肉魔神

野球と本の備忘録

ひどいフォーム

2005年07月25日 22時47分21秒 | 草野球
昨日は奥戸球場という内野スタンドつきの豪華球場でナイターだった。ただしマウンドは膨らみがほとんど無く、投げにくかった。

打者としては遊撃ゴロ、一塁ゴロの2タコ1打点。
野手としては久々にキレのある動きができて、三塁・遊撃手として合格点。
特に遊撃手として二塁手が弾いたゴロを素手で掴んで一塁で刺したプレーは、メジャーのショートストップみたい(だったと思う)で格好良かった…はず。

投手としては1回を投げて2安打3失点ぐらい。
いきなり平凡なピッチャーフライを落として、さらに一塁悪送球して自分でピンチを作ってしまった。ただし打ち取ったあたりがほとんどで、「普通の守備なら三者凡退だったよ」とチーム1の実力を持つ捕手が言ってくれたので、強豪相手に少し自信が持てる結果だった。

打撃フォームを撮った写真をもらったが、バットのヘッドが完全に下がっている。これは修正の必要がある。こんなにひどいフォームで打っていたとはショックだ。

「コーチ」(マイケル・ルイス著、ランダムハウス講談社、1260円)

2005年07月21日 00時51分12秒 | 
いわずとしれた「マネーボール」著者の新作だ。ルイスが「もし、なんでも自由に書いていいと言われたら何を書く?」と雑誌編集者に問われて書いたのが、この本だ。

ルイス高校時代の野球部のコーチ(日本で言えば監督=フィッツ氏)を描いている。読んでいくとずいぶんと厳しい人物のような印象を持ちがちだが、数年前に日本の高校野球の強豪校の練習をたくさん見た経験からすると、大したことはない。

とはいえ舞台は現代のアメリカ。走りこみを命じたり、厳しい練習をすると親からすぐに文句がくるらしい。ルイスがいたころは、親から文句がくるようなことはなかったらしい。その時代格差とコーチへの評価の違いがこの本のテーマだ。

フィッツはアスレチックスにドラフト1位で入団したほどの腕前。とはいえ技術論はほとんど出てこない。メンタルを鍛える場面ばかりだ。そこがちょっと食いたら無い。

薄い本なので、数時間ですぐ読める。文章は流麗だがマネーボールの面白さには遠く及ばない。

55点。

古木がモデルと結婚

2005年07月21日 00時01分54秒 | 裏事件簿
横浜の古木(24)がモデルの池端忍(21)と結婚していることを発表した。すでに都内で同居しているという。

池端は上戸彩などもいるオスカープロモーション所属。「2004年トリンプキャンペーンガール」
「97年第7回全日本国民的美少女コンテスト審査員特別賞」などの実績がある。写真集「relax angel」(英知出版)やDVDなども出している、なかなかの売れっ子だ。

トリンプのキャンギャルをやっていたために、一部の新聞では下着姿で報じられた。今までに野球選手と結婚した女性で初めてだろう。芸能面ならともかく野球面に下着姿があると、なんとも卑猥な感じがした。私だけでしょうか?

公式プロフィールに「趣味 スポーツ観戦(野球)、ウォーキング」とある。きっと自分でも「ワタシ野球選手とつきあってるの!」言いふらしたかったのだろうと邪推する。

べタンコートも禁止薬物使用していた

2005年07月19日 01時11分52秒 | 裏事件簿
見逃していた記事があった。00年に横浜でプレーしたラファエル・ベタンコート(30)も7月8日に禁止薬物使用で出場停止を受けていた。ホワイトサイドと合わせ、元横浜勢だけで2人が出場停止となったことになる。

ベタンコートは150キロを超える速球が武器で、00年に横浜入り。だが11試合1勝2敗、防御率4・08に終わっていた。03年からインディアンスに所属し、03年は33試合で2勝2敗、04年はなんと68試合(!)で5勝6敗。今季もインディアンスに所属し中継ぎで29試合2勝2敗、防御率2・21と活躍していた。肩を痛めて故障者リストにいる時に出場停止処分を受けている。

00年、南海氏と神宮でベタンコートの先発した試合を観戦したことがある。長身から繰り出す152キロぐらい出ていた速球で好投した。だがそれ以上に印象に残ったのが、バッティングの良さ。確か2安打した記憶がある。神宮の三塁側スタンドで「欠端2世が現れた」などと言い合った。「バッターとして獲ったんじゃないのか」という南海氏の冷やかしも、当然あった。

今回いろいろ調べて、初めてベタンコートが米国人ではなくベネズエラ出身だと知った。またアメリカンリーグに所属しているためメジャーでは打席に立っていないことも判明した。

はくぼダブルヘッダー

2005年07月17日 19時49分56秒 | 草野球
昨日は17時から21時までの4時間でダブルヘッダーをこなした。

第1試合は先発し3回1失点。2回までは順調だったが、3回表に四球の走者を犠牲フライで還してしまった。速球はスピードが乗ってきたが、カーブの制球が決まらず苦しいピッチング。スライダーを本格的にマスターする必要がありそうだ。打者としては三飛→中安→投ゴロで3の1。

第2試合は9番遊撃で先発。打撃は遊撃内野安打以外覚えていない。守備はサード寄りのゴロを1つは安打に、1つはエラーしてしまった。2つとも速く難しい当たりではあったが、もう少しサード寄りに位置取りをしていればアウトにできたかもしれない。左ヒザにサポーターをせずにプレーしたため、捕球の際に擦り傷を作ってしまった。ケガは極力避けなければならない。

昼は駒込駅前の焼き肉屋「長寿苑」へ。ロース定食1300円ぐらい。味はまあまあ。塩ユッケ(約950円)という珍しいメニューがあって注文したが、塩辛くあまり美味しくなかった。ユッケはタレの方が良いようだ。支払いに商品券やビール券が使えるという珍しい店だ。

ホワイトサイド出場停止

2005年07月17日 18時49分25秒 | 裏事件簿
03年開幕直後の一瞬だけ横浜の抑えの切り札だったマット・ホワイトサイド(37=ブルージェイズ傘下3Aシラキュース)が15日、禁止薬物使用で15日間の出場停止となった。

横浜での成績は13試合に登板し0勝2敗2セーブ、防御率7・30だった。年俸は推定5000万円。斎藤隆に代わる抑えとして期待され入団。右のサイドスロー気味スリークオーターから150キロ近い速球を持っていたが、いかんせんノーコンで使い物にならなかった。横浜退団後はロッキーズ傘下3Aコロラドスプリングに復帰した。

横浜入団以前は、メジャー通算18勝15敗9セーブ。マイナー通算106セーブ。02年はコロラドスプリングで26セーブをあげていた。

今季はメジャーで2試合に登板し、0勝0敗0セーブで防御率19.64。3回3分の2で6安打5四球8失点。全く通用しなかった。マイナーでは27試合0勝3敗18セーブ、防御率2.86。28回3分の1で31奪三振、4四球と安定している。

37歳という年齢はブルージェイズで最高齢。リチャーディー・ブ軍GMは「彼は40歳近い。自分が何をしているか知っているはず」と話している。

元大洋捕手・山根が逮捕

2005年07月13日 19時37分19秒 | 裏事件簿
女性の借金に付け込みソープランド店で働かせたとして警視庁は13日までに、売春防止法違反容疑で元横浜捕手の個室マッサージ店経営山根善伸容疑者(36)らを逮捕した。山根容疑者らは、かつて自分の店で働き、約130万円の借金があった女性(23)に「体を売って金を返せ」と、東京都台東区内のソープランド店で04年12月16日ごろ、3万5000円の代金で売春させた疑い。ひじを痛めて98年退団し、その後は個室マッサージ店などを経営していたという。

92年にドラフトされたのは、1位から斎藤隆、永池、有働、斉藤肇、石本、三浦、山根、川北の順。山根は小柄ながら、捕手らしい体型とパーマがかった髪型が印象的だった。サンスポによると選手時代から、ポーカー店に出入りし、同僚から借金、飲み屋から督促状など素行が悪かったらしい。

ちなみにタムオの事件を忘れないように。
05年6月29日、ぎっくり腰で2軍に落ちていたため自宅から横須賀の練習場に向かう途中に、横浜横須賀道路の釜利谷ジャンクション付近で運転中のポルシェが雨でスリップ。中央分離帯、側壁に激突した。エアバッグなどの衝撃で顔面と左肩を打撲。物が二重に見えるなどの後遺症が残った。

過去の交通事故としては、74年金城(広島)02年吉本(阪神)03年木田(ドジャース)同年坂元(ヤクルト)04年藤井(ヤクルト)などがある。金城は両目損傷、木田は腕と腰を打撲で全治1カ月に通訳が脾臓手術と大事故だった。

スコット・サワーベック(インディアンス)

2005年07月11日 20時37分00秒 | メジャー
◆スコット・サワーベック(インディアンス)

4シーム=138キロ
カーブ=121~5キロ
スライダー=121~5キロ

左のワンポイント投手。スリークォーター気味から投げる。
ただし、スライダーを投げる時はサイドスローになる。
昔、ヤクルトの尾花がスライダーを投げる際にサイド気味になったが、
それ以上に分かりやすくフォームが変わる。

03年にレッドソックスとパイレーツに所属。99~02年まではパイレーツ所属。02年は78試合に登板も、04年は登板過多がたたってかローテーターカフの手術で1年を棒に振った。

夏風邪

2005年07月10日 17時32分05秒 | その他
風邪を引いて2日間寝込んだ。まだ辛いが休むわけにもいかず出社している。

4日前に送別会があった。同席だった人が「昨日まで風邪で大変だった」と話していた。熱はあまりなく、ノドに来ている症状も同じなので、うつったのだろう。

私の近くにいる人は気をつけてください。うつります。

下手投げリード

2005年07月06日 18時53分03秒 | メジャー
◆スティーブ・リード(オリオールズ)
右投げ右打ち

シンカー系2シーム 84~85マイル
シンカー      71~75マイル

珍しい右の横手投げ。バックスイングまでは下手投げのようなフォーム。92年ジャイアンツ入団。メジャー14年49勝44敗18セーブ。ここまで登板833試合で先発0。

松井は外角低めのボール球くさい(低すぎ)ところを左前に流し打ち。

ネイト・ロバートソン

2005年07月04日 22時35分28秒 | メジャー
◆ネイト・ロバートソン(タイガース)
左投げ右打ち
7月3日、松井と対戦。右翼線へポテンヒットとどん詰まりの二遊間安打。4の2

4シーム=86~87マイル
スライダー=78~80マイル
カーブ=76~80マイル

右打者にはスクリュー気味に落ちるチェンジアップも投げる。

マジック1

2005年07月04日 00時42分43秒 | 草野球
いよいよリーグ戦のマジックが1となった。今日勝って7勝0敗。残り2試合で1分けすればBブロック(全10チーム)優勝となる。

途中出場で一塁に入り、第1打席はストレートの押し出し四球。第2打席は投ゴロだった。

元大毎オリオンズの強打者・榎本喜八に関する本を読んでいる途中なので、榎本打法を試した。すなわち臍下丹田に気を集め、足の裏で地面を持ち上げるように立つ。第2打席はいい当たりのファウルがあったが、バットを中途半端に出したところで打ち取られてしまった。ちょっと後悔。来週こそ。