昨日(5月15日)開催した"ましけ映画サークル"の5月例会は、仁左衛門企画の『ウンタマギルー』(1989年/高嶺剛監督)だった。
太平洋戦争後、そして日本返還前の沖縄がこの映画の舞台で、沖縄の独立を目指すゲリラ組織が登場したり、何回か日本政府(佐藤栄作首相)の動向が示されたりするのだが、奇しくも昨日5月15日という日は沖縄が日本に返還されたその日(今年は35年目)。
今月の例会はそれを狙ったものではないが、結果的にGoodな企画となったわけだ。
(^_^)
なかなかユルイ感じで展開するこの映画が面白いのは、登場人物の会話が沖縄の言葉で交わされていることから、全編にわたって標準語字幕スーパーが出ていることだ。
その字幕も何だか適当な感じなのがまた良い。
(^。^)
物語では、快楽の追求にひた走った人間が"神"のルールや決定に従わなかったことが原因で苦しむことになる姿が描かれている。
この高嶺剛という監督は沖縄出身の人ではなかったかと思うのだが、沖縄出身の監督や脚本家が創る物語というのは独特で面白い。
戦争体験、占領下にあった体験など、日本人の中では希少な経験が歴史の考察や文化の探求に目を向けさせるのだろうか。
また、キジムナー(宮里栄弘)の"カマ"を使った妙技は迫力があった。
よくも身体に突き刺さらないものだ。
小林薫(ギルー役)が気になってこの映画を(初めて)見た10数年前は、深夜のテレビ放送だったことから、途中で眠ってしまったのだが、今回はきちんとラストシーンを確認したのだった。
(^_^)
太平洋戦争後、そして日本返還前の沖縄がこの映画の舞台で、沖縄の独立を目指すゲリラ組織が登場したり、何回か日本政府(佐藤栄作首相)の動向が示されたりするのだが、奇しくも昨日5月15日という日は沖縄が日本に返還されたその日(今年は35年目)。
今月の例会はそれを狙ったものではないが、結果的にGoodな企画となったわけだ。
(^_^)
なかなかユルイ感じで展開するこの映画が面白いのは、登場人物の会話が沖縄の言葉で交わされていることから、全編にわたって標準語字幕スーパーが出ていることだ。
その字幕も何だか適当な感じなのがまた良い。
(^。^)
物語では、快楽の追求にひた走った人間が"神"のルールや決定に従わなかったことが原因で苦しむことになる姿が描かれている。
この高嶺剛という監督は沖縄出身の人ではなかったかと思うのだが、沖縄出身の監督や脚本家が創る物語というのは独特で面白い。
戦争体験、占領下にあった体験など、日本人の中では希少な経験が歴史の考察や文化の探求に目を向けさせるのだろうか。
また、キジムナー(宮里栄弘)の"カマ"を使った妙技は迫力があった。
よくも身体に突き刺さらないものだ。
小林薫(ギルー役)が気になってこの映画を(初めて)見た10数年前は、深夜のテレビ放送だったことから、途中で眠ってしまったのだが、今回はきちんとラストシーンを確認したのだった。
(^_^)
あれは命かかってますよね。
凄いです。
あしからずご了承ください。
テレビ番組だとちょうどこの頃『イキのいい奴』とか『キツイ奴ら』なんかが好きで、よく見てましたねぇ。
(^_^)
なんか押しつぶしたような声でアテレコしてましたね。