親鸞聖人750回大遠忌法要(その5)のつづき。
西本願寺(京都市下京区)の本堂(阿弥陀堂)の左隣にある【御影堂】は、寛永13(1636)年に建立されたという東西48メートル、南北62メートル、高さ29メートルの巨大な木造建築物で、江戸時代前期の現存する建築物としては最大規模のもの。
大正2(1913)年4月14日に"本願寺大師堂"として、阿弥陀堂と共に国の特別保護建造物(昭和25年文化財保護法により重要文化財)に指定されたらしい。
これまで宝暦10(1760)年、天明5(1785)年、寛政12(1800)年、安政5(1858)年に修理が行われているが、近年の破損状況が酷かったため、この度の"親鸞聖人750回大遠忌事業"の一環として約10年をかけて修復事業を実施、平成20(2008)年に終了しているのだが、総事業費は55億7150万円(うち国庫補助金33億4283万7000円)だったそうである。
画像の白いテント部分は"親鸞聖人750回大遠忌法要"参拝者のための特設席などを覆っているもの。
皆さん、ゲートをくぐって決められている席に向かうのである。
つづく
西本願寺(京都市下京区)の本堂(阿弥陀堂)の左隣にある【御影堂】は、寛永13(1636)年に建立されたという東西48メートル、南北62メートル、高さ29メートルの巨大な木造建築物で、江戸時代前期の現存する建築物としては最大規模のもの。
大正2(1913)年4月14日に"本願寺大師堂"として、阿弥陀堂と共に国の特別保護建造物(昭和25年文化財保護法により重要文化財)に指定されたらしい。
これまで宝暦10(1760)年、天明5(1785)年、寛政12(1800)年、安政5(1858)年に修理が行われているが、近年の破損状況が酷かったため、この度の"親鸞聖人750回大遠忌事業"の一環として約10年をかけて修復事業を実施、平成20(2008)年に終了しているのだが、総事業費は55億7150万円(うち国庫補助金33億4283万7000円)だったそうである。
画像の白いテント部分は"親鸞聖人750回大遠忌法要"参拝者のための特設席などを覆っているもの。
皆さん、ゲートをくぐって決められている席に向かうのである。
つづく