肉魔神

野球と本の備忘録

大腸憩室炎で再々々入院(6日目)とうとう手術へ

2017年11月14日 15時15分54秒 | 薬、病気

2017年10月19日(木曜)

急性限局性腹膜炎およびS字結腸の憩室炎で入院6日目。

午前4時30分 痛み止めを要請。ロピオン注入。寝ていても痛みで起きているということだ。

6時 起床。採血。体温36度6分。血圧安定。

8時 回診。熱が安定している点について、「腹膜炎が広がっていない証」という説明を受ける。(ただし、後日にひっくり返る)

8時35分 痛み止め要請。アセリオ(テルモ)注入。アセリオ(テルモ)とロピオンが交互なのは、同じ痛み止めは6時間空けないと使えないため。

8時45分 大便(下痢。少量から中量)。茶色で、前日よりは一段階明度が上がる。細い。老廃物形。

9時30分 採血検査の結果が出る。

白血球は 9.4→8.5(正常値8.3以下)。初めて正常値に近づく。

CRPは 29.2→23.3(正常値0.3以下)。減少傾向はいいこと

10時30分 抗生物質セフメタゾール(ニプロ)とヴィーンF(扶桑薬品工業)という水分補給、ソルデム3Aビタミン入り(テルモ)を3本同時注入。

 

弟と母がお見舞いにくる。昔話とバカ話で3時間。

15時 痛み止め要請。ロピオン注入。

16時 体を拭いてもらう。これが6日目にして初めて。でも、頭は1度も洗っていない。

19時 痛み止め要請。アセリオ(テルモ)。体温が38度5分と高くなる。血圧も116―74と、自分にしては高い。

20時 37度5分と体温が下がる。おそらくアセリオ(テルモ)の影響。

 

ベイスターズが代打乙坂智のタイムリーでファイナルステージ初白星。

 

 

 

 

 


大腸憩室炎で再々々入院(5日目)とうとう手術へ

2017年11月14日 15時05分56秒 | 薬、病気

2017年10月18日(水曜)

急性限局性腹膜炎およびS字結腸の憩室炎で入院5日目。

6時30分 起床。体温36度8分。ソルデム3A(テルモ)の点滴しか栄養を取っていない状態。

まだ、お腹が相当に痛い。歩くのもつらい。

下痢が多めに出る。黒に近いこげ茶。相当に細く、これぞ憩室炎という大便。

 

7時40分 痛み止め要請。ロピオン(科研製薬)注入

9時19分 回診。明日は血液検査。

10時 ソルデム3Aのビタミン入り、と、胃薬タケプロン(武田薬品)注入

11時40分 抗生物質のセフメタゾール(ニプロ)注入。体温は36度4分。ほぼ平熱となるが、これは痛み止めに熱冷まし効果があるので、本来は1度ぐらいは高い状態。

小便をするのも、痛みがやっかい。

12時 痛み止め要請。アセリオ(テルモ)注入

15時 痛み止め要請。ロピオン(科研製薬)注入

19時 痛み止め要請。アセリオ(テルモ)注入
 
22時 抗生物質のセフメタゾール(ニプロ)
 
CSファイナルステージに進んだベイスターズは0―3の5回降雨コールド負け。

大腸憩室炎で再々々入院。とうとう手術へ(4)

2017年11月14日 14時48分54秒 | 薬、病気

2017年10月17日(火曜)

急性限局性腹膜炎およびS字結腸の憩室炎で入院4日目。

ようやく備忘録として日記を付け始める気が起きる。

6時30分 起床。トイレに行きたくて目が覚める。体を起こすと痛い。排尿使用とすると痛い。寝ている分にはそれほどでもないが、若干痛い。

6時45分 体温37度3分。血圧108―56

7時45分 採血。痛み止めを要請する。ロピオンを注入

9時23分 血液検査の結果が出る。

 

白血球は 11.6→9.4(正常値8.3以下)

CRPは 30.2→29.2(正常値0.3以下)

徐々に下がり始めているのは、いい傾向。

痛みは膿瘍腔のせいではないか、という医師の見解。

10時30分 胃薬タケプロン注入。痛み止めを多々使うと、胃を荒らしてしまうという。

11時 痛み止め要請。アセリオ(テルモ)注入。体温は37度4分。

抗生物質は、セフメタゾール(ニプロ)を注入。

1日中、ソルデム3A(テルモ)という点滴(100カロリーしかない)を交換しながら、これで栄養をすべてとっている状態。どんどん衰弱していく。

14時 痛み止め要請。ロピオン(科研製薬)注入。体温は37度4分。

19時  痛み止め要請。アセリオ(テルモ)注入。体温は36度7分。
 

はっきり言って、まだ痛くて立ち上がるのも痛くて、しんどいい状態。入院から4日目でこれでは、これまでの入院と比較しても、最悪の状態といえる。

21時 痛み止め要請。ロピオン(科研製薬)注入。

23時 抗生物質のセフメタゾール(ニプロ)
 

午前3時 痛み止めを要請。

 

ベイスターズがCSファーストステージを突破した。目の前で見たかったなあ。


大腸憩室炎で再々々入院。とうとう手術へ(3)

2017年11月13日 13時31分38秒 | 薬、病気

2017年10月16日(月曜)

急性限局性腹膜炎およびS字結腸の憩室炎で入院3日目。

 

下痢(こげ茶色)はかなりの量が出る。

熱は37度台の後半。

痛み止めは2時間おきに服用し、アセリオ(テルモ)だけでなく、ロピオン(科研製薬)も服用を開始する。ロピオンの方が効き目が強い。

 


大腸憩室炎で再々々入院。とうとう手術へ(2)

2017年11月13日 13時00分48秒 | 薬、病気

2017年10月15日(日曜)

入院2日目。

男性器が半端じゃない痛みに襲われる。

医師によると、S字結腸の憩室炎の炎症か、急性限局性腹膜炎の炎症が、近くを通る男性器の神経に触れているのではないか、という見方だった。

便は下痢がごく少量。

痛み止めにアセリオ(テルモ)を2時間おきに服用する。


大腸憩室炎で再々々入院。とうとう手術へ(1)

2017年11月13日 12時42分03秒 | 薬、病気

あいつは突然やってきた。

出張中だった2017年10月14日の朝。

どうもホテルから梅田駅まで歩くだけで腹痛がする。

この時点では、ただのお腹をくだしただけなのか、S字結腸の憩室炎なのかは分からなかった。

阪神甲子園駅に着くと、歩けなくなった。

駅の部屋で30分ほど休ませてもらった後、甲子園球場に向かった。

どうにもこうにもつらくなり、球場の救護室へ。

近くの明和病院で検査をすることになった。

血液検査の結果、

白血球が16.2(この病院の正常値は4~9、駒込病院は3.7~8.3)

CRP(炎症反応)は0.43(正常値は0~0.3)。

残念ながらこれは、間違いなく憩室炎が再々々発したものだ。

 

どんどん痛みが強くなる。もう歩けない。

が、しかし、ここは兵庫県西宮市。

こんなところで入院しても、困る。

 どうにか東京に戻らなくては。座薬の痛み止めを入れてもらい、どうにか帰京することを決意した。

阪神タクシーを呼ぶが、甲子園でクライマックスシリーズ第1戦が終わったばかりで、病院にタクシーを回すことはできない、との返事。仕方なく、5分ほど歩いて鳴尾駅まで向かった。もうつらすぎる。

 

顔面蒼柏(そうはく)になりながら、痛みをこらえて阪神電車に乗って、梅田まで戻る。ホテルをキャンセルし、タクシーで新大阪まで。新幹線で東京に戻り、タクシーで駒込病院の救急外来に駆け込む。

猛烈な悪寒に襲われながら、CT撮影を行う。39度以上の熱が出ていた。

診断は、急性限局性腹膜炎およびS字結腸の憩室炎。

これで昨年8月から4度目の入院が決まった。すべて憩室炎が原因だ。

憩室炎の状態で無理して帰京したためか、腹膜炎を起こしていた。

最短でも2週間の入院が決まった。