ANANDA・Cafe

独善的偏向偏執的毒舌紅茶&カフェのブログ 真実は香り高く甘くそして…渋い 良い紅茶のようにね

毒舌と変態・・・じゃなかった 独断と偏見による紅茶ランキング 第8位 紅茶ナショナリズム

2010年08月25日 | 独断と偏見で語る美味い紅茶ランキング
最近の紅茶業界について


リプトンのイエローバッグ&フレーバーティと紙パック紅茶が崩壊した
つまり廉価で手に入りやすい紅茶の入り口が決壊したのだ

そうだ!
きっとあれはイギリス人のいつものウィットなのだ
つまり

「日本人はどれだけまずい紅茶をブランドだけで買い続けることができるか?」

という賭けをしているに違いない

なんという好意的な解釈だ
私って優しい(←うっとり)


ただしチルドカップ入りの
「Extra shot 深煎ミルクティ」だけは何でだか飲める
不思議だ
これだけだ飲めるのは
うまい…んじゃない
最後まで飲むことができる、ということだ
素晴らしい

ぜひとも変な賭けをやめて
以前のクオリティに戻ってもらいたいものである
一紅茶ファンとして切に願うぞ

ちなみにブルックボンドがリプトン同様
ユニリーバの傘下になっていた

びっくり
いつの間に~?



さて
日本人の舌、好み、日本の水質…
どれもイギリスとはかけ離れている
特に水は決定的だろう
イギリス人はこんな軟水で紅茶を入れることはない
やはり自国の事情を熟知している日東紅茶の安定感は
紅茶飲みにとってはずすことはできない

第8位 日東紅茶 Dairy club

だってコンビニか100均ショップに行けば
とりあえずこれかLiptonは置いてあるんだぜ
(リプトンのイエローバッグしかないときは…ご愁傷様です)
10パック100円(定価は120円)
それで、合格ラインのセイロンが飲めればよいではないか
正確にはミルクに合うようにアッサムもブレンドしてある
日東は色が良い
セイロンのルビー色がよく出ている
コクもあるし
夜中の1時に紅茶が切れても、コンビニ行ってデイリークラブを買えるのだ
夜中の1時に紅茶が切れることはまず無いが!

ただしDay&Dayと間違えてはいけない
残念ながら合格ラインを割っている

しかしこれがハロッズより上位って…
あたしはナショナリストかい