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ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

塩屋埼灯台 その2

2015年06月03日 | 灯台
塩屋埼灯台の関係グッズです。最初に今回の訪問で入手したグッズから。

塩屋埼灯台で購入した、オリジナルグッズの記念ピンバッジ。


青色、白色、桃色、3色の見学記念ストラップです。

         


オリジナルの絵はがきです。燈光会作成で、全部で5枚のセットでした。



『日本の灯台50選』が新しくなっていました。この日が初めての販売日ということでした。これはラッキーでしたね。



『のぼれる灯台15基・その歴史』の表紙も新しくなっています。少し前に気付いてはいたのですが、やっと入手することが出来ました。



これはグッズではありませんが、灯台の入口にも貼られていた、いわき市の観光マップ『ただいまっぷ』です。



灯台下のお店で購入したグッズです。到着してすぐお店に入りました。灯台から戻って来た時はすでに閉まっていましたから、最初に購入して良かったです。

温度計付きのマグネットです。


絵はがきです。「かもめの視点」と題したすてきな絵はがきです。全10枚のセット販売で、マリンタワーの絵はがきも入っていました。




次に、これまでの収集したグッズ等の中から、塩屋埼灯台関連のものを探してみました。これまでの見学記念券です。いずれもセットで購入した未使用券です。訪問時に購入したものではなく、オークションで購入しました。

昭和50年頃のセットの記念券です。大人用と小人用がありました。



昭和62年頃の見学記念券です。


次も同じ頃の見学記念券と思います。


昭和14年5月に犬吠埼灯台で購入したセットに入っていた見学記念券。


今回の訪問時の見学記念券です。


次にテレホンカードです。灯台のテレホンカードは集めていなかったので、使用済みでも良いと思い、使用済みの中から探しました。




最近になってやはり未使用のテレホンカードも欲しくなって購入しました。

    フリーデザイン <品名50<フリー410-2755>>

    ホワイトカード <品名50<110-011>>


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塩屋埼灯台訪問 その1

2015年06月01日 | 灯台
5月10日の日曜日、大森での西島三重子さんのライブの後、秋葉原のホテルに宿泊しました。翌日塩屋埼灯台といわきマリンタワーに行くためです。

11日(月)、ホテルを出て秋葉原駅へ。歩いて5分程度です。上野駅から9時発の特急ひたち5号で福島県いわき市に向かいます。秋葉原駅で指定席を購入したので、ゆっくりと行動できました。最近は簡単に指定席券売機で予約が出来るのですね。新幹線だけでなく在来線の特急指定席もとれるので便利です。

いわき駅ではなく、手前の泉駅で下車しました。事前に調べる中で、塩屋埼灯台もマリンタワーも交通の便が悪いこと、公共交通としてはいわき駅と泉駅の間を走行するバスしか手段がないことを確認していました。

泉駅から出発するとマリンタワーの方が近いのですが、塩屋埼灯台の方が終了の時間が早いので最初に「灯台入口」まで行くことにしました。

車2台がすれ違えないような細い道も通りながら、海岸に来ました。所々にぽつんと新しい家が建っています。東日本大震災の爪痕はまだ色濃く残っていました。



バスを降りて最初に目にした塩屋埼灯台です。


まだ復旧工事は続けられています。




灯台に向かって歩きます。車は時折通りますが、歩いている人は誰もいません。


灯台が近づいて来ました。


灯台下に到着。美空ひばりさんの碑が建立されてています。




灯台入口です。説明板が多いですね。





灯台へはこの階段を登っていきます。けっこうきついですが、観音埼灯台よりははるかに楽でした。


登り口の右手に「喜びも悲しみも幾歳月」の記念碑が建っていました。


階段を登りながら撮影。美しい海が広がります。


やっと塩屋埼灯台に到着です。


灯台の入口です。


入口の左側の看板と塩屋埼灯台。


中に入ると高い塔が目につきます。下の建物には「GPS波浪計陸上局舎」の文字が。塩屋埼灯台沖の海上に設置されたGPS波浪計の陸上基地局なのでしょうか。(国土交通省メールマガジン)


「浮標用ベル装置」と「霧信号用ラッパ」。



見慣れた形の灯台案内板がありました。海上保安庁と燈光会による案内板です。


塩屋埼灯台ミュージアムがあります。



ここで灯台参観の受付をします。寄付金は200円でした。見学記念券をいただきます。以前とは写真が変わっていますね。



パンフレットです。これは灯台を訪問しないと入手できません。


パンフレットの裏側にスタンプを押していただきました。



灯台グッズとして、バッジ、ストラップ、絵はがきを購入。オリジナルグッズです。これは次回のブログで紹介します。

灯台に到着しました。





「階段は103段です。」受付で「犬吠埼灯台より楽ですよ。」と言われたのですが、段数は犬吠埼灯台より多いですね。


しかし、階段の幅が広く高さも低いようで、確かにずっと楽でしたね。


ところどころに大きな窓があり、目を楽しませてくれます。


ついに最上段に到着です。灯台からの眺めは最高でした。




下に降りて灯台の周りを回りながら撮影です。



灯台参観を終え、次は資料館です。レンズや灯台の歴史などが展示されていました。







灯台を後にして下の広場に戻ってきました。最後にもう一度撮影です。




まだ3時前ですが、売店はすでに閉まっていました。前のベンチで休もうと思っていたのですが、ベンチも売店の中に片付けられてしまうようです。どこにも座る場所はありませんでした。

いわきマリンタワーまでどう行くかいろいろ検討したのですが、結局タクシーにしました。30分ほどタクシーを待つことになったのですが、ベンチがないのはきつかったですね。

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銚子の灯台3~長崎鼻一ノ島照射灯

2015年05月28日 | 灯台
5月3日(日)、外川港のイベント「かあちゃん食堂」から、海岸伝いに長崎まで行くことにしました。長崎の照射灯を見に行きます。

これまで、何回か車で側まで来ていますが、海岸へ降りる場所がわからず、灯台までは行けませんでした。長崎港に入る大きな扉があるのですが、普段は閉まっているようです。

先日、長崎の長九郎稲荷へ行った時、照射灯が良く見えたので、次はカメラを持って来ようと思っていました。

外川港から長崎へ向かう途中で撮影。遠くに洋上風力発電の風車と観測タワーが見えます。


左側の防波堤灯台は外川港東防波堤灯台でしょうか。


坂を登って、養護老人ホーム長崎園の脇の道を通って長九郎稲荷に到着しました。最近鯛や秋刀魚の鳥居で注目を浴びている稲荷神社です。さっそく照射灯を撮影。




3月の「ぶ・ら・り途中下車の旅」でも長九郎稲荷が紹介されていました。レポーターの林家たい平さんは坂を降りて海岸に出ていましたが、かなり急な崖のような感じなので、来た道を戻って長崎海岸に着きました。

長崎海岸に来るのは久し振りです。犬吠埼灯台が遠くに見えます。



少しアップしてみると、たくさんの方が灯台に登っています。5月3日は鯉のぼりも飾られていたのですね。


同じ場所から反対側を見ています。まだ照射灯ははるか遠くです。しばらく砂浜が続きます。


砂浜は歩きにくいですね。それでも何とか歩いて照射灯が近づいて来ました。この辺りは砂浜ではなく、一面の小石です。足下が悪くて転ばないように歩きましたが疲れました。


同じ場所から犬吠埼灯台を振り返ってみました。


照射灯が近づいて来ました。



長崎鼻一ノ島照射灯に到着です。



鉄板が取り付けられていますが、全く読めません。字が書いてあるのかも判別できませんでした。


こちらは良く読めました。「長崎鼻一ノ島照射燈 初点 昭和30年4月 改築 昭和57年2月」です。


照射灯から見る犬吠埼です。灯台は遥か彼方です。


こちら側は遠く屏風ヶ浦が見えます。


長崎鼻一ノ島照射灯と犬吠埼灯台。


南側から見てみました。四角い大きな窓が見えます。



この窓から「一ノ島」を照射しています。沿岸の写真です。かなり岩が多いですね。


「照射灯」については、犬吠埼灯台の資料館2階に解説がありました。

「照射灯 陸に比較的近い所にある岩礁や暗礁を照射し、危険を知らせます。また、狭い港で防波堤から、もう一方の防波堤を照射する場合もあります。」

参考に展示されているのは長崎鼻一ノ島照射灯です。


この写真を見ると、上部の小窓から光が出ているように見えますが、そうではなく南側に向いた大きな窓から照射しています。実際に光を放っているところも見てみたいですね。

なお、『灯台表』では「灯光は長崎鼻の南東方約500mの一ノ島を照らす」となっています。(2015.6.1追加)

帰りもあの小石の上を歩いて戻るのかと憂鬱になりましたが、なんと長崎港の入口の扉があいていました。ここから出入りできれば海岸を歩かなくて済みます。ほっとしました。

「ぶ・ら・り途中下車の旅」で通った坂道に行ってみると、比較的歩きやすい道のようです。今度はここから登りました。

坂の途中で照射灯を撮影。




疲れましたが、長崎鼻一ノ島照射灯を堪能した午後になりました。


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萩尾望都『霧笛』講演会&複製原画展

2014年11月24日 | 灯台
11月22日の土曜日、「絶景の宿 犬吠埼ホテル」で萩尾望都先生の講演会が開催されました。主催は「犬吠埼ブラントン会」、犬吠埼灯台140周年記念事業の一つです。



講演のタイトルは「『霧笛』-永遠というものの悲しみ、生きることのはかなさ-」です。



参加申込の往復葉書を出して、当選しました。送っていただいた聴講券です。


1時開場、2時開会だったので、1時過ぎにホテルに到着しました。当日のチケットです。229番と230番。先生の複製原画等が当たる抽選会があります。


会場は既に7割程度埋まっており、かなり後ろの方の席になってしまいました。遠く鹿児島県など、全国から銚子にお出でいただいたようです。

入場の際いただいたチラシです。このチラシも宝物ですね。


先生からのメッセージが添えられています。

「私はSF作家のレイ・ブラッドベリのファンで、とくに灯台の出て来る『霧笛』は大好きな作品です。
1977年には『霧笛』を漫画化させて頂きました。今回、犬吠埼ブラントン会から、『霧笛』について講演をお願いされ、灯台の縁でお引き受けいたしました。レイ・ブラッドベリへの感謝を込めて。」

講演はレイ・ブラッドベリの『霧笛』を朗読する形で進められました。先生の作品に対するお話は質疑応答の形で、たくさんのファンの方の質問にお答えしていただきました。

野田秀樹さんの「半神」の舞台を見た方の質問に答えて、16ページの短編から脚本を書いた時のお話が印象的でした。先生のお話では半分しか脚本を完成することができなかったとのこと。『半神』に『霧笛』を重ね合わせた舞台にしたいというのは、レイ・ブラッドベリのファンである野田秀樹さんであったということです。

10月に東京芸術劇場で公演があったのですね。この舞台も見たいですね。また再演されるだろうとのことです。

残念ながら抽選は当たりませんでしたが、銚子でこのような講演が聴けるとは思ってもみませんでした。

犬吠埼ブラントン会の皆さま、中心になってボランティア活動を進めたという市役所女子会の皆さま、本当にありがとうございました。

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犬吠埼灯台点灯140周年

2014年11月20日 | 灯台

11月15日の土曜日、犬吠埼灯台で点灯140周年記念セレモニーが開催されました。犬吠埼灯台は明治7年(1874年)11月15日に完成、点灯されたとのこと。この日がちょうど点灯140周年にあたります。

式典は午後からなので、11時40分発の銚子電鉄で犬吠へ向かいました。

電車が入ってきました。デハ1002です。デハ1002は来年1月上旬に引退します。この車両に乗れるのもあと少しです。

 


「1994~2015 ありがとう」の記念ヘッドマークです。「1002」の下には銚子電鉄カラー、鉄子カラー、そして現在の丸ノ内線分岐線カラーの顔が・・・。


車内で求めた弧廻手形は、デハ1002と銀座線カラーのデハ1001が並ぶデザインでした。


犬吠駅、今日も青空が広がっています。


細い坂道を降りて犬吠埼灯台に向かいました。水平線がはっきりと見えました。磯の香りが気持ちよいです。

 


灯台もこの日は無料で登れます。多くの方が登っているのが見えます。


トンネルを抜けると再び太平洋が目の前に広がります。波は比較的穏やかでした。

 

 


犬吠埼無線航行陸上局(ディファレンシャルGPS局)。「航行中の船舶に正確な位置を知らせるための無線局」で「衛星からのGPS信号を補正した高精度の位置情報及び気象情報を乗せた電波を発射しています。」とのこと。


犬吠埼灯台。野島埼灯台や観音埼灯台に行って感じたのですが、犬吠埼灯台は前に大きな広場があるので、全体像をとても美しく見ることができるんですね。


新しい「犬吠埼灯台案内図」ができていました。


この日は無料です。しかも新しいパンフレットができていました。この日に併せて作成されたようです。うれしいですね。


記念のティッシュペーパーもいただきました。


最初に右側の展示室へ行きました。


「灯台・灯船」ペーパークラフト展が開催中でした。「日本の紙灯台の父」南秀実氏によるヘンリー・ブラントンが設計した灯台です。

犬吠埼灯台です。


これだけ紙灯台が並ぶと圧巻ですね。


次に霧笛舎へ。この日は近所の高神小学校の犬吠埼灯台絵画展が開催されていました。

 

 

 


犬吠埼灯台の初代レンズです。明治7年(1874年)から昭和26年(1951年)まで使用されていました。最初の点灯はこのレンズだったのですね。


霧笛舎の前から灯台を見上げています。


次に灯台資料展示館へ。ここには沖ノ島灯台で使用されていた一等レンズが圧倒的な存在感を示しています。


展示資料館にも新たな展示がありました。川崎市在住の丸山胤幸氏がマルチコプターで撮影した空撮の映像が流されていました。


こちらは東京湾の東京灯標に使用されていた三等レンズです


沖ノ島灯台のレンズ。回転しています。いつまで見ていても飽きません。


2眼の面を見ると何となくウルトラマンの顔を連想してしまいます。


もうすぐセレモニーが始まるので、外に出ました。


展示資料館の前には犬吠埼灯台を描いた錦絵等が飾ってありました。

 


式典の会場です。


突然バグパイプの音が鳴り響いて、セレモニーの開幕です。


司会は観光協会観光アテンダントの鈴木さん。鈴木さんの後ろの石碑は「還暦犬吠埼燈臺祭記念碑」です。


以前撮った写真です。昭和10年(1935年)6月23日に、銚子観光協会によって建立されました。


隣には「犬吠埼灯台百年祭記念」の碑、「犬吠埼灯台120年祭記念碑」もあります。

 


式典終了後、再びバグパイプの演奏です。


続いて第二部はミニ音楽祭です。バグパイプ演奏等が行われました。

 

 


最後に、この日展示室に置かれていたフリーペーパーです。以前から欲しかったので、入手できてうれしいです。



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