無為cafe 2010年06月25日 | 雑感・詩 『無為cafe』 なにをするということなしに ただここにいる 食べるのも飲むのも 別にここでしなくともよいはずなのに なぜかこの空間にいる。 無駄な場所、無為、それらは無駄な私も無為な私も許容する たった一杯の紅茶と引き替えに 無意味に耐えうる場所 それがcafe あまり意味の無い場所 だから、人はくつろぐ 生の意味と目的から 一杯の珈琲もしくは紅茶と(そして多少の甘味と)引き替えで 生の意味と目的を休憩する たとえ無意識にでも休憩しなければ 魂はどこで休めば良い?