ISO成功法

ISOと継続的改善を両立させよう。ISOは継続的改善のための、基盤整備に役立つ。基盤整備と継続的改善のコツを整理したい。

敵を知り、己を知らば、百戦危うからず

2009-05-25 | ISO外論
孫子の兵法の言葉である。
兵法など物騒と思うなら、「人の振り見て、わが振り直せ」と考えればよい。
相変わらずの言葉遊びだが、気になる言葉は自分にとって役に立つ言葉に違いない。

人の振りを見るのは厳しくできる。
人に厳しく自分に甘いのが常だからであろう。
敵を知るとはどういうことだろうか。
兵法で知るのだから、欠点だけでは不十分である。
強い点とその理由も知らなければ、敵に勝てる方法を見つけることはできない。
敵と同じように自分も知り、戦いをシミュレーションする。
自分側は欠点を長所にする方法を練る必要があろう。

今まで兵法など物騒なものをなぜ経営者が好んで読むのか考えたことはなかった。
何でも自分に戻り考えると得られるものは多い。

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