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ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

トークショー『柔侠伝と戦後昭和史を語る』

2011年09月13日 | バロン吉元
9月2日の金曜日、新宿 Naked Loft で開催された「『柔侠伝と戦後昭和史を語る』 バロン吉元×鈴木邦男×植垣康博」に行ってきました。

バロン吉元先生のホームページで開催を知り、台風の近づく中、東京に向かいました。翌3日には銚子電鉄の「ありがとう鉄子号」のイベントがあったのですが、こちらは台風接近により中止になり、時間を気にしなくても良いようになりました。

まず新宿の切手センターで切手を物色。特定の切手を探すにはカタログがないとどうしようもないので、ミッヘルの中古カタログ3冊を購入。重いです。

幸い雨はなく晴れてはいるのですが、突然天気雨が降り出し、びしょ濡れに。折りたたみ傘は持っていたものの、バッグから取り出す前に濡れてしまいました。

新宿タカシマヤの『玄海』で昼食は親子御膳。続いて目白の切手博物館へ。カタログは重いので新宿駅の新南口の入口にあるコインロッカーへ。新南口は高島屋のすぐそばなので便利です。ただ、改札を通ってから山手線のホームまでが遠いです。

切手博物館から歩いて高田馬場駅へ行き、そこから西武新宿線で西武新宿駅へ。北口を出ると新宿職安通りはすぐそばです。

会場の『Naked Loft』もすぐ見つかりました。まだ開場前です。





開場にはまだ時間があるので、付近を散策。ここは新大久保コリアンタウンの一角なのですね。すごいです。初めて来ました。

午後6時30分、オープンです。


この日のトークショーは、『柔侠伝と戦後昭和史を語る』とのタイトルで、「あの全共闘時代、右も左も柔侠伝を読んでいた」とのサブタイトルがついています。

出演はバロン吉元先生に加えて鈴木邦男さん(一水会顧問)、植垣康博さん(元赤軍兵士/スナック「バロン」マスター)、更に特別ゲストで飛松五男さん(元兵庫県警刑事)、金廣志さん(元赤軍派、15年間逃亡し時効成立)というすさまじいメンバーでした。


司会は鈴木邦男さんが担当。観客には鈴木さんのファンでしょうか、(たぶん「柔侠伝」読者ではない)若い女性も多いです。


鈴木邦男さんの「柔侠伝」シリーズの紹介、文藝春秋社の「大アンケートによる少年少女マンガ100』で1位に選んだ話から始まり、11時近くまで、熱いトークが続きました。






この日の企画や当日の模様は、鈴木邦男さんや飛松五男さんのブログでも触れられています。「後刻 椎野企画から対談集発刊!!」とありますので、この日のトークショーも収録されるのでしょうか。楽しみです。

バロン吉元先生から、参加者全員に直筆サイン入りポストカードをいただきました。

ホテルの門限が12時、新宿駅新南口のコインロッカーに荷物を預けてきたので、あせって取りに行きました。職安通りから新宿駅新南口は遠かったです。

翌3日は国会図書館に行き、漫画アクションの「柔侠伝」から「昭和柔侠伝」までを通して読んできました。欠号がけっこう多いですね。

「柔侠伝」第13話の「女山嵐」、雑誌掲載時は第12話でした。「都の西北」が第13話で、コミックス収録時に順序が変わったのですね。これまで何回か見ているはずなのに、気がつきませんでした。今回、通して読んでみて初めて気がつきました。

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日本国際切手展2011

2011年09月11日 | コレクション
7月31日(日)、鎌倉から横浜にやってきました。ここまでくるとマリンタワーに行きたいのですが、今日は時間がないので、まっすぐ会場のパシフィコ横浜に向かいました。

みなとみらい線のみなとみらい駅で下車。駅構内の土産物店「エムエムみやげ」を覗いてみるとマリンタワーのポストカードがあったので購入。


     絵はがきの発行元は神奈川新聞社です。

会場へ到着。今日の1日券を購入しました。


「切手パスポート」を入手(1日券で1冊いただけます)。スタンプラリーのようなものですね。

これは時間がかかりそうなので、やらないつもりだったのですが、いくつかスタンプを押してもらう内に、ついつい引き込まれてしまいました。どうせなら完集をと思ったのですが、長い列ができているブースもあります。


フィンランドのムーミンポストオフィス。ここはたくさん並んでいました。

切手1枚は100円程度なのですが、55カ国あるので、切手代だけで5000円以上になります。結局時間切れで、26カ国で降参しました。


デンマークのブースではアンデルセン生誕200年記念の切手を販売していました。


4枚1セットです。

また、切手帳も販売していたのでこちらも購入。


こちらは、各切手がシート(ペーンというようですね)に納められています。

また、4枚連刷のペーンもあります。


あとは、展示や切手商のアルバムを見て回ったりで、タイムアップになりました。切手商のブースではタワーの切手を探してみました。

「世界のタワーの切手」が欲しいといっても、対象が狭すぎて見つけるのは困難です。とくに大きな会場で探すのは難しいですね。大体が「建物」といったくくりになりますので、アルバム数冊で1枚見つかればよい方です。それでもエッフェル塔の切手を数枚購入できました。

    二ジェール発行のエッフェル塔切手

    アデン発行のエッフェル塔切手

ドミニカ発行のエッフェル塔切手とエンパイアステートビルの切手

あまり見つからないと、何か買わなくては思い、ついつい購入の対象が広がってしまいます。

切手はこれまでコレクションの対象ではなかったのですが、いつの間にか集めるようになっています。郵趣協会にも入ってしまいました。

あまりコレクションの対象を広げないようにしないと、大変なことになってしまいますね。

前回の記事以降に見つけた日本のタワー切手です。

1990年 第45回国民体育大会記念・福岡市と1997年 山陰・夢みなと博覧会 鳥取県です。福岡タワーと夢みなとタワーが写っています。

前出の江の島展望灯台の切手はフレーム切手というようで、2006年9月1日より発売が開始されました。枠の部分が切手で、フレームの中には自由なデザインが可能とのこと。1000シート以上を発行する場合、オリジナル版で発行できるようです。

この中に各郵便局が発行する地域限定の「ふるさとフレーム切手」があります。すでに数百種類ものフレーム切手が発売されています。この他に各団体の発行するオリジナルの観光等フレーム切手もありますから、すごい量になりますね。



『函館・道南の旅Ⅰ』から五稜郭タワー



『景勝地沼津』から沼津港大型展望水門びゅうお

これまで関係グッズを見つけられなかったタワーの切手もあります。ただし、ほとんど売り切れのようですが・・・。

「フレーム切手」。テレホンカードでいうとモデルカードのようなものでしょうか。これは、切手である必要があるのでしょうか。単にシールでも良いのではと思ってしまいます。



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江の島と鎌倉ものがたりサイダー

2011年09月09日 | タワー
7月31日の日曜日、あいにくの雨模様でしたが、予定通り鎌倉、江の島に向かいました。

江の島訪問の今回の目的は、江の島展望灯台の絵はがき探しです。これまで何度か訪塔し、タワーグッズを探しています。また、鎌倉では「鎌倉ものがたりサイダー」を探します。



これは旧展望灯台当時の絵はがきセットです。このように「江の島」のセット絵はがきで、展望灯台のアップが含まれているものを探しています。

神田から東京駅へ行き、横須賀線で最初に鎌倉に行くか、東海道本線にするか迷いましたが、東海道本線の発車が近づいていたので、これに飛び乗りました。大船で下車し、湘南モノレールで江の島に向かいました。

      湘南モノレールのパンフレットです。

モノレールに乗っている途中で雨が降ってきました。しかしそれほど強い雨ではありません。なんとか持ってくれればと願いつつ、湘南江の島駅に着きました。雨はそれほど強い雨ではないので、濡れながら歩きました。

    江の島の入口です。まだまだ歩きます。

参道の両側の土産物店を入念にチェック。しかし、灯台を含む絵はがきは見つかりません。展望灯台が写っているマグネットがあったので購入。

江の島マグネット。中央に新展望灯台が小さく写っています。

結局、江の島展望灯台を含む絵はがきセットはありませんでしたので、絵はがき2枚を購入しました。



雨が少し強くなってきたので、エスカーで上まで登りました。

エスカーと展望灯台の共通券。デザインは通常のエスカー搭乗券と同じです。


サムエル・コッキング苑入口です。


展望灯台のパンフレットです。以前のパンフレットより大型になっています。


まずはタワーに登って景色を楽しもうとしましたが、雨なのでどんよりとしています。展望は早々に切り上げて、下に降りました。


江ノ電発売のフレーム切手を購入。タイトルは『江の島SeaCandle』「日本夜景遺産認定記念」とのことです。


以前購入した『江の島から伊豆大島へ』のフレーム切手です。事業企画は藤沢市、藤沢市観光協会となっています。

売店でグッズを探し、今回は2つ購入しました。


灯台メモパッド、250円。


レターセットオリジナル、400円。

帰りは雨が強くなったので、傘をさして歩きました。途中で江の島郵便局を見つけました。ポスト型はがきがあれば、と思ったのですが、今日は日曜日、郵便局は閉まっています。休日に入手できないのは、旅のグッズとしては致命的ですね。観光案内所や駅などで購入できればと思うのですが。

江ノ電江ノ島駅に到着。ここに展望灯台を写した入場券があったので購入。今回一番うれしいグッズです。



江ノ電で鎌倉に到着しました。ここでの目的は「鎌倉ものがたりサイダー」です。発売元から通販で購入もできるのですが、2本程度あればよいので、鎌倉に行った時に購入しようと思っていました。ただ、駅の近くでどこに売っているかまるでわかりません。

酒屋を探す必要があるかな、と思いながら駅前のコンビニに行ってみると、ありました!
2本を購入しました。ガラス瓶なので、下に置いた時など、ガチャンと音がしてどっきりしました。




目的は達成できたので、鎌倉はこれだけにして、横浜に向かいました。最後に、江ノ電鎌倉駅に掲示されている「鎌倉ものがたり」です。



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湖東美歌さんコンサート

2011年09月02日 | 音楽
だいぶ遅くなってしまいましたが、湖東美歌さんのコンサートの報告です。

私が湖東美歌さんを知ったのは、もう35年も前、「アメリカ橋」でした。

    アメリカ橋/枯れ葉のシンフォニー」(1976年)

そして、YouTubeを通じて湖東美歌さんの新アルバム発売を知り、購入することができました。

    『私の宝物 ~My Treasure~』

YouTubeにアップしていただいているアルバム曲のダイジェストです。

美歌「私の宝物 -My Treasure-」

そして、今回のコンサートのお知らせをいただき、初めて「ナマ」の湖東美歌さんを見、聴くことができました。

届いたチケットです。

コンサートの案内リーフレットです。アルバム『私の宝物 ~My Treasure~』を中心にレイアウトしてあります。




会場の「あうるすぽっと」に来るのは初めてです。都電荒川線「東池袋四丁目駅」からすぐです。サンシャイン60からも近いです。

エレベーターを降りました。

会場入口です。「あうるすぽっと 豊島区立舞台芸術交流センター」

受付が始まっていました。


そして、これが、当日のパンフレットです。こちらも、みごとにCDジャケットと統一されています。



観客席は、ほぼ埋まっていました。私の席は「B列20番」。一番前の列でした。しかし、端に近く、スピーカーの前です。少し不安が・・・。

演奏が始まりました。暗い中で美歌さんの歌声が聞こえてきます。ずいぶん近いなと思っていたら、照明がつき、なんと幕前の舞台階段に腰かけて唄っていました。思わずどよめきが。ほんの数メートル先で美歌さんが唄っています。

オープニングナンバーが終わり、舞台へ。1部はスタンダードナンバーを日本語に訳した歌が続きました。歌もドレスもとても素敵でした。衣装の早替えなどもありました。おしゃれですね~。キュートです。私はもちろん初めての体験です。

これまでのショーやライブもこんな感じだったんでしょうね。

ただ、やはり不安が的中し、スローナンバーは最高だったのですが、激しい曲は耳が痛くなりました。目(耳)の前のスピーカーは苦痛でした。

第2部はアルバムからの曲が中心でした。なじみの曲が多く楽しかったです。「セ・シ・ボ・ン」「黄昏のビギン」は西島三重子さんのライブでも歌われていました。同じ曲でもずいぶん感じは違いますね。はじけるようにポップな湖東美歌さんに対して、西島三重子さんの歌は「端正」です。そして、どこか哀愁を帯びています。

プログラムの「のみものの唄」、何だろうと思っていたら、「ウイスキーが、お好きでしょ」でした。この時の演出も楽しかったです。

そして、「丹頂鶴」「私の宝物~My Treasure~」最高でした。またCDを聴きたくなりました。

プログラムによるセットリストです。(変更があったのかも知れませんが、メモを取らなかったので、そのままです。)

第1部
1.Home - ホーム
2.Something coming - 何かの予感
3.Night and day - 夜も昼も
4.So many stars - いっぱいの★
5.Cerezo rosa - セレソローサ
6.Sabor a mi - あなたの香り
7.Caravan - キャラバン
8.Summer time - サマータイム
9.Blues in the night - ブルースを夜更けに
10.It's only a paper moon - 紙のお月様でも
11.Shine on harvest moon - 輝く満月
12.Moonlightserenade - ムーンライトセレナーデ

第2部
13.リバーサイドホテル
14.私の心はヴァイオリン
15.セ・シ・ボ・ン
16.黄昏のビギン
17.チャイナタンゴ
18.リベルタンゴ
19.のみものの唄(ウイスキーが、お好きでしょ)
20.丹頂鶴
21.Woman「Wの悲劇」より
22.ダンスアンコール サンバ
23.私の宝物~My Treasure~

湖東美歌さんはこれまで舞台を大切にして活動してきたので、オリジナルアルバムも初めて、そして「コンサート」も初めてとのことでした。これまでオリジナル曲を持たなかったとのことです。これからは、ぜひオリジナル曲も歌って欲しいし、日本のナンバーのカバーも取り上げて欲しいですね。

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