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ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

最初の『灯台見学記念券セット』

2018年01月27日 | 灯台
燈光会の一般会員になりました。隔月刊行の会誌『燈光』が毎号送られてきます。これにより、「灯台に関するいろいろな情報や灯台事業の動向を知る事が出来ます。」素晴らしいのは、燈光会の会員専用ページで『燈光』のバックナンバーを見ることができることです。

これまでは国立国会図書館に行って、任意の号を閲覧するしかなかったのですが、大正時代にまで遡って全てを見ることができるようになりました。しかも検索機能も付いています。(FireFoxとGoogle Chromeしか使えないのは残念ですが・・・)

参観灯台の歴史も詳しく解説されています。この内容に沿って、私のホームページも手直しする必要がありますね。

最初の『灯台見学記念券セット』も明確になりました。

『燈光』昭和51年8月号に「燈台見学記念券のあっ旋について」の記事があります。内容は次の通りです。

「燈光会が燈台見学案内をいたしております個所は、全国で十個所でありますが、ここでは見学の方の記念となる「しおり」形の記念券を差上げ好評を得ております。
 全国十個所の記念券を集めるには、その燈台を訪れるか、手紙を出して取り寄せるしか方法がありませんので、収集家の御希望に応ずるため十個所分をセットで頒布することになりました。
 セットは燈台閃光レンズをデザインした美麗封入りで、燈台に関する簡単な年表も付してあります。」

記念券セットの写真もあり、都井岬燈台のデザインが確認できます。これは、私の持っている一番古い記念券セットで間違いなさそうです。



頒価は20枚セットで400円です。



大人が30円、小人が10円でした。

これ以降、多くの灯台見学記念券セットが作られることになりました。

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犬吠埼灯台のクリアファイル

2017年10月10日 | 灯台
10月4日の水曜日、銚子セレクト市場に行ったときに、犬吠埼灯台のクリアファイルを見つけ購入しました。銚子観光協会さんの制作らしいのですが、このクリアファイルは初めて見ました。



A5判のクリアファイルも発売されていました。



色合いがとても良いですね。

以前、犬吠埼灯台点灯140周年記念で販売されたクリアファイルです。



これからも、犬吠埼灯台の歴史と現在の姿を映し出したクリアファイルを発売していただきたいですね。

もう1点、こちらはオークションで購入したはがきです。


犬吠埼灯台開設60周年記念の記念スタンプが押されています。


スタンプの日付は「10.6.22」。これは昭和10年6月22日だと思います。

昭和10年6月は、銚子市をあげて犬吠埼灯台の還暦祝いが開催された時でした。犬吠埼灯台の構内には、当時建てられた記念碑があります。




記念碑の裏側には「昭和10年6月23日 銚子観光協会」と刻まれています。

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日本の参観灯台

2017年09月10日 | 灯台
サイト『ばくのお宿』の中に「日本の参観灯台」をオープンしました。「のぼれる灯台」のグッズコレクションの部屋です。

私はテレホンカードのコレクターで、展望タワーマニアです。また、地元に犬吠埼灯台があることから、灯台グッズに興味を持ちました。

平成14年(2002年)5月26日に犬吠埼灯台に行った時、「灯台見学記念券」のセットが発売されており購入しました。当時の「のぼれる灯台13基」の見学記念券が入っており、頒価は13枚セット500円でした。


犬吠埼灯台の見学記念券です。左側の半券が残っているのが珍しいですね。また、見学記念券にナンバーは付されておりません。


このセットを入手したことがきっかけで、灯台見学記念券、参観灯台について調べたり、絵はがきなどを購入してきました。

参観灯台15基のうち、のぼったことがあるのは4基だけです。灯台グッズは行かないと入手できないので、計画は立てるのですが、車がないと訪問は展望タワーより難しいです。

そういえば、「タワーの定義」で鉄塔を含めるマニア、ビルディングを中心とするマニアなど様々ですが、灯台は話題に上りませんね。タワーマニアと灯台マニアは完全に分かれているようです。

灯台マニアも、参観灯台に限らずすべての灯台を訪問し、撮影することが中心のようです。私はグッズ収集が中心なので、少々邪道なのかも知れません。

最近入手した灯台バッジのコレクションです。


「宮古島にあるお店のおじさんの手作りだそうです。」とのコメントが付けられていました。

この灯台バッジは、灯台に行かないと入手できない貴重品です。これがまとめて手に入るなんて考えてもみませんでした。

このロングタイプのバッジは旧型です。現在は小型のバッジになっています。地元の犬吠埼灯台のバッジです。

           

灯台見学記念券を中心として、じっくりとコレクションしていきたいです。

ばくのお宿


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不動まゆう『灯台はそそる』新発売

2017年08月13日 | 灯台
不動まゆうさんの2作目の著作『灯台はそそる』が発売になりました。市内での入手は難しいので、Amazonに注文しようかと思っていました。

ところが先日船橋に行った帰りに、JR千葉駅3階のくまざわ書店に寄ったところ、なんと平積みになっていました。

もちろん、さっそく購入しました。


光文社 2017年7月20日 初版第1刷発行

「灯台の愛し方」「灯台の基礎知識」「世界の灯台」「灯台守のいた時代」「100年後の海にも灯台を!」の5章で構成されています。

「今、灯台は絶滅の危機に瀕しています。」「明治、大正時代に建築されたレンガや石造りの美しい灯台を残して行くには保全が必要で、今のままでは予算をつける価値を見出してもらえるかどうか非常に危うい状況です。」

100年後にも灯台を残すために、灯台の魅力を語り、灯台保全の活動、特に地元の活動の大切さが説かれています。銚子の「犬吠埼ブラントン会」の活動も紹介されています。

不動まゆうさんの1冊目がこちら、『灯台に恋したらどうだい?』でした。


洋泉社 2017年4月4日 初版発行

「灯台女子がおくる 灯台マニア入門!」このキャッチコピーどおり、灯台愛にあふれた1冊です。

マニア度はこちらの方が高いですね。これまでの灯台関連本とは全く異なる内容です。「灯台にハグ」なんて男では絶対に考えつかないでしょう。

『灯台はそそる』では、灯台マニアを「お遍路さん」「ランドスケーパー」「フィールドワーカー」「灯台○○フェチ」に分類しています。不動まゆうさんは「レンズフェチ」とのこと。

『灯台に恋したらどうだい?』ではもう少し幅広く、「灯台を食べる」「灯台を集める」「灯台ファッション」なども紹介されています。

私は「テレホンカードマニア」なので、灯台との関係も「灯台(グッズ)を集める」マニアになります。

そして、「展望タワーマニア」でもあるので、のぼれる灯台「参観灯台」に惹かれます。参観灯台のグッズはあまり多くはないのですが、15カ所の参観灯台に共通のグッズがあるので、まずこれを集めたいですね。

「パンフレット」と「灯台見学記念券」です。これはグッズではないですが、参観灯台に行けば入手できます。




「ピンバッジ」と3色の「灯光会ストラップ」も全部の参観灯台にあるのではないでしょうか。




参観灯台に限らず、絵はがきは多くの灯台で各時代の絵はがきが残されています。

世界に目を向けると灯台の切手がたくさん発行されています。これもコレクションしたいのはやまやまなのですが、あまりにも数が多く、ハードルは高いですね。

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灯台菓子、タワー菓子

2017年05月25日 | 灯台
タワーグッズや灯台グッズを集めています。グッズの中で積極的に集めていないのが、ミニチュアと菓子の類です。タワーの菓子は結構ありますが、積極的には手は出しません。

5月21日の日曜日、銚子ポートタワーに行ってきました。4月以降2回目です。




前回は4月12日に来ました。木曜日が休館日になり、展望室のカフェ・ド・マンボウが休止になりました。これで展望室にちょっとお茶を飲みに行くこともできなくなってしまいました。





5月21日には観光ポスターが掲示してありましたが、写真は撮りませんでした。

最近、銚子ポートタワーでは「夫婦ヶ鼻」をアピールしています。


「その昔、ここ夫婦ヶ鼻(岬)は、漁師の妻が夫の安全と大漁を願い見送り、夕方無事帰港する姿を出迎えた所とされ、また銚子の景勝地でもありました。その地に建つ銚子ポートタワーは、展望室を二本の塔が力をあわせ支えているように見える姿から、夫婦や恋人同士の絆を強めるスポットとして今注目されつつあります。」

「恋人の聖地」ではなく、「夫婦と恋人の聖地」でしょうか。



1階でグッズを物色していると、灯台のお菓子が目に止まりました。


地元の菓子ではなく、どこの観光地にも置いてある土産です。普段なら絶対に購入はしません。惹かれたのはイラストがリアルだったのと、プリントクッキーでした。




この犬吠埼灯台のプリントクッキーは良いですね。気に入りました。


銚子ポートタワーは「タワーナボナ」にも力を入れています。


これまでのバニラ味に加えて、新たにチョコ味が販売されました。




銚子駅前の銚子セレクト市場で見つけた、飯岡灯台のお菓子です。「いいおか九十九里サブレー」。



飯岡灯台のグッズは少ないので、これはうれしいですね。

以前撮影した飯岡灯台です。





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