マニュアルはすぐ腐る
がんじがらめの規則の逆活用法

と、こんな調子である。
とにかく読んで損はない。それ以上得られるものは大きい。

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