一昨日から37度前後の微熱ある。白血球の数値の4.2で正常値の範囲内
大腸(S字結腸)の憩室炎で再々入院し、6日目。
午前6時30分 起床。36度4分。すぐに採血。
起床後、すぐに下痢。茶色。
8時30分 軟便(茶色)と固形便のハーフ。
回診があり、将来的なS状結腸切除手術を希望。
診療部長は了解。担当医はもう少し、炎症が治まってからバリウム検査をして、それから考えようとのこと。
しかし、半年で3度目の入院。
「生活の質」も大事だが、「仕事の質」も大事だ。
血液検査の結果が出る。
WBC(白血球)は4.6(正常範囲3.7~8.3)
CRPは2.03(炎症反応、正常値は0.00~0.30)。
この結果、午後の退院が決まる。
とにかく、ストレスを感じないことが大事。医師からは、仕事が大変過ぎるのかもとはいわれた。
疲労があると、副交感神経が働かず、胃腸が働かなくなる。これが原因ではということだ。
内勤もやむなしなんだろうか。
大腸(S状結腸)の憩室炎で再々入院してから5日目。
6時起床 体温は平熱の36度3分
昨日から水分がOKとなったが、特に変調はない。
朝食は入院してから初となる五分粥。
朝食後、普通便が出た。茶色。少量だが、しっかりとしていた。
かれこれ1週間も何も食べていないのに、しっかりした便。これはどういうことか。ずっと腹の中にあったのだろうか?
セフメタゾールもあと1度だけ。
夜から全粥にして、明日の朝に血液検査。この数値に問題がなかれば退院が決まる。
夕飯から全がゆ。豚の生姜焼き。夕飯後は飲み薬のアモキシシリン(日医工)とオーグメンチンに切り替え。
夜は36度7分
5月1日(月) 再々入院4日目
6時 血液採取。体温は平熱の36度3分。
大便が少量ながら、久々の普通便(茶色の固形)に。
WBC(白血球)は4.7(正常範囲3.7~8.3)
CRPは4.78(炎症反応、正常値は0.00~0.30)
白血球が正常値に戻った。
やった!
相変わらず、セフメタゾールとタケプロンとソルデム3Aの注入を1日中続ける。
夕飯から五分粥を勧められるも、わずかながら腹痛があるため、念のため明日の朝からとしてもらう。
ただし、水分は解禁。
13時 スポーツドリンクを購入。久々なのでうまい。
五分粥から全がゆとしてから、順調なら週末での退院をほのめかされる。
4月30日(日) 大腸(S字結腸)憩室炎での再々入院3日目
6時起床 体温が36度5分と、ほぼ平熱に下がる。
6時30分 久々に、少量ながら大便がほんのり茶色に染まる。
10時 36度3分。ほぼ平熱。
体がだいぶ良化しているのを実感する。
1日中、抗生物質セフメタゾール(ニプロ。テルモの生理食塩水に溶かす)と胃薬タケプロンと栄養補給のソルデム3Aの3点セットを注入。
ちなみに、この日は天皇賞春。南海氏がお見舞いに来てくれる。
サトノダイヤモンドが2着を外し、3着となる。このため3連単が外れる。2着はシュバルグラン。やはり阪神大賞典組は強い。
4月29日(土曜) 大腸(S字結腸)憩室炎での再々入院2日目。
午前6時 体温37度5分
8時 小便。色が赤黄色から、まともな黄色に。
11時45分 大便。白と粘液が混じる。
抗生物質のセフメタゾール(ニプロ。テルモの生理食塩水に溶かす)
胃薬のタケプロン
栄養、水分補給のソルデム3A
この3種類をひたすら点滴で注入する。そして横になっているだけ。ひまなので、ダビスタマスターズをやりまくる。
午後7時 36度8分。痛みが落ち着き始める。
検査から2日後の4月28日(金曜)。
再検査の日が来た。
2日間、ポカリとコンソメスープと薬(オーグメンチン配合錠とアモキシリンカプセル25)しか口にしてない。
だが、ポカリを飲む量が少なすぎた。1日2リットル近く飲むべきなのに、500ぐらいしか飲んでいなかった。ちょっと脱水気味だった。おしっこがほとんど出ていない。出ても、ほんの少量。とても色が濃い。
痛みは、それほど強くない。
運命の再検査は、熱が37.5度。やばい。
WBCは12.3→13.8(正常範囲3.7~8.3)と上昇。
CRPは3.82→14.24(炎症反応、正常値は0.00~0.30)と大上昇。
これは、もう入院するしかなくなった。5月1日から北海道へ出張があったので、ぜがひとも通院にしたかったが、これはさすがに諦めざるを得ない。
13時に入院。
抗生物質のセフメタゾール(ニプロ。テルモの生理食塩水に溶かす)と、脱水症状を改善するため水分のヴィーン(扶桑薬品工業)を点滴で注入。
前回入院時は途中の3日目で、セフメタゾールからメロペネムに抗生物質を切り替えたので、今回はなぜセフメタゾールなのかと聞くと、メロペネムは広範囲に効く強力な薬なので、いきなり使うと耐性がついてMRSAが怖いとのこと。
尻から、さかんに透明な粘液が出る。ごく微量だが、何度も何度も出る。
夜8時、痛みが強くなったため、アセリオ(解熱、鎮痛剤)を注入する。
4月25日の夜、仕事帰りの電車で、腹に違和感を覚えた。
家に戻ってから、腹痛を感じた。
下痢というか、ヨーグルトのような白いものが、尻から出た。
翌26日、朝に病院に連絡。午後に診察を受ける。
体温は37.5度。明らかに高い。まずい。
すぐに血液検査とエコー検査。
WBCは12.3(正常範囲3.7~8.3)
CRPは3.82(炎症反応、正常値は0.00~0.30)
完全にやばい。
エコー検査で、恥骨付近のS字結腸の憩室炎と判断される。
腹部右側には水もたまっている。
私が入院を嫌がったこともあり、とりあえず、痛みがそれほど強くないので、絶食の上、抗生物質での通院治療ということになる。2日間、それで過ごして、「WBCの数値が横ばい以下なら通院でも可能かもしれないので」もう1度入院するかどうか判断しようと。
絶食中は、水(ポカリなど)とコンソメスープは許可が出る。
抗生物質はオーグメンチン配合錠(グラクソスミスクライン)とアモキシリンカプセル25(日医工)。
この日は仕事を休み、翌日は出社し、一気に仕事をこなした。
大腸(正確に言えばS字結腸)の憩室炎で、再々入院となってしまった。
昨年の8月、今年の3月に次いで3度目だ。
前回の退院以来の足取りを振り返っておこう。
3月25日に退院してから、4月5日に通院し、血液検査を受けた。
WBCは5.2(正常範囲3.7~8.3)
CRPは0.17(炎症反応、正常値は0.00~0.30)
ともに正常範囲だった。
医師からの指示は以下。
食事は、「よくかめば」何でもOK。ただし、繊維が多いと便は圧がかかる、ので注意とのこと。
種のある、イチゴもトマトもOK。
ただし、禁酒を続けること。
飲み薬を4月10日まで飲んで、治療終了。
3カ月後に再検査。
の予定だった…。
それが、4月25日の夜に一変する。以後次回