「世紀の空売り」(マイケル・ルイス著、文芸春秋)を読んだ。
マネー・ボールの著者が、2008年ごろにあった、リーマンショックを描いた本。
サブプライムローンバブル(簡単に言えば、米国で起きた住宅バブル=もう少し正確に言えば、住宅ローンバブル)について、とても生き生きと描いている。
バブル崩壊に賭け、逆張りをして大儲けした人物やグループをを通して、バブルを描いている。
最近は株にこっていることもあり、とても興味深く読めた。
そして、同著者の「ライアーズポーカー」も読み始めた。
同じく文章で生計を立てている者としては、ルイスぐらいのライティングテクニックを持ちたいものだ。