ANANDA・Cafe

独善的偏向偏執的毒舌紅茶&カフェのブログ 真実は香り高く甘くそして…渋い 良い紅茶のようにね

ムジカのネパール・ティ 《カトマンズ・フレグランス》

2010年07月07日 | 紅茶・その他
以前

仕事のクライアントさんから
「主人がネパールのトレッキングツアーでヒマラヤ登ったの」
というわけで、お土産にネパールの紅茶をもらった

もう60台前半のお歳なのに
中高年の登山家は…元気だ(我々世代よりずっと)

山に行くと確かに元気になる
山の気、というものがあるのだ
これはからだの疲れとは別のリフレッシュをもたらしてくれる


…とまあ、そんな話などもして
お土産のネパール紅茶を100gほど頂いた
趣味は話しておくものである

トレッキング先はヒマラヤの…確かカンチェンジュンガ
世界第三位の高峰(標高8,586m)。
このカンチェンジュンガを頂点として
インドのダージリン地方とネパールのイラム地方とを結ぶ三角形の下部一帯で
世界で最も良質といわれる紅茶が生みだされている…

なんて知ったのは最近のこと
お土産の紅茶は両刃の剣である
美味いか不味いかは
お土産をくれた方には申し訳ないが
「賭け」
である!

というわけで
早速試飲した
…お、おいしい!
これはダージリンよりも繊細かも
香りも味も申し分なし
美味しい台湾高山系の軽発酵茶にもにた香り
水色は薄いオレンジ
うー
やるなネパール・ティ
これは…宝くじの当たりだ


というわけで
山男の茶は絶品であった


時は移り
おとといのこと

久々に神戸ムジカにお茶を飲みに行く
家飲み用のお茶が底を尽きかけた
セイロンしかない(しかも200g400円の←不味くはない。香りがいまいち)

一緒に行ったお茶好きのつれあいが
販売コーナーで
「これ何?」
と聞いた
指差したそれが

カトマンズ・フレグランス

である


おおお~
こんなところで再会とは!
二度と会えないと思っていた山男ティではないか
さすがムジカ
でも結構このお茶のファンは多いのね

マニアの割りに情報収集力に欠けるって…どうよ自分

というわけでその日はネパール・ティとアッサムをお買い上げ
でした
久々のネパール紅茶を二人で堪能
うちのつれあいは「美味いものGPS」搭載仕様なのだった


うん
お茶はがつがつしちゃダメよね
「倹徳」なの
奥深いの
出会いなのよそれはいわば


と自らの不勉強を正当化してみるニルヴァーナ・カフェであった

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