γGTPの推移
22年10月が480
11月が538
12月が244
23年1月が63
4月が13
なんと23分の1に減少。治療や経過観察が終了。
γGTPの正常値ほ13から64なので、正常値の下限まできた。
γGTPの推移
22年10月が480
11月が538
12月が244
23年1月が63
4月が13
なんと23分の1に減少。治療や経過観察が終了。
γGTPの正常値ほ13から64なので、正常値の下限まできた。
急性限局性腹膜炎およびS字結腸の憩室炎で入院9日目。
6時 体温37度。台風が接近中。痛みは小さくなっているが、あることはあるので痛み止めロピオンを要請。これは数日前に「我慢は無駄」と聞いたため。
軟便(こげ茶)ながら、ややいいうんちが出る。抗生剤のメロペネム注入。
10時46分 36.5度。台風。予定されていた停電が重なる。マイケル・ルイスの新著「行動経済学はかく生まれき」を読み始める。
14時 抗生剤メロペネム注入。
15時49分 痛み止めのアセリオ(テルモ)。
15時50分 菊花賞(不良馬場=勝ち馬キセキ)後にに洗髪し、ひげも剃ってさっぱりする。
19時19分 36.2度。
21時56分 抗生剤メロペネム注入
急性限局性腹膜炎およびS字結腸の憩室炎で入院8日目。
6時 メロペネム注入。
急性限局性腹膜炎およびS字結腸の憩室炎で入院7日目。
午前5時30分 細い、焦げ茶色の「憩室炎下痢」が中量出る。
腹部の痛みはまだある。歩くのがしんどい。
6時8分 体温37,5度 痛み止め要請しロピオン注入。
7時44分 主治医のK医師が前夜出た38,5度の体温上昇に驚く。「新しいイベント(腸の破れ)が発生したのか。抗生剤の変更も検討する。CTを再度撮影したいが造影剤の腎臓への負担を考えると安易に使用したくない」。
セフメタゾール(ニプロ)をメロペネムに変更。これは3月の入院時と同じ流れ。「もう1度熱が出れば手術(人工肛門)かドレナージ。月曜日に決定する」。
9時 メロペネムを注入。O部長は回診で「これはとっておきの薬」。
10時30分 体温36.6度 ヴィーンF注入
11時18分 胃薬タケプロン注入。
13時47分 痛み止めのアセリオ(テルモ)注入。
14時45分 入院後、初の洗髪。
15時22分 メロペネム注入。
19時5分 痛み止めロピオン注入。
19時10分 37度1分
21時 メロペネム注入。
セ・リーグのCSファイナルはベイスターズ1―0広島。井納のタイムリーで挙げた1点を守る。ベイスターズは2勝2敗のタイに持ち込んだ。
急性限局性腹膜炎およびS字結腸の憩室炎で入院6日目。
午前4時30分 痛み止めを要請。ロピオン注入。寝ていても痛みで起きているということだ。
6時 起床。採血。体温36度6分。血圧安定。
8時 回診。熱が安定している点について、「腹膜炎が広がっていない証」という説明を受ける。(ただし、後日にひっくり返る)
8時35分 痛み止め要請。アセリオ(テルモ)注入。アセリオ(テルモ)とロピオンが交互なのは、同じ痛み止めは6時間空けないと使えないため。
8時45分 大便(下痢。少量から中量)。茶色で、前日よりは一段階明度が上がる。細い。老廃物形。
9時30分 採血検査の結果が出る。
白血球は 9.4→8.5(正常値8.3以下)。初めて正常値に近づく。
CRPは 29.2→23.3(正常値0.3以下)。減少傾向はいいこと
10時30分 抗生物質セフメタゾール(ニプロ)とヴィーンF(扶桑薬品工業)という水分補給、ソルデム3Aビタミン入り(テルモ)を3本同時注入。
弟と母がお見舞いにくる。昔話とバカ話で3時間。
15時 痛み止め要請。ロピオン注入。
16時 体を拭いてもらう。これが6日目にして初めて。でも、頭は1度も洗っていない。
19時 痛み止め要請。アセリオ(テルモ)。体温が38度5分と高くなる。血圧も116―74と、自分にしては高い。
20時 37度5分と体温が下がる。おそらくアセリオ(テルモ)の影響。
ベイスターズが代打乙坂智のタイムリーでファイナルステージ初白星。
急性限局性腹膜炎およびS字結腸の憩室炎で入院5日目。
6時30分 起床。体温36度8分。ソルデム3A(テルモ)の点滴しか栄養を取っていない状態。
まだ、お腹が相当に痛い。歩くのもつらい。
下痢が多めに出る。黒に近いこげ茶。相当に細く、これぞ憩室炎という大便。
7時40分 痛み止め要請。ロピオン(科研製薬)注入
9時19分 回診。明日は血液検査。
10時 ソルデム3Aのビタミン入り、と、胃薬タケプロン(武田薬品)注入
11時40分 抗生物質のセフメタゾール(ニプロ)注入。体温は36度4分。ほぼ平熱となるが、これは痛み止めに熱冷まし効果があるので、本来は1度ぐらいは高い状態。
小便をするのも、痛みがやっかい。
12時 痛み止め要請。アセリオ(テルモ)注入
15時 痛み止め要請。ロピオン(科研製薬)注入
急性限局性腹膜炎およびS字結腸の憩室炎で入院4日目。
ようやく備忘録として日記を付け始める気が起きる。
6時30分 起床。トイレに行きたくて目が覚める。体を起こすと痛い。排尿使用とすると痛い。寝ている分にはそれほどでもないが、若干痛い。
6時45分 体温37度3分。血圧108―56
7時45分 採血。痛み止めを要請する。ロピオンを注入
9時23分 血液検査の結果が出る。
白血球は 11.6→9.4(正常値8.3以下)
CRPは 30.2→29.2(正常値0.3以下)
徐々に下がり始めているのは、いい傾向。
痛みは膿瘍腔のせいではないか、という医師の見解。
10時30分 胃薬タケプロン注入。痛み止めを多々使うと、胃を荒らしてしまうという。
11時 痛み止め要請。アセリオ(テルモ)注入。体温は37度4分。
抗生物質は、セフメタゾール(ニプロ)を注入。
1日中、ソルデム3A(テルモ)という点滴(100カロリーしかない)を交換しながら、これで栄養をすべてとっている状態。どんどん衰弱していく。
14時 痛み止め要請。ロピオン(科研製薬)注入。体温は37度4分。
はっきり言って、まだ痛くて立ち上がるのも痛くて、しんどいい状態。入院から4日目でこれでは、これまでの入院と比較しても、最悪の状態といえる。
21時 痛み止め要請。ロピオン(科研製薬)注入。
午前3時 痛み止めを要請。
ベイスターズがCSファーストステージを突破した。目の前で見たかったなあ。
急性限局性腹膜炎およびS字結腸の憩室炎で入院3日目。
下痢(こげ茶色)はかなりの量が出る。
熱は37度台の後半。
痛み止めは2時間おきに服用し、アセリオ(テルモ)だけでなく、ロピオン(科研製薬)も服用を開始する。ロピオンの方が効き目が強い。
2017年10月15日(日曜)
入院2日目。
男性器が半端じゃない痛みに襲われる。
医師によると、S字結腸の憩室炎の炎症か、急性限局性腹膜炎の炎症が、近くを通る男性器の神経に触れているのではないか、という見方だった。
便は下痢がごく少量。
痛み止めにアセリオ(テルモ)を2時間おきに服用する。
あいつは突然やってきた。
出張中だった2017年10月14日の朝。
どうもホテルから梅田駅まで歩くだけで腹痛がする。
この時点では、ただのお腹をくだしただけなのか、S字結腸の憩室炎なのかは分からなかった。
阪神甲子園駅に着くと、歩けなくなった。
駅の部屋で30分ほど休ませてもらった後、甲子園球場に向かった。
どうにもこうにもつらくなり、球場の救護室へ。
近くの明和病院で検査をすることになった。
血液検査の結果、
白血球が16.2(この病院の正常値は4~9、駒込病院は3.7~8.3)
CRP(炎症反応)は0.43(正常値は0~0.3)。
残念ながらこれは、間違いなく憩室炎が再々々発したものだ。
どんどん痛みが強くなる。もう歩けない。
が、しかし、ここは兵庫県西宮市。
こんなところで入院しても、困る。
どうにか東京に戻らなくては。座薬の痛み止めを入れてもらい、どうにか帰京することを決意した。
阪神タクシーを呼ぶが、甲子園でクライマックスシリーズ第1戦が終わったばかりで、病院にタクシーを回すことはできない、との返事。仕方なく、5分ほど歩いて鳴尾駅まで向かった。もうつらすぎる。
顔面蒼柏(そうはく)になりながら、痛みをこらえて阪神電車に乗って、梅田まで戻る。ホテルをキャンセルし、タクシーで新大阪まで。新幹線で東京に戻り、タクシーで駒込病院の救急外来に駆け込む。
猛烈な悪寒に襲われながら、CT撮影を行う。39度以上の熱が出ていた。
診断は、急性限局性腹膜炎およびS字結腸の憩室炎。
これで昨年8月から4度目の入院が決まった。すべて憩室炎が原因だ。
憩室炎の状態で無理して帰京したためか、腹膜炎を起こしていた。
最短でも2週間の入院が決まった。