ISO成功法

ISOと継続的改善を両立させよう。ISOは継続的改善のための、基盤整備に役立つ。基盤整備と継続的改善のコツを整理したい。

コラムコラム

2008-02-03 | コラム
今日も新聞の書評欄から、反省の機会をもらった。
毎日新聞のコラムを書いた岩見隆夫の「平和日本はどこへ」の書評である。
そういえば2週間本屋にいってない。今週の分も含めて注文にいこうと思う。

岩見隆夫のことば「人の名誉に傷をつけるときは、わが身を振り返りながら,慎重に言葉を選び、表現に品位を保つ努力を払うのが最低の礼節だ」
その批評がある人に影響する時は言葉を選ぶことが大切だ。
今回の書評には、有名な小林秀雄の「批評について」が引用されている。
批評は愛情とか感動とかと離れたことではない。

昨日ある会社で潜在的な慢性不良を見つけた。
品質管理やとして鬼の首を取ったような気がする。
その不良について、その会社の品質管理の担当者に話した。
反応は極めて鈍い。従来の自分が考えていたこととくいちがっている為、問題としてとらえることが出来ないのだろう。
しょうがないなと思う。
この担当者を傷つけないで、問題を取り上げることは出来ないのか。
そんなことを昨日から考えていた矢先のコラムである。

どのように気付いてもらうか、工夫が必要である。
品質管理に限らず革新しようと考える時、同じような問題にぶつかる。
「なせばなる。なさねばならぬ何事も。なさぬは人のなさぬなりけり」と思う。
コメント
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