真説・弥勒浄土      

道すなわち真理の奇蹟

禅に秘められた世紀の奥義【日本古傳の秘儀、一厘の仕組み、〇チョンの秘儀!】一なる真理の伝承~達磨大師、神光と問答す・・・

2022-02-13 23:08:03 | 道すなわち真理

洛陽は当時仏教の最も盛んな都で、ここに名僧・神光(後の禅宗の初祖、慧可)が在住して経典を講じ説法すること四十九年間、人天百万の聴講があると聞いて、大師は神光を救おうと思いました。

ひそかに聴衆の一人に身をやつして法座のそばに参りました。
果たして、聞きしにまさる雄弁で、これを言葉で形容すれば「天より花が乱れ落ち、地より金蓮が湧き出で、泥牛が海を越え、木馬が風にいななくが如し」という状態でありました。

それほど神光の説法は抜群で大衆の心を掴んで離しませんでした。
大師は、道脈が神光にあることをただちに察し、これに道を与えねばとの心から、神光の前に姿を現わされました。

神光は説法を終えて気がつくと、目の前にひげ面で色黒の目はギョロリとした一風変わった姿の僧侶がいるので、その人に向かって問いました。
神光「老僧は何処から来られたのですか」
大師「遠くないところから来ました」
神光「遠くないところと言われましたが、今まで見たお顔ではない。何処の生まれですか」
神光は敏い人ですから、人天百万の弟子があっても毛色の違った大師にはすぐ気がつきました。

大師は前と同じように人を食った言い方で、「暇がないからここに来たことはない。ある時は山に登って霊薬を採取し、またある時は海に入って珍寶を採取して一座の無縫塔を修造している。まだ功果が完成していないので今日は間をみてここに来た。あなたの慈悲深い経文を講ずるのを聴きたいと思う。」

神光は、大師の言葉を聞いて心中不可解な感じがしましたが、根が真摯で率直で徳の高い方でありましたので、「お経を聴きに来た」との言葉に早速経典を出して展下、一生懸命に説法し出しました。

大師は腕組みをして、黙然として神光の説法を聴いていましたが、終わるの待って、
「あなたが説かれたのは何ですか」と聞きました。

全く聞いていないようなので驚いた神光は、
「私が説いたのは法であります」
大師「その法はいずこに有りますか」
神光「法はこの経巻の中にあります」
大師「黒いのは字であり、白いのは紙である。その法は一体いずこかに見ることができましょうか」
神光「紙の上に載っている法は正しい法であります」
大師「文字の法に何の霊験がありますか」
神光「人間の生死生命を解脱させる法力が潜んでいます」

そこで大師は言葉をついで、
「今あなたが説いたとおり、法が紙の上に載っていて、それが人の生死輪廻から救う効験があるとすれば、今私は紙の上に美味しそうな餅(菓子)の絵を書いてあなたの空腹を満たしたいが如何ですか」

神光は驚いて、
「紙の上に書いた餅がどうして空腹を満たすことができましょうか」
大師「然り、紙上に書いた餅は空腹を満たすことができないと言うのであれば、あなたが説かれたところの紙上に載っているところの仏法が人の生死を救い輪廻を解脱させ涅槃の境地に至らすことができるのですか。あなたの説かれていることは元来無益です。その紙の巻物を私に渡しなさい。焼き捨ててしまいましょう」

神光は顔色を変え声を荒くして
「私は経を講じ、法を説いて無量の人々を済度しています。どうしてそれを無益と言うのか。汝は仏法を軽賤しているのか、仏法を軽賤した罪は甚だ重いことを知らないのか」
大師「私は決して仏法を軽賤していません。あなたこそ仏法を軽賤しているのです。あなたは全く仏の心印・心法を極めていないので、ただいたずらに経典や説法に執着し、その字句や題目に囚われ、偏った法の解釈をしているだけであって結果的に見てあなたは本当の仏法が明らかに解っていないのです」

神光は大師の理論を聞いてすこぶる不愉快となり、
「私に法が分からないと言うなら、どうぞあなたが私に代わって台に登り法を説いてください」神光は吐き捨てるように言いました。

大師「私に説く法はありません。ただ言えるのは一の字のみです。私は西域からわざわざこの一の字を持ってきました。
神光「その一の字とは何ですか」
大師「その一の字は須弥山を筆とし、四海の水で墨をすり、天下を紙としてもこの一の字は書き写すことができず、又この一の字の形を描くことは出来ません。形も影もないから見れども見えず描けども描くことができないのです。もしある人がこの一の字を識り、一の字を描くことができれば、その人は生と死を超越することができます。本来形象はないが春夏秋冬の四季を通じて常に光明を放つことができます。この玄中の妙、妙中の玄を知り得る人があれば、まさに龍華会において上人に会うことができます。

神光は大師の言葉が理解できず、怒りが爆発しそうになりました。
大師はつづいて偈をつくりました。
「達磨、もとは天外天より来る。仏法を講ぜずともまた仙となる。
 萬巻の経書、すべて要とせず。ただ生死一毫の端を提る。
 神光、もと好く経を講ず。智慧聡明にして広く人に伝う。
 今朝、達磨の救いに逢わざれば、三界を超えて生死を了え難し。
 達磨西より来りて一字もなし。全く心意に憑りて工夫を用う。

 達磨宝鑑より・・・


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2030年への道~新しい世界の金融・統治計画とKARAプロジェクト(Part 1)

2022-02-13 23:03:15 | 新しい時代の統治・金融システム・BPPF(個人年金基金)

Ray:この計画は2016年に策定したものです。

一人ひとりの能力を資本にした新しい社会システムに転換されます。

属霊社会では、債権や保険や株そのほかの金融商品の基礎は、人を労働力として3000万円の価値と見て、生まれた瞬間に奴隷として売買し帳簿に載せ、売買代金3000万円を貸出し、返済がなされないという理由で人に質権を設定し、その債権を運用する仕組みでした。すなわち奴隷制が原点で、なおかつ原資を減らさない原則を成立させるため身代金はその国家の負債に計上される慣わしになっていました。生命保険付き住宅ローンはこの奴隷制システムをのぞかせます。

【金融・統治を司る神々の計画】

神々の金融・経済活動は、中世の後半にヨーロッパやアジアで開始しました。この壮大な大陸が長い不安定さと荒廃の時期を迎える中、金やその他の多くの貴金属が蓄えられました。当時、特別に選出されたマスターたちのグループから成る特別な委員会が設けられ、そこで長年妖術に精通している裕福な家系がいくつか選ばれました。大天使ミカエルが主催する特別な天上の評議会は、このマスターたちの長としてラント卿を任命しました。天上の評議会は、ラント卿に多くの富を集め、秘密の貯蔵庫に保管するよう依頼しました。この貯蔵庫の在り処は闇の存在たちから守り、神聖なタイミングが訪れるまで秘密にする事が決まっていました。

ラント卿は、一番大切にしていた弟子のクアン・イン(観音)を東洋における管理人に任命(李氏は観音信仰)し、その後は西洋におけるその役目に相応しい存在の探索が開始されました。クアン・イン(観音)の大いなる探索は、16世紀の初めにアセンデッドマスターのサンジェルマンに出会う事で終了しました。それから、天の希望は神聖に叶えられていく事になりました。

※ 老子(李耳)の道徳経を引き継ぐ李氏の血統(十二支部族のラビ族と表裏一体)が近年までの世界の金融・統治の神事を担っていました。また、ラント郷は主に中国に化身し、その国の文化を大きな知恵で満たした終焉の炎を焦束しました。中国の周時代(具体的な化身の1つ)のは、孔子の導師(項屣:こうも)であったと考えられます。幻の初代の皇帝と言われた黄帝(こうてい)もラント郷と言われています。

その後の数百年で、壮大な貯蔵庫が数々と建造されました。サンジェルマンは西洋の専制君主たちを「銀行経営」の新しい時代へと導きました。そして、この冒険によって西側諸国はその極悪非道なシステムを広げ、帝国時代を築く事が許されたのです。これらの弊害の裏で、クアン・イン(観音)とその仲間らが隠していた分の資金を反映するように信用基金は成長しました。20世紀が始まる頃には、世界が真に変わる為のステージが整います。そして、それを象徴するかのように、20世紀に行われた第二次世界大戦は突如終了しました。

この世界大戦を受けて西洋諸国によって設立された新たな法令の数々 (ブレトンウッズ協定など)は、いくつかの合法的戦略の基盤となり1990年代の中盤に実を結ぶ事になる。当時、突然に締結された“アンチャラ条約”によって、この星の闇の存在たちは平和と豊かさの光の時代へと続くような領域へ移行する方向へと方向転換しました。この流れが今日まで続き、闇の配下たちが握っていた経済力の終焉、真の世界通貨の発行を含む新しい銀行システム樹立の瀬戸際まで来ています。

王族などの名義にした正当性のない闇の資金の行き場(プロジェクトの粗雑さやSWIFTなど金融システムの改変によって)を制限し、その財宝・資金は、闇が支配権の及んでいる国家や企業、個人にかかわらず、あらゆる機会・戦略を通じて闇の資金を回収してきた経緯(アンチェラ条約に遡り)があります。闇の横暴・破壊を防ぐため、人類を支配し、また彼らの欲望の命綱である金融・経済をいかにコントロールするかは、長い忍耐を要する戦いの連続でした。

【金融・経済の背景にあった機密】

人体に加えられた新しいチャクラ:アトランティス以来13000年待った高い意識に遷移するその根拠がある。15000前、アトランティスの科学者は、意識密度を下げ、それが自然なことかのように間違った信条を植え付け、真実とは全く逆の実験を行い、その時に人体に「新しいチャクラ(道)」が加えられたという極めて特異な役目をした。これが今日の超次元構想が実現可能になっている天の機密の発端です。

ガイヤは忍耐と破壊の現実に耐えながらも13000年を費やしましたが、天の慈悲によって、人類を保護しアトランティス以前に復活させるために、「人体に加えられた新しいチャクラ」の軌道を秘密の内に護りながら、過去3,000年の間この神聖な儀式を維持してきたと伝えている。実際、紀元前1000年ごろ、トルイドのブルー・ホレストの秘儀を携えた白い聖なる旅、ユダヤ12部族の聖櫃を携えた聖なる旅、同じころ釈迦の誕生、老子・孔子の教えが始まり、アトランティスの秘儀は聖なる移動を重ね宗教の秘儀としても託されその時を待ちに待ち続けた。

【国際担保勘定】

1875年に王室と国家の資産は植民地ルールの下に、世界の全ての国の利益になるように一つの複合勘定として、集中的に管理されるようになりました。これは世界負債処理に関する複合国際担保勘定として知られました。この仕組みには、今では合計1045 (クアドロデシロン)ドルに達するセント・ジャーメインの聖なる基金と世界信託が含まれる。この資金はNESARAと繁栄資金の配布に用いられる予定です。この合意の延長は、“あるものが依然として極秘扱い”になっている以下の国際条約Jekyll Island Treaty (1910)、The London Treaty (1920)、The Second Plan of the Experts (1929)、The Hague Agreement (1930)、The Far East Combined Depositories Agreement (1932 1945)、The Bretton Woods Agreement (1944)、The B.I.S. / Allies Agreement (1948)、The Green Hilton Agreement (1963)、The Schweitzer Conventions (1968)、The Election / Appointment of Sole Arbiter Agreements (1995)、The Washington Panel (1998)、The Treaty for Respecting the Rights (2003) で規定されています。

これらの条約は偽の企業体政府ではない、正式の政府による世界の国家によって批准されています。この証拠は国連に記録されている全ての国家の憲法に記載されている。米国については憲法に基づいています。王、女王、大統領、首相、及びある場合には財務大臣、外務大臣のみがこれらの口座を利用出来る。監査は国連本部の特定の規定の下の特定のオフィスを通じて行われます。

第二次世界大戦後、1945年から1995年の間に、この国際担保勘定の資産は米国、英国、及びフランスによる三極委員会によって管理されるようになった。この委員会はドルを国際基軸通貨として選択し、CIAにこの担保口座の管理責任を委託した。CIAの駐在を好まない国には同じ条件で外部委託することが許された。直後にCIAはこの国際担保口座から資産を盗み、新世界秩序(NWO)プロジェクトに注ぎ込むようになりました。

1995年にこのような不法行為を防止するために三局委員会はCIAから権力を剥奪し、国連にある国際財務管理者と国際財務管理オフィスに管理を委託しました。それに加えて、今ではこれらの機関はIMF、世銀、国際決済銀行(BIS)に対する司法権を握っています。それにも関わらず、IMF,世銀、及びBISは、この資産を世界の人民のニーズを顧みずに、不法に自身のファイナンスに流用しました。

国際担保勘定については、舞台裏で作業をしている人たちには多くの混乱が見られます。国際担保勘定は、第一次世界大戦後にカバールが、多くの国を説得して、独立した強力な国家銀行を持ち、金の裏付けがある金融システムでは、第一次世界大戦のような事態を導くとの言い訳の下に、保有金を各国に拠出させ作り出したものです。

国際決済銀行(BIS)はこの理由から、1930年に設立されました。BISの創設の後、カバールは中国に(時には穏やかに、時には脅迫的に)赴き、偽の証券との交換で彼らの金を拠出させました。カバールはこれらの証券の償還をするつもりはありませんでした。彼らの作戦の次の段階は東方社会の残りの黄金をゴールデンリリー作戦によって盗み出し、フィリピン(山下の黄金)とインドネシアに埋蔵しました。

【ブレトンウッズ協定】

この黄金はブレトンウッズ協定の下に、西側の金融システムの裏書に用いられました。カバールは目に見えるものであって、中央銀行の交易プログラムに大規模な資金を投入して生成し、隠してあった黄金を投資の裏づけに用いる陰の銀行システムを隠して、保有していた表向きの不換金融システムを支配していました。

これらのプログラムは、陰の銀行システムの一部だったので銀行から除去できない天文学的な額(例えば、ホワイトスピリチュアルボーイ口座は仮想の10の15乗ドルのオーダー)の仮想資金を作り出しました。カバールと繋がっていない者は誰もこれらの繁栄プログラムには近づけず、プログラムのほんの一部でさえ、非カバールの人たちを含めようとすればただちにカバールに捕まえられ、あるいは射倒されてしまいました。

カバールは着実に盗んだ黄金を利用して1953年から2004年までの間に、地下基地と秘密の宇宙プログラムを構築しました。2012年の2月には、抵抗運動は全ての黄金をカバールの手から奪取しました。この金の奪取は輝かしい成果でした。それ以降、この惑星の表面には、本当の不換金融システムが見られるようになったのです。

この種の金融システムは、非常に不安定で、カバールにとっては経済的な策略の遂行には十分な注意が必要になりました。人間の歴史上初めて金融システムが金の裏づけのないものになりました。このような金融システムは信用の裏づけもなく、真の基礎がないために、非常に長い間は存続できず、やがては崩壊するので、イベントを加速する動的な緊張を生みます。

カバールは不安定な金融システムを世界的に略奪した不動産で裏づけをしようとしましたが、これが非常に多くの住宅の差し押さえの理由なのです。1930年以来カバールが発行していた証券については多くの誤解があります。カバールが長年にわたって盗み続けてきた金を今は持っていないので、これらの証券は償還されることはありません。彼らは又、流動性のある現金の不足に悩んでおり、このような小額では、これらの証券のほんの一部でも償還をはるかに遠いものにします。これらの証券の目的は、カバールから価値あるものを引き出そうとすることではなく、それらを道具として用い、時が来たら彼らの腐敗した金融システムの破産を強制することにあります。

【国際担保勘定は、全部が人類に移管される】

これら全ての金と証券の歴史的な所有者は、中国人でも、キーナンでも、ホワイトドラゴン社会でもなく、指名されたM1(貨幣制御人)でもありません。M1の機関はカバールが作ったものです。所有者と真の雇用人は人間全体で、イベントの後では、国際担保勘定は、全部が人類に移管されるでしょう。黄金も人類に返還され、この惑星の地上のどこかに保管され、新金融システムの裏づけになります。この黄金は、公開市場では取引されませんが、一方で個人所有の金は、取引され、自由に交換されるでしょう。この新しい金融システムの構造化は、2011年8月のモナコ合意において東部連合の57のメンバーの間での秘密合意の一部です。

【国際担保勘定の信託人】

金融システムをカバール(ホワイトドラゴン、キーナン、OPPT)の手から開放しようとして働いている種々のグループが勧告の役割を果たし、イベントのあとでは、民主的に選出された、政府高官の評議会が国際担保勘定の信託人になります。システム全体は完全に透明でこの透明性は抵抗運動によって監視されます。通貨の再評価(イラクディナール、ベトナムドン)は新金融システムへの移行が光の勢力の監視下での金の裏づけのあるシステムへの移管であり、投機的な通貨再評価ではないので、金融システムのリセットにおいては小さい役割しか果たしません。

【KARAプロジェクトの役割】

古いシステムがもつ不安定さがその崩壊を早めることになります。新しいシステムの主な特徴の一つは透明性であり、それが直ちに暴き出すものは、世界の全ての主要銀行に蔓延していた捏造帳簿と計り知れない不正です。それが明らかになって銀行は驚くべき速さで破綻しています。一方で、古い不換通貨は、金で裏打ちされた主要通貨の登場により覆されます。世界経済はフリーフォール(大暴落)となり、その結果、世界規模での負債免除が余儀なくされる。危機に対する嫌悪が、政府と金融複合体の汚職の共謀者たちの拘束を要求し、その者たちを排除すると共に、闇の勢力に支配されていた政府は消滅します。いったんこの混乱が収まれば、もっと興味深い出来事が開始され益々。

この過程で、KARAプロジェクトは、すべての人類を救済するためのコンテッツとして、BPPFを実行に至らせるバックアップシステムになります。人々の覚醒による地域コミュニティそれぞれが、新しい世界の核になるという「新しい社会システムの創造」がはじまります。KARA プロジェクトは、人類生来の能力をプレゼンスして、地域コミュニティが道徳的で自主性を発揮することによって、直面する社会問題を積極的に解決するように機能します。

Part 2 へ続く


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【衝撃】私たちは摩訶不思議な時代にいます!!アイタのハイヤーセルフからのメッセージがヤバすぎる!!【スピリチュアル】

2022-02-13 21:04:44 | ONEメッセージ

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【スピリチュアルvlog 】#23 チャネリングをする時にとても大切なこと

2022-02-13 14:54:12 | ONEメッセージ

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第二章 天人一貫の妙理 (五)創造の不可思議は人間の知能と観念を絶する

2022-02-13 11:33:16 | 天道の淵源

(五)創造の不可思議は人間の知能と観念を絶する

元気の陽は子の刻に生じ、元気の陰は午の刻に生じます。

つまり子・丑・寅・卯・辰・巳は太極の陽儀で午・未・申・酉・戌・亥は太極の陰儀です。

両儀は二至二分(冬至・夏至・春分・秋分)して四相を生じます。

陰陽が固定しているから東西南北の四方の位置は中を抱いて自然に判明し、気は変化して春夏秋冬の四季に大別されます。

春夏秋冬は中節して春分・夏至・秋分・冬至に分別され、これを加えて八節となります。

これが八卦の基本位となります。

冬至を坎(かん)となし、立春を艮(ごん)となし、春分を震(しん)となし、立夏を巽(そん)となし、夏至を離(理)となし、立秋を坤(こん)となし、秋分を兌(だ)となし、立冬を乾(けん)となします。

一節は三気をつかさどり、変じて二十四気になります。

二十四気は季節と暦の日との関係を示す目安となります。

太陽の通る道(黄道:おうどう)は赤道と約二十三度半の傾きをしていますが、黄道上を太陽が動いて赤道の南側から北側に移る時が春分で、以後順次黄道上を二十四等分した点を太陽が通過する時刻を二十四節の入節時刻とします。

春分から六つ目の節気が夏至でさらに六節して秋分、また六節して冬至となります。一気はさらに三候をつかさどり変じて七十二候になります。

一候は五日に奇数し、併せて三百六十五日四分の一になります。

毎年五日三刻余りますが、これを気盈(きえい)といいます。

来年の春を算するには二十四気に五日三刻を加えればよいわけです。

太極の気は半陰半陽であり、陰気は寒く陽気は暖かい両面の気候を有しています。

冬至半夜の子刻(ねのこく)から陽気が漸次上昇してまいります。

子・丑・寅・卯・辰・巳までが六陽であり、万物がそれに連れ立って生盛してきます。

巳から夏至に至るまでは天は陽であり、泉(地下)は陰となります。

ゆえに地上は暖かく変わり、地下は冷気が残ります。

夏至から段々後進して陽気が減退し、陰気が増進してきます。

午・未・申・酉・戌・亥から冬至に入ります。

こんどは泉(地下)が陽気を保ち、天が陰に変わります。ゆえに地下は暖かく地上は厳しく寒気を帯びてきます。

つまり夏至と冬至が一年の陰陽の極点になっている訳です。陽気が上昇すれば春になり、百穀草木が発芽し、夏とともに長じて来ます。

つまり陽が主となって万物は生成するわけであります。

陰気が下降すれば暑さが減退して秋となり、穀物の結実となり、樹木百草は枯れ、黄色を帯びて萎(しお)れ、冬とともに衰退してしまいます。

つまり陰が主となって万物を収蔵するわけであります。

二十四気・六十四卦・七十二候・三百六十度はすべて天地の経緯を表すものであります。一気・一卦、あるいは一度一度ごとに気候は同じではありません。

宇宙天体から地上万物の生育には不可思議な力をもって雑然とした中に正しい秩序と法則を守って変わりない運行を続けています。

あるいは雑然としたように見えて、その実は正しい天意によって組立られた一つの精巧な機械ともいえます。

時計の部分品は約三百六十ほどありますが、雑然として箱の中に入れただけでは動かないでしょう。

一つ一つの部分品を精密に組立ているからこそ正しいときの刻みができます。

よけいな部品に見えても一つの組織の中から見て欠くべからざる存在なのです。

このようにして空中に妙あり、昼夜四季が古今東西を通じて謬(あやま)らず、年々行流して息(や)まず、周天を運転しているのです。

宇宙天体の日月星はなに一つ不必要なものはなく、地球・象天の万物万類も無益の存在のようなものを、老〇様(ラウム)が造られることはありません。

形体として顕れた以上はそれぞれの役目や作用があります。

われわれがそれぞれの物体の正しい用途を知らなければ、真なる天理と神意を理解できたと申せないでしょう。

人体の各部分も同様の貴重な意義をもっています。

老〇様(ラウム)は男女の数を厳格に半分ずつに分けて生じ、万物万類に同様の形の物を造っておられません。

一つしかないものとしてその物を絶対的に価値づけています。

こうして気天・象天は大理天の中に含まれ、ご意志のままに支配され、綿密に合しては離れられません。

天は三つに区分して説明していますが、その連絡は確固として一貫しています。

われわれ人間は大海原の一つの砂にも値しない微小な存在ですので三天を一体にしか見ることができません。

理天を体とすれば、気天・象天はその用です。

理天が本源・上流であれば気天・象天はその支流・末流であるわけです。

樹木でたとえると根本と枝葉の間柄であります。

われわれの限界には気天・象天が大きく反映して、どうしても無限大の理天の広大さが理解でないだけです。

理天は時間と空間を超越した霊のみの世界でありますので、時間と空間の中に制約されたわれわれの知能と観念では想像に絶するものがあります。

霊の世界は霊の悟りの速やかなる人にのみ把握できますが、ただ実験と分析だけで試みようとする究明態度ではいよいよ真理から遠ざかるだけであります。

理は分けるよりも合わせる方がより早く悟れます。

それが妙なのであります。

昔の書に、ある人が、常日頃、自分が使用している荷車があまり重宝なので不思議に思い、一体この車の便利さは、どこの部分にひそんでいるのかと思いました。

そこで車の部品を一つ一つ分解しましたが、車の便利な根元はどこにも見いだせなかった言う話があります。

その必要な部分の一つ一つが無駄なく組立られ合してこそ、その中から妙なる作用が生じてくるのです。

それはなにも車だけに限ったことではなく、われわれの身体の組み合わせにせよ、万象の成立にせよ、同様のことが言えます。

理は用いられてこそ尽きぬ働きを示すことができます。

快い音楽が聞こえ、うまい御馳走が目につけば道行く人は足を止めるでしょう。

でも道といい理というものは語って聞かせても誠に淡白で味も素気もありません。

眼をよろこばせることもなければ耳を楽しませることもありません。

この眼や耳を楽しませるものは理の用であり、道のはたらきであり、用いられたものであります。

道はさまざまな形に現われると、それぞれ区別して名がつけられます。

しかし、その名も区別もやはり道の現れで、やがては混沌未分の「道」すなわち「理」に返るのであります。

この働きはすべて人間の智能と考えを絶するものであります。

続き


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