【古い絵はがき(その1)増毛市街ノ一部】のつづき
2012(平成24)年の春に我が家の押入れで発見した古い絵葉書2枚目は、"増毛停車場"(Masuge station)と書かれたモノクロの絵はがき。
"増毛停車場"とは現在の"JR増毛駅"のことで、当時は"国鉄増毛駅"。
現在は無人駅になってしまったが、『新増毛町史』(平成18年刊)によると、かつての増毛駅には貨物線、4番線、5番線、引揚線、荒荷線等の構内線350mほどがあったようである。
モノクロの絵はがきなのでいまひとつ分かりにくい画像なのだが、駅舎の辺りには列車から降りたらしい沢山の人達の姿が見える。
そして、ちょうど貨物列車が1両停車していていることから、1番ホームに停車しているらしい列車の先頭車両が隠れてしまっているのが残念である。
増毛町に至る鉄道が開通したのは、1921(大正10)年11月5日のことであるが、この絵はがきが大正時代の開通当時の撮影なのか昭和になってからのものなのかは不明。
また、一緒に発見した絵はがき【増毛市街ノ一部】と同様、裏面には日本語で"郵便はかき"、フランス語で"CARTE POSTALE"、英語で"MADE IN JAPAN"と印刷されている。
つづく
2012(平成24)年の春に我が家の押入れで発見した古い絵葉書2枚目は、"増毛停車場"(Masuge station)と書かれたモノクロの絵はがき。
"増毛停車場"とは現在の"JR増毛駅"のことで、当時は"国鉄増毛駅"。
現在は無人駅になってしまったが、『新増毛町史』(平成18年刊)によると、かつての増毛駅には貨物線、4番線、5番線、引揚線、荒荷線等の構内線350mほどがあったようである。
モノクロの絵はがきなのでいまひとつ分かりにくい画像なのだが、駅舎の辺りには列車から降りたらしい沢山の人達の姿が見える。
そして、ちょうど貨物列車が1両停車していていることから、1番ホームに停車しているらしい列車の先頭車両が隠れてしまっているのが残念である。
増毛町に至る鉄道が開通したのは、1921(大正10)年11月5日のことであるが、この絵はがきが大正時代の開通当時の撮影なのか昭和になってからのものなのかは不明。
また、一緒に発見した絵はがき【増毛市街ノ一部】と同様、裏面には日本語で"郵便はかき"、フランス語で"CARTE POSTALE"、英語で"MADE IN JAPAN"と印刷されている。
つづく