肉魔神

野球と本の備忘録

always 三丁目の夕日 64

2013年03月02日 01時56分31秒 | 映画

最近、というかここ数年、とても涙もろい。

映画の「always 三丁目の夕日 64」 が先日、テレビで放映され、それを録画していたので見たら、涙をポロポロ流してしまった。

泣いたシーンは、堀北真紀が結婚するシーン。

というか、あやしかった結婚相手が「実はいい人だった」というのが分かったシーンだ。

父親替わりの俳優(堤真一)に情移入しまくり。

 

ベタといえばベタな話だが、素直にスタッフに敬意を表したい。


二番目のキス

2013年01月19日 02時52分09秒 | 映画
先日、テレビで放映した映画「二番目のキス」を視聴。
熱狂的レッドソックスファンの恋愛を描いた映画だ。

とても面白く、野球ファンとして「分かる分かる」という場面が続出。
ゲラゲラ笑い転げていたが、どこかに既視感があった。



5年前にDVDを借りてきて、このブログに感想を書き記していた。
すっかり忘れていたので、また楽しんだけど。
まさに備忘録だ。

記憶喪失3連発

2007年05月26日 01時55分50秒 | 映画
今日は休日。
以前に録画していた映画を2本見た。
昼に寺尾聡・深津絵里主演の「博士の愛した数式」夜に韓国映画「私の頭の中の消しゴム」。

両方とも記憶喪失がキーワード。
でも「私の…」方がいいデキか。
ボロ泣きしてしまった。

こんなに泣いたのは、以前に見た「明日の記憶」(渡辺謙主演)以来。
どうも記憶喪失もの、アルツハイマーものには涙腺が弱い。
潜在的に、将来アルツハイマーになるのではという不安を抱えているのか。
昨年、仕事で追い込まれ、ノイローゼ気味になっていたことに気がついていなかったし。
こわいです。

2番目のキス

2007年02月15日 00時13分20秒 | 映画
表題はアメリカ映画のタイトル。DVDを借りてきて観た。

南海氏、ジューシー氏と自分を見ているようだ。2004のレッドソックス優勝を絡めながら、野球キ○ガイを描いた作品だ。

妻と一緒に観たのだが、主演のドリュー・バリュモアに同情していた。98年のベイ優勝時は「あんな感じだった」と冷たく言い放たれた。

とにかく、野球好きは絶対楽しめる作品なので、1度鑑賞を薦める。

今後、お付き合いする女性が現れた際には、「こんな感じだけど大丈夫?」と一緒に鑑賞してみてはいかがでしょうかね?

内P終了

2005年09月27日 05時21分19秒 | 映画
毎週欠かさず視聴していた「内P」が終わってしまった。ダラダラ感が好きだったのだが。さまーずは、この番組で見せる姿が一番面白い。

「10ポイ~ンツ」
「キープ」
「ロ~ドリ~ゲス」
「今日のなにがし」
「ずんのやす」
「めぐの安」
「徳ちゃん」
など名文句も数多く生まれた。最近の女性アイドルは、この番組にアシスタントとして出た人以外は分からない、と言っても過言ではない。

ちなみにアシスタントの好みとしては
徳ちゃん→めぐの安→安田美紗子→山本梓
の順となる。
熊田曜子はどうも好きになれない。

オールドルーキー

2005年09月03日 19時10分42秒 | 映画
レンタルビデオ屋で「スイングガールズ」を借りようとしたら貸し出し中。「シービスケット」も貸し出し中ということで「オールドルーキー」を借りてきた。

実際にあった話で、化学の教師をしながら高校の弱小野球部の監督を務めていたジム・モリスがメジャーリーガーになるサクセスストーリー。1年に1勝しかできなかった部員たちに「もし俺たちが地区優勝したら、監督もメジャーリーグのテストを受けてくれ」と約束させられてしまう。無論、チームは優勝し、モリスは入団テストを受け、合格してしまう。

モリスは83年にブルワーズにドラフト1巡目(全体4番目)指名された左投手。芽が出ずメジャー登板なく87年には解雇される。88年にはホワイトソックスと契約するが、翌年にはまたも自由契約となる。

その後高校教師をして、99年1月にデビルレイズにテスト入団。5試合で4回3分の2を投げ3安打3失点2四球3奪三振、防御率5.79。翌年は16試合に登板。10回3分の1で10安打10奪三振7四球、失点9自責点5。2000年の年俸は20万ドル、通算防御率は4・80だった。

劇中の話によると、最初のプロ生活では80マイル台(129~143キロ)しかでなかった球速が、2度目の入団テストでは98マイル(158キロ)出るようになった、ということだ。

ちなみにモリスのように話としては、少年野球のコーチから復帰したスティーブ・エイブリーがいる。90年代のはじめにマダックス、スモルツ、グラビンらとアトランタで先発4本柱の黄金時代を作った左腕。エイブリーは91年から99年まで18→11→18→8→7→7→6→10→6勝をあげた。03年にタイガースで復帰し2勝をあげた。通算96勝。復帰時には「もう1度挑戦する。8歳の子供たちを相手に投げていたのが、いい練習になったのかな」という粋なコメントを残している。ブレーブスファンとしてはエイブリーの映画も作って欲しい。

探偵物語

2005年09月01日 17時44分16秒 | 映画
久しぶりにレンタルビデオ屋に行って「探偵物語」を借りてきた。長年心の片隅に松田優作の姿をテレビで見た記憶があったのだが、よく思い出せずモヤモヤがあった。ドラマが放映されていたのが79年9月~80年4月なので、6歳ぐらい。記憶が曖昧なのも仕方ない。

内容はコミカルな刑事(探偵)ものドラマ。コミカルという点で、おそらく後の「あぶない刑事」「トリック」などにも影響を与えたのだろう。松田優作の台詞回しが早すぎて、なおかつ声が小さすぎて、よく聞こえないところがしばしばある。多々アドリブがあったということなので、そのへんはアドリブだったのだろう。

松田美由紀が熊谷美由紀として登場していた。この競演がきっかけになって結婚したのだろうから、好奇の目で見ていた。「いこかもどろか」のさんまと大竹しのぶを見たときのように。また、脇役の岩城滉一や水谷豊ら、脇役の豪華さも面白い。

数年前、偶然ラジオからSHOGUNの「男達のメロディー」が聴こえた。知らない曲のはずなのになぜかなつかしく、20年以上ぶりなのに口ずさめた。幼少期を外国で過ごした帰国子女が、ふとした瞬間にその言葉を思い出すような感覚だろうか。米国で育ったデーモン木暮が以前「なぜか英語がしゃべれてしまう時がある」と話していたことのように。

「男達のメロディー」は79年に放映されたドラマ「俺たちは天使だ」の主題歌だった。探偵物語と同時期の刑事ものドラマだし、SHOGUNは探偵物語の主題歌も歌っている。だから懐かしかったのだ。

人間の脳の記憶力はすごい。意識下で覚えてないことを無意識に覚えているのだから。今度は「俺たちは天使だ」を借りてみよう。

猟奇的な彼女

2005年05月24日 05時09分59秒 | 映画
友人に「チョン・ジヒョンが好きになった」と薦められた韓国映画。ホラー嫌いなのでタイトルで引いていたのだが、「実はラブコメ」ということで見てみた。真夜中に1人で見ていたので、ハッピーエンディングで助かった。

忘れないようにあらすじ。

泥酔した彼女が駅のホームで電車に轢かれそうなところを、大学生が助ける。さらにホテルで介抱してあげる。翌日からつきあう。でも、彼女は死んだ元彼が忘れられない。そもそも彼女が泥酔していたのは、元彼が死んだからだった。2人は別れて数年後、お見合いの席でバッタリ。良かったね。

彼女が電車で轢かれそうになったシーンを見て、思い出したことがある。大学に合格発表を見に行った帰り、高田馬場で電車に轢かれそうになった。ホームから頭を出して痰を吐こうとしたら、ホームに電車が入ってくるところだった。寸前で友人に体を引っ張られて助かった。あの時死んでいたら残された遺族は「なぜ自殺したのか」の理由が全く分からなかっただろう。大学は合格だったので、受験ノイローゼということにされてたかも。でも実際はチョーどうでもいい汚らしい理由なので、死ななくて良かった。