今年、2011年は統一地方選挙の年。
4月早々にその第一弾として北海道知事選挙と北海道議会議員選挙が告示され、10日の投票日に向けて各候補が活動をしている真っ最中である。
昨日は道議会議員選挙に立候補している花○しげみ氏の総決起集会が行われるとの事だったので、会場の羽幌町中央公民館に出掛けてきた。
定数1の留萌管内で複数候補が立候補するのは、なんと12年ぶりのことであるのでやはり注目度は高い。
大きなホールに集まった沢山の有権者を前に、秋山俊一後援会長、小平忠正衆議院議員、徳永エリ参議院議員、地元羽幌の舟橋泰博町長が次々と応援演説を行った。
そして、最後に本人の演説。
仁左衛門的に一番興味を引かれたのは、道路に関する一節だった。
この度の東北太平洋沖地震では巨大津波が沿岸に押し寄せ、多くの被害者が出たのだが、このようなことが日本海沿岸で起きてしまった場合、今の海岸線を縫うように走る一本しかない国道(231号や232号)ではどこにも逃げることができない。
現在の国道が寸断されてしまえばすぐに各町村が孤立してしまうのは明白なのだ。
増毛町でも平成12(2000)年4月11日に国道231号と道道増毛稲田線が同時に通行止めとなり、留萌市以外との交通が遮断されたこともあったので、この点に関してはやはり関心を持たざるを得ない。
しかも既に、国道増毛当別線は平成16(2004)年に計画中止が発表され、鉄道の増毛当別線と同様に幻となってしまっている。
北海道に所管替えとなりはしたものの、事業再開の気配がないのが現実だ。
緊急時に使える程度の整備で構わないのでそのような道路が出来ないものなのだろうかという、この日の話にはとても興味を引かれたのだった。
この会場には多くの管内町村長さんや町村議会議長さん(あるいは代理の人)が来られていたが、この冬の大雪での体験からも、花○氏と同様の気持ちをお持ちなのではないかと感じた。
選挙期間も残すところ今日と明日の2日間。
各候補とも悔いが残らぬように頑張っていただきたいものである。
4月早々にその第一弾として北海道知事選挙と北海道議会議員選挙が告示され、10日の投票日に向けて各候補が活動をしている真っ最中である。
昨日は道議会議員選挙に立候補している花○しげみ氏の総決起集会が行われるとの事だったので、会場の羽幌町中央公民館に出掛けてきた。
定数1の留萌管内で複数候補が立候補するのは、なんと12年ぶりのことであるのでやはり注目度は高い。
大きなホールに集まった沢山の有権者を前に、秋山俊一後援会長、小平忠正衆議院議員、徳永エリ参議院議員、地元羽幌の舟橋泰博町長が次々と応援演説を行った。
そして、最後に本人の演説。
仁左衛門的に一番興味を引かれたのは、道路に関する一節だった。
この度の東北太平洋沖地震では巨大津波が沿岸に押し寄せ、多くの被害者が出たのだが、このようなことが日本海沿岸で起きてしまった場合、今の海岸線を縫うように走る一本しかない国道(231号や232号)ではどこにも逃げることができない。
現在の国道が寸断されてしまえばすぐに各町村が孤立してしまうのは明白なのだ。
増毛町でも平成12(2000)年4月11日に国道231号と道道増毛稲田線が同時に通行止めとなり、留萌市以外との交通が遮断されたこともあったので、この点に関してはやはり関心を持たざるを得ない。
しかも既に、国道増毛当別線は平成16(2004)年に計画中止が発表され、鉄道の増毛当別線と同様に幻となってしまっている。
北海道に所管替えとなりはしたものの、事業再開の気配がないのが現実だ。
緊急時に使える程度の整備で構わないのでそのような道路が出来ないものなのだろうかという、この日の話にはとても興味を引かれたのだった。
この会場には多くの管内町村長さんや町村議会議長さん(あるいは代理の人)が来られていたが、この冬の大雪での体験からも、花○氏と同様の気持ちをお持ちなのではないかと感じた。
選挙期間も残すところ今日と明日の2日間。
各候補とも悔いが残らぬように頑張っていただきたいものである。