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ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

犬吠埼灯台~灯台記念日特別公開

2016年12月01日 | 灯台
11月13日の日曜日、灯台記念日関連行事として、犬吠埼灯台の無料開放などの行事が行われました。

日曜日は混んでいるだろうと考えて、11月9日(水)に犬吠埼灯台に来ました。この日はとても良いお天気でした。

青空にまっ白な灯台が美しいです。




霧笛舎は工事中でした。


この日の目的は来年の灯台カレンダーです。もう発売していたので購入しました。


犬吠埼灯台は3月でした。


犬吠埼灯台の3Dクリスタル。ずっしりと重いです。


天気はとても良かったのですが、風は強く、白波が君ヶ浜海岸に打ち寄せていました。




11月13日(日)の灯台記念日にも犬吠埼灯台に来ました。灯台へ向かう道から長崎方面を撮影。


灯台には万国旗が取り付けられています。





灯台記念日のイベント実施中です。










灯台資料館、この日は一等レンズも回転していました。一等レンズの国産第一号として沖ノ島灯台で大正11年(1922年)から平成19年(2007年)まで使用されていました。


レンズ本体の高さ2.53m、直径3.03m、レンズの重量2.65トン、装置全体の高さ5.15m、総重量13トン。すごい迫力です。

灯台の展示室です。いつもは閉まっている扉が開いていました。


こちらから入るのは初めてです。いつもとは逆回りに展示を見て回りました。



うみまる君も元気です。



灯台周辺は車がいっぱいでした。


この日は午後から千葉ポートタワーに行くので、銚子電鉄の犬吠駅に戻りました。


犬吠駅では世界糖尿病デーの啓発活動が行われていました。


この日の電車はグリーン編成でした。




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飯岡灯台訪問

2016年08月27日 | 灯台
8月14日の日曜日、飯岡灯台に行って来ました。近くなので、飯岡灯台にはもう何度も来ています。

12日に地球の丸く見える丘展望館に行った時、遠くに飯岡灯台が見えたので、行ってこようと思い立ちました。



これまでにも訪問記録をブログにアップしたと思っていたのですが、なかったようです。

銚子市からは国道126号線を旭市に向かい、飯岡バイパスに入る手前を左折すると飯岡灯台に向かいます。東京方面から来ると右折ですが、とてもわかりやすい道ですし、道路もそれほど狭くはありません。


現在では、灯台より、隣の「飯岡刑部岬展望館~光と風~」の方が目立ちます。

「飯岡刑部岬展望館~光と風~」は千葉県の自然公園施設で、「千葉県立九十九里自然公園」の一部になります。園地内の施設として「展望館」があり、(株)塚原緑地研究所が指定管理者に指名されています。

平成24年度から28年度までの5年間の指定管理で、平成23年度の募集では旭市と2者の応募があり、(株)塚原緑地研究所が指定管理を勝ち取ったのですね。この会社は千葉ポートタワーの指定管理者にもなっています。

現在、平成29年度からの指定管理者の募集中です。募集要項によると、「施設の沿革、役割等」は「自然公園の利用の機会を県民に提供し、もって県民の保健、休養及び教化に資することを目的に設置され、平成11年度から平成12年度で整備を進め、平成13年3月にオープンした施設です。」

施設概要は、管理面積436.6㎡で主な施設が飯岡刑部岬展望館436.6㎡なので、展望館だけの指定管理なんですね。

施設利用者数は平成25年度30,797人、平成26年度32,524人、平成27年度36,927人で拡大の傾向にあるようです。(無料施設でどのように利用者数を計算しているのでしょうか。)

なお、施設の名称は「上永井自然公園施設」ですが、園地そのものは「上永井公園」で、旭市立公園なんですね。紛らわしいです。



刑部岬は『房総の魅力500選』にも選ばれています。もうおなじみになった「房総の魅力500選」の碑です。




飯岡灯台。初点は昭和31年10月、改築が昭和59年3月です。



社団法人燈光会による周知板です。灯台の高さは地上~頂部9.8メートル、水面~灯火74.0メートルです。


灯台を回りながら撮影。




展望館の屋上や3階の「光と風のデッキ」からも灯台がよく見えます。




灯台グッズも探しているのですが見つかりません。「飯岡刑部岬展望館~光と風~」と合わせた絵はがきがあっても良いと思うのですが・・・。

思い出しました。テレホンカードがありました。


残念ながら刑部岬の上に立つ灯台は、小さくてほとんど見えません。

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勝浦灯台遠望

2016年06月19日 | 灯台
勝浦海中公園から勝浦灯台に行きたいと考えていました。しかし、灯台に駐車場はなく、敷地内には入れないようです。そこで、灯台訪問はあきらめて八幡岬公園に向かいました

ナビはあるものの、それでも迷ってしまう方向オンチです。細い道を走り続け、なんとか八幡岬公園の駐車場に到着しました。駐車場はけっこう広いですね。公園の入口には車止めがあり、これ以上先には行けません。


公園入口の右手に「房総の魅力500選」の碑が設置されていました。昭和58年に千葉県の人口が500万人に達したのを記念し、昭和63年1月に選定されたものとのこと。


勝浦の八幡岬には、一千余年前の天慶年間に築城されたと伝えられる勝浦城跡があること、徳川家康の側室であった「お万」の銅像があることが記されています。

八幡岬の位置図と公園の地図がありました。



展望広場まではけっこう遠いようです。


八幡岬公園に入ります。


右手に先ほど行った勝浦海中展望塔が見えました。



展望広場までは階段を登ります。


展望広場です。休憩所なども整備されています。


天望デッキにお万の方銅像があります。


勝浦灯台が見えました。これが目的です。ゆっくりと撮影しました。






勝浦灯台は大正6年3月1日が初点灯で、灯質は群閃白光 毎22秒を隔てて8秒間に2閃光。光度は14万カンデラ、光達距離は22海里(約41km)です。高さは地上から頂部まで21.2メートル、海面から灯火までは71.0メートルです。

帰りも長い階段を下ります。ここも100段くらいあったように感じました。


来る時は気がつかなかったのですが、海中に鳥居が建っていました。帰ってきてから調べたところでは、平島の鳥居のようです。


勝浦海中公園で購入した絵はがきの一枚です。お万の方銅像の向こうに勝浦灯台が写っています。





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太東埼灯台訪問

2016年06月14日 | 灯台
6月4日の土曜日、いすみ市の太東埼灯台に行って来ました。きっかけになったのは、5月1日に犬吠埼灯台に行った時に入手したチラシでした。



通常は入ることができない太東埼灯台に登れるようです。ぜひ行きたいと考えていました。しかし5月4日は大雨で、5月5日に延期。5日は用事があったので、あきらめました。

その後も機会があったら行ってみようと思っていました。JRの駅からはだいぶ距離があり、車で行くしかありません。しかし、灯台までの道はとても狭いようです。

「太東埼燈台クラブ」のウェブページやフェイスブックも確認し、思い切って出発しました。

午前中に銚子を出発、九十九里有料道路~波乗り道路は津波対策の工事で通行できませんでしたが、下の一般道でも問題はありません。国道128号から灯台までの道路はかなり狭かったですが、12時前には無事に灯台前の広場に到着しました。

広場はきれいに手入れされており、駐車スペースも広いです。、


太東埼灯台を撮影。



毎週土曜日と日曜日には、NPO太東埼燈台クラブにより、「サービスセンター燈台の駅」が開設されています。抹茶ソフトクリームを食べながら、ひと休みしました。

少し高台になっている展望台から燈台を撮影。




途中の狭い道が信じられないくらい、灯台のまわりはゆったりしています。海もきれいです。



いよいよ、灯台に向かいます。





燈光会による説明板です。


「この灯台は、終戦後夷隅郡太東村がこの付近に設置した灯台を前身とし、昭和25年国に移管されたのを機会に改築され、昭和27年5月に太東埼灯台としてデビューしました。
 その後、浸食により大規模な崖崩れがあったので、昭和47年2月に現在の場所に新設され、この南房総の海上を照らし続けています。」

「この灯台が、半世紀近い歴史の中で、数多くの船人の命と貴重な財貨を人知れず救ってきたであろうことを想うとき、これからも、夜毎美しい光を沖行く船に投げ掛け続けるよう祈念するものであります。 社団法人 燈光会」  

中には入れないので、周りから灯台を撮影。





最後に少し離れた位置から。


また、こんな道を通って帰ります。


「サービスセンター燈台の駅」でいただいた「ウォーキングmap」です。


いすみ市の観光ガイドブックの表紙にも灯台が描かれています。


「広報いすみ」6月号の表紙は、5月5日の太東埼灯台だったようです。昭和47年の移設後初めての一般開放だったとのこと。

次回があるならば、ぜひ行きたいですね。太東埼灯台を後に、勝浦海中展望塔に向かいました。

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続々『灯台見学記念券』

2015年09月05日 | 灯台
「灯台見学記念券」については、もう2年以上前になりますが、これまでに2回ブログで記事にしてきました。今回は3回目になります。正確に言うと「灯台見学記念券セット」についてです。

「灯台見学記念券」は参観灯台=のぼれる灯台のチケットのようなものです。「入館料」ではなく「寄付金」となっているためでしょうか、現在の記念券には金額の記載はありません。

通常はその灯台に行かないと入手できないので、貴重な灯台グッズの一つと考えています。この記念券が以前はセットにして販売されていました。平成18年8月まではセット券が発売されていたようです。

これまでに入手した「灯台見学記念券」セットです。参考として収録の灯台は、千葉県の野島埼灯台を選んでみました。





















順序は古い順と考えていますが、2番目と3番目はどちらが古いものかはっきりしませんでした。

今回、新たな「灯台記念券セット」を入手することができました。これにより、幾つかのことがわかってきました。





大人が30円から50円、小人は10円が20円になっています。値上げに併せて見学記念券を新しくし、これまで大人用と小人用に分かれていた見学記念券を統一したものと思います。

また、この見学記念券の写真は、黄色の表紙の見学記念券と同じです。このことから、ピンクの表紙の見学記念券より、黄色の表紙の記念券の方が古いと推定できます。

「日本の燈台」の位置図と「燈台のあゆみ」です。見学できる灯台が10か所は変わっていません。灯台の歩みは昭和53年まで記載されています。



大人30円時代の「見学記念券セット」の「燈台の歩み」には「昭和50年・ハロゲン電球を採用」までが記載されていました。このことから、一番上の見学記念券セットは、昭和50年から53年まで販売されたと考えることができます。

また、今回入手の記念券セットを購入した方が、記念スタンプを押していて、これには日時が記入されています。昭和57年4月5日、御前埼灯台で購入した記念券セットですね。



このことから、大人50円時代の見学記念券は、昭和53年以降に使い始められて、昭和57年当時も続いていたことがわかります。

灯台記念券も何度も更新されて新しくなっていますね。他のバージョンがないか、引き続き探してみたいです。


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