露花便り

福山市の庭師のブログです。庭師の仕事や日々の生活の中からやさしさに包まれる出来事や気付きを綴っていきます。

寝転びの庭へ。

2013-01-23 01:24:20 | お庭の施工例
寝転びの庭





「不来方のお城の草に寝転びて 空に吸はれし十五の心」

「・・・緑に吸はれしあまたの心」

大好きな石川啄木の短歌からイメージを膨らませた寝転びの庭。


縁あって広島安佐北からお声をかけて下さったKさま。
上品で気遣いのやさしいお人柄がそのまま現れたお庭になるよう心を込めて作りました。

座観式のお庭ですが、「いつまで見ていても見飽きない、ご家族や訪れた人が
つい寝転んで眺めたくなるような寛げる空間に」という想いをこめて名づけさせていただきました。


既存の樹木やプラ垣などの構造物を生かしつつ、調和のとれた新しいお庭に生まれ変わったリフォームガーデンです。
生活スペースを確保し、草取りなどの手入れの大変さや水はけの悪さも同時に解決しました。


施工前



入口にヒイラギとサツキの刈り込みがあり導線を遮っていました。




施工後




施工前


夏は草取りの手間が大変。
水はけが悪く、雨のあとは所々に水たまりができていました。



施工後


足元は歩きやすさを重視して板石貼りに。
勾配を取って水はけの問題を解決。




施工前


犬走りは経年で土が削れてデコボコでした。




施工後


一番頻繁に歩くところなので、洗い出しでスッキリと仕上げます。
軒が広いのでゆったりとした空間に生まれ変わり、歩きやすくなりました。




施工前

ヤマモモなどの大木が塀沿いに植えてあり、根が塀を壊さないかと心配しておられました。


施工後


塀沿いに植えられていた樹は撤去し、広がりのある空間に。








広大な敷地の庭以外は、一番奥のスペースを築山にして盛り上げると後で困ります。
水が家の方に返ってくるだけでなく、奥の草取りが大変になります。
将来的に考えるとよじ登ってしゃがんで草を取らないといけない生活は避けた方が良いですね



植え升の周りを通れるので管理が楽です。
春になると樹木が一斉に芽吹き、緑のトンネルになります。
木々の木漏れ日で夏の強光から杉苔や下草を守ります。







今回一番大変だったのは、団地の高い敷地の中への搬入と搬出でした。
植木の撤去や残土撤去もですが、砂利や砂、真砂土など全ての資材が1トンバックでは吊れない距離でしたので、
500キロ袋に詰め替える作業手間がかかりました。




ユンボが仕事を終えて搬出されるところ。
無事に出たのでホッ。





解体中。




春布造園の佐々木親方が台杉の植え付けと剪定をされました。
病気や剪定など樹木についていろいろ教えていただきました。
もっとお話聞きたかった~
お忙しいところありがとうございました!






雨落ちの位置調整。



洗い出し施工中。



備中砂利の洗い出し。



石貼り中。





おやつの時間になるとトコトコやってくるお隣のラッキーくん


じっと見てる→・・・からついあげる。
あげないと「ワン!」って呼ぶ→「今日はリンゴだからね、あげれんの。」って言うとさっさと行ってしまう。





雨の日は里山工房で作業




あまりの寒さに親方が薪を燃やしてくれます。


石の加工中。
防塵マスクと作業ゴーグル装備。






工事の間一ヶ月程、安佐北まで高速で通わせて頂きました。
沼隈と比べると広島は山が高く、気温が低くて雪が多いです。

地形から考えられる生活様式や文化の違いなど親方と毎日話しながら通いました。
その地域に根差す植物、動物、人の生活、考え方、建築様式、剪定方法、次々と終わりなく頭に浮かぶ。

いろんなこと感じながら道路を走っていると、民家の庭続きの山に鹿が二匹
木をハムハムしてました。










後半は雪が吹雪く中での作業が続きました。



ひどく低温になった朝、高速に乗ると、走るほどに雪は激しくなりPAには雪が積もって一面真っ白でした。



なんとか無事に現場に着くと、完成間近の庭は雪景色でした。



ハッとするほど美しい世界。


四つ目垣の柱の上にも綿帽子。











モミジの枝ってなんて繊細なんだろ



滅多に雪の降らない福山ではなかなか見ることが出来ません。

昨日までの景色が全く別の世界に変わっていたことに感動!!





雪の庭っていいなぁ。



太陽が出て雪を溶かしては、雪が突然吹雪き、の繰り返し。






寒すぎて顔がこわばる

寒いけど心はクリアです。


四つ目垣完成!




やっぱり四つ目垣はいい!!
上品です
間口をゆったりさせるためリャンコにしています。


手前の空間はできるだけ優しくお客様を迎えたい。
低木と宿根草、球根などを仕込む。

春が楽しみ




散水栓の移設に伴って立水栓を新たに設置。
見知らぬ土地でも温かい出会いが
ヒロキタの皆さまありがとうございました!





コバノズイナ





部屋から見た「寝転びの庭」






座椅子はO様よりお祝いの贈り物です。




Kさまはお料理がお上手です。
母親の帰りが遅い私の子供たちを心配して、ほぼ毎日帰り際に手料理を持たせてくださいました。
どれも手の込んだ野菜たっぷりのお惣菜で子供たちは大喜びでした。
帰った途端に倒れこむほど疲れていた私には言い尽くせないほど有難く、頂きながら涙がこぼれることもありました。

お弁当をもって来れなかったときは、お昼ご飯を用意して下さったり、風邪をひいたときは生姜の甘酢漬け、
レモンのはちみつ漬け、体力が落ちないよう、にんにくのミルク煮、らっきょう、梅干、ゴボウ茶などなど・・・
何から何まで温かく包んでくださるような方でした。


Kさまとの出会いを通じて新たな目標も見つかりました。
私の今年の目標である料理の腕を磨くこと!
健康でプラスのエネルギーで溢れる生活にはどんな食事を摂るかが一番大切だな。

料理以外でも新しく何かを始めるのではなくて、今あるものを見直す。
今でもできているけど、ちゃんと磨きをかけていない部分を磨いていく。

親方のような天才的な閃はありませんが、庭師としての腕を磨いてスキルを上げていこうと思っています。




そんな思いで今立っていられるのもKさまとの出会いがあったからです。


ありがとうございました!!






春のうららかな昼下がり、寝転ぶと「緑に吸はれし・・・」の空間が広がっていることと思います。



お会いできる日を楽しみにしています




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ジョウビタキ

2013-01-14 22:44:21 | 野鳥
何十年も前に据えた春日燈籠が傾いたので、据え直して欲しいとの依頼を受けました。









解体中にやってきたジョウビタキ。



スコップの柄にとまって安全を確認。




親方の鋏サックのベルトにチョン。




地面をツンツン。





解体した火袋の上で安全確認。




途中椿の大木にメジロの集団がやって来ましたが、火袋の上から警戒。なんか一人で怒ってる

ジョウビタキとは対照的に集団で大騒ぎのメジロは楽しそう









ジョウビタキは夏の間、チベットや中国東北部などで繁殖して、冬になると日本全国に渡来する渡り鳥です。


秋肌寒くなる頃になると、鮮やかなオレンジ色のジョウビタキをそこかしこで見かけるようになります。

今年も帰ってきたのね~と嬉しくなります。


基本的に単独で行動し、なわばり意識の強い鳥ですが、人間をあまり怖がりません。



木の実なども食べますが、土の中の虫が大好きなので、土を掘り返していると必ずといっていいほどやってきて、
掘ったあとをツンツンしてまわります。




鮮やかなオレンジの腹と顔が黒いのがオスの特徴です。
メスは尻尾の辺だけオレンジ色で、体は全体的に灰褐色。
小ぶりでふっくらしていて可愛いんです
今回は写真はないけど頻繁に出会うのでまたご紹介しますね♪




先日あるお客様からお聞きした話ですが、そのお宅の家の裏には大きな下駄箱があるそうです。
その下駄箱の側面は鏡状になっているのですが、その足元に掃除しても掃除しても毎日大量の鳥のフンがあるのです。

不思議に思った奥様がこっそり観察していたところ、ジョウビタキがやってきて鏡に向かってアピールを始め、

あっちからツンツン。
こっちからツンツン・・・一日中鏡に向かっているのです。


「すごいナルシストな鳥がいるもんだわ!あんまりフンがすごいから鏡に新聞紙をべったり貼り付けてやったらね、来なくなったの。」


とニコニコ



私は笑い転げてしまいました。




可愛い・・・ジョウビタキもOさんも




そんなお話を思い出しながら休憩中。








「今日は鏡開きなのでぜんざいをこしらえましたよ。お口にあうかどうか・・・。」とNさま。







柔らかくてやさしいお味


とっても美味しかったです!





燈籠は基礎が十分に固まるのを待って、今週据え付けです。




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初詣。

2013-01-07 22:20:21 | 日記
お正月は沼名前神社へ初詣。



大きな板石。






本当に持ち上げたの?  これを?o(゜Д゜)




豊臣秀吉が愛用した能舞台。







おみくじは小吉

「小下りの道に車を進めるように楽々と事の運ぶ運勢なり
心を誠にし身を謹んで勉強すれば草木が天の恵みの雨露を得て栄える如く
次第に幸福が増して嬉しいことがあります」



「草木が天の恵みの雨露を得て栄える如く」


・・・なんか嬉しい



心を誠にして身を謹んで勉強します。






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嬉しい頂き物。

2013-01-07 11:53:59 | 日記
昨日より2013年の仕事が始まりました

年末に出来なかった事務所の片付けや請求書、お見積もりなど作ったりしながらの仕事初め。

事務所が綺麗になるとほんとにスッキリ(*´Д`)

今年の親方廣岡修一の抱負は「初心」です。
私夏目ゆう子の抱負は「磨く」です。

今年は目指すことがたくさんありますので、目標に向かって頑張っていきたいです。




親方は今日から現場に出られてますが、私は手術のため今日明日はお休みを頂いてます。

お休みなので結構のんびり


去年はお客様より心のこもった嬉しいものを数々頂きました
嬉しい気持ちを写真に撮って残してきましたが、
年賀状を書くとき、この写真を眺めたり、
お一人お一人のお顔を思い出してニコニコしながら書きました



とても嬉しかったのでブログでもご紹介させてくださいね





どんな桃より美味しいOさまの桃。事務所まで届けに来て下さったり、何度も頂きました。
一年中お世話になりました





ばら祭りでたくさんお買い上げ下さったKさま。
すごい距離をバスと歩きで帰られるとお聞きし、配達させて頂きました。
迷いに迷って到着すると、手に山盛りのつみたて苺を持って待っていてくださいました






もう10年以上お世話になってるNさま。
私がガーデナーとして駆け出しの頃より育ててくださっています。
今年はブルーベリーが豊作で3キロもジャムが作れたそうです。


美味しい~! 市販品にはないやさしいお味
一つ一つ違う手描きの絵にも感動です




Hさま、クリスマスに事務所に届けてくださいました♪
歌で気持ちを届けるって素敵ですね。
ゆっくり聴かせていただきますね。
今年は庭でご縁があると嬉しいです





Kさま手作りの大きなトンボ玉のストラップ。
嬉しくてバッグに付けていたら重さのため知らないうちに外れていました
なくしたくないので慌ててポーチに付け替えました


Kさまには心のこもった手仕事の小物をたくさん頂きました。
洗濯バサミのクロネコ、磁石になってる帽子、筆たて、、、
ただ飾るだけでなく、生活に溶け込む可愛い小物たち
普段の何気ない生活に愛を感じる空間がちりばめられています。






お正月飾りは藤尾さんのハンドメイド。
よく見るとダイダイや橙の葉まで細部も作られた鉄のお飾り。
美しすぎる




個人的にも藤尾さんの作品の大ファンです。





そして「露花」の名前を頂きました磐台寺。




今年もお礼の挨拶に伺いました。






阿伏兎観音 磐台寺はコチラ






今年も美しい住職の切り絵。


冷たい山水にさらして作った百両の苔玉。
竹を藁で磨き、火で炙って油を出したあと布で拭き取ります。
心を込めて作った苔玉を大切に飾ってくださいました。



ここで全てをご紹介出来ませんが、他にも合羽や作業着、野菜やお米、お酒などなど、たくさん頂きました。
この場を借りてお礼を申し上げます。

ありがとうございました!!




思い出しても心が温かくなるような出会いと出来事がギュッと詰まった一年でした。

今年もこのご縁を大切にしていきたいです。




それでは、病院に行ってきます!

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「レトロな空間と芽吹きの庭」 

2013-01-05 16:55:32 | お庭の施工例
レトロな空間と芽吹きの庭









2012年に完成しましたK様邸「レトロな空間と芽吹きの庭」をご紹介します



レトロな空間って、どんな空間を想像されますか?

「レトロ」を改めて調べると、辞書に「復古調、懐古的であること」とあります。

「昔の体制・状態に戻すこと、昔のことをしのび、懐かしく思うこと」

私は古き良き時代の日本が大好きです。

石や木材などの使い込まれた美しさは、お金では買うことが出来ないその家の歴史です。

今では当時のような素材は簡単には手に入らなくなりましたが、10年、20年、30年と
年数をかけて家族の歴史を刻む庭に天然素材を使った空間があればと思います。

今回使用したトロッコに使われていた枕木やオーストラリア産の枕木は全て中古です。
既にトロッコ線路だった時の記憶を持つ美しい材ですが、枕木塀に姿を変えて生まれ変わりました。

出来た時が「レトロ」の完成ではなく、これから何十年も時を刻んでいき、本物の「レトロ」になれるのです。
最近は何十年かかってもレトロになれない素材が氾濫しています。
全て天然素材にする必要はありませんが、要所要所に取り入れるとやさしい空間になりますよ

時が経っても家族から愛され続ける庭になるよう想いを込めて名前を付けさせて頂きました。






K様ご夫妻にお会いして打ち合わせを重ねるうちに、共感できることが多く、
特に古いもの、歴史を感じるもの、長く大切に使える物が美しいと感じる
価値観がとても近いと感じました。






南に面した建物は軒がなく、夏の照り返しや吹き降りなど問題点が多いと感じ、
それらを解消するためのデザインと素材にこだわりました。


リビングの前にはオーストラリア産の中古枕木のテラス。



クレオソート等不使用の枕木なので変な匂いもありません
傷み防止のため、天然オイル塗料を5~6回塗り重ねます。
枕木は土に当たるところから腐食するため、石積みで高さを出します。



  施工中





  施工後


  






ご主人が購入されていた水栓柱に合わせる水受けはアイアン作家フジオさんに依頼して製作して頂きました。
水と鉄という相反するとされるものが、お互いの力を借りて風化していくさまはなんとも美しいです。


世界にひとつの作品。



ト、トンボがとまってる!!





フジオさんってねぇ、すんごい方なんです
毎回工場に長時間おじゃまして図面を書いたりしながらこんな感じとお願いするんですが、
フジオさんから出てくるアイデアも出来上がったものも
想像以上に感動的で愛おしいものばかり・・・


枠は鉄ですが、底面と排水部分はステンレス。
美と用を兼ねてます。





フジオさんの他記事はコチラ
  ↓
やさしいと感じる鉄。「藤尾工作所」



現場に向かう途中、橋で脱輪した車に遭遇。



親方はどんな時でも道路で困ってる人を助けます。
みんな横を通り過ぎて行く中、釣り上げたり引っ張ったりして無事救出
なかなか真似できませんが、見習いたいです。







お嫁に来たイロハモミジ、ガマズミ、ミツバツツジ、ナツハゼたち。
モミジは株立ちでまんべんなく葉を揃えたものを植え付けます。
偏った曲線美のものや繊細な樹形のモミジは、木漏れ日や限られた一方からの太陽を浴びて日陰で育ったものです。

こうした樹形の樹は真夏に一日中強光が当たる所には適しません。
無理やり植えると一斉に幹吹きを出して生き残ろうとするので、将来的には樹形が乱れます。



土壌はバーク堆肥やパーライトに加えて、露花で落ち葉から作った腐葉土で改良します。
夏の日照りが厳しい環境では、真砂土だけで植え付けると、樹が焼けてしまいます。

良質な有機物には微生物がたくさんいます。
腐葉土をたっぷりすき込むと水持ちも違いますよ。


三年ものの腐葉土はカブトムシの赤ちゃんがいっぱい



赤ちゃんはまた連れて帰ります



駐車場はアンティーク耐火レンガ貼り。




ひとつずつ色も風合いも違います。





来客時には4台駐車可能です。

南に面した庭の一番の問題点は真夏の照り返しです。
草が生えないように駐車場をコンクリートで覆ってしまっているのをよく見かけますが、
夏は激アツです
照り返しが眩しく、室内まで熱気が入ります。

エコ住宅にしたつもりでも、夏はガンガンに冷房を効かせる状態になってしまうのです。


煉瓦や植物でできるだけ地温をさげることをおすすめします








春には一斉に草花が芽吹く。










秋にはモミジやコバノズイナ、ドウダンツツジなどの紅葉したオレンジに包まれる空間。















奥さんが植えたプリンセスミチコも頑張って咲いています







そして私の一番好きなカット。












K様とご縁があって本当に良かったです!!

人混みが苦手なお二人ですが、ばら祭りや緑化祭などのイベントには
わざわざ足を運んで下さり、差し入れを頂きました。
イベントって思いのほかハードで、夜は救急病院に運ばれるほど余裕のない状態でしたが、
私も親方もお二人のニコニコ笑顔にどんなに励まされたことでしょう!!

ここに全てを書ききれませんが、やさしいお心遣いに感謝します




そして先日伺ったときのこと、冬枯れの光景もまた美しいのですが、
その中に揺れるオレンジ色のビオラを発見!

か、可愛い~







お会いした頃には植物にはあまり関心がないと言われていた奥様でしたが、可愛い寄せ植えがあちこちに

ご主人は夏の間、毎日モミジやヒメイワダレソウたちに散水しておられました。
お二人で草も丁寧に取られ、草花たちは生き生きしていました。


私たちが庭に求めるものはまさにこのことです

生活感のあるもの、愛情を注いでもらっているものが尊く美しいと感じます。




庭は完成した瞬間からスタートです。

植物が家族にいかに長く愛されるか、そのための庭師です。





完成の報告が遅くなってすみません

K様、やっとブログでご紹介できました!!
これからも見守っていきます


何か困ったことがあればいつでもご連絡くださいね。
末永くお力になりたいです




ありがとうございました!!









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2012年ありがとうございました!  2013年 あけましておめでとうございます。

2013-01-02 02:42:21 | 日記
新年あけましておめでとうございます!

去年は新しい出会いやご縁がたくさんありました。
お世話になったみなさま、想いを共有してくださった方々、ブログを見に来てくださった方々、
ありがとうございました!!

新しい年が皆様にとって幸せな一年になりますようお祈り申し上げます




事務所の神棚



今年も磐台寺の住職の切り絵を飾らせて頂きました。





年末は31日まで雨の日も休みなく剪定に入らせて頂きました。
雨の中かっぱを来て剪定していると、手がかじかんで感覚がなくなります。
あまりの痛みで涙が勝手にこぼれる

冬に川で洗濯していた時代は辛かったろなぁ。

雨の日にあたってしまった方、年内に伺えなかったお客様、本当に申し訳ないです



31日はお寺の掃除でした。
雪の舞う冷たい空気でしたが、掃除していると汗をかくほど熱くなります。
竹箒は硬いものと柔らかいもの、熊手は目の荒いものと細かいもの数種類使い分けます。
腕がパンパンになりますが、ブロワーで仕上げただけとは比べ物にならないぐらい
綺麗になります。

昔から「掃き清める」という言葉が使われてきたことに納得


仕事が終わった後は高速で倉敷のグリーンショップ八木へ。
グリーンショップ八木は三年間お世話になったお店です。
毎年ここで必ずお世話になった方への花を買うことに決めています。
社長も元気そうで一安心
スタッフも変わらず寒い中で走り回ってます。
年末忙しかったぶん、お正月はゆっくり休んでね



仕事のため子供達を実家に見てもらったので、人生で初の一人での年越しになりました。

紅白歌合戦を見てテレビに向かって独り言。
久しぶりに生で聴けた美輪さん、素晴らしいなぁ。

「ヨイトマケの唄」は私のテーマソングでもあり、辛い作業のときには頭の中で美輪さんが唄ってくれます。
カウボーイ・ジャンキーズの「マイニング・フォー・ゴールド」もそうですが、
労働歌は歌の根っこです。しんどいときに知らず知らずに口ずさんで勇気をもらってます。

茶摘みやソーラン節などの労働歌、子守唄や民謡など、嬉しいとき悲しいとき
喜怒哀楽を消化して、やさしい気持ちに浄化してくれるのが唄なんだな。

絢香さんも良かったな。
同じ病で治療中の私にとって彼女の復活は感動的です。
心のこもった歌詞に共感。
是非応援したいです!

初めて見ましたが、ももクロも感動でした。
アイドルらしからぬ激しいダンスとフォーメーション、何より生唄!
口パクじゃない!
辞めたメンバーの名前をコールして夢を叶えるなんて粋だよ


そんなことを思いながら歌に聴き入り、掃除をして、神棚に新しい榊をたてたところで家の電話がなりました。


「あけましておめでとう!
 良かった、ママ起きとるな♪
 今年も楽しくしような!」

嬉しそうな次男の声に思わず笑顔
か、可愛い~

あと一二年したらもうそんな電話もないでしょうが、今の貴重な時間をありがとう!

ちなみに長男に大晦日は仕事で一緒に過ごせないと電話したら、

「ママ一緒に過ごせんでゴメンなー。」

と言ってました。
二人共家事をこなし、私を支えてくれる心強い味方です。
長男は今年受験。
自由に奔放に自分の道を進んで欲しいです。



年越しライブも断って仕事三昧。
お節もなにも作れず迎えたお正月でしたが、心がぽかぽか

なんかいいなぁ~(´∀`)


一人でないとこの幸せはわからない。




誰かと一緒に何かしてないと寂しいような人恋しい大晦日からの脱却。


一人の幸せ。



今年は年明けから一歩前進です




本年もよろしくお願い致します


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