オカ姉のためいき日記

人生色々、ためいき色々。今日はどんなためいきつくのやら・・・?

読むもの、いろいろ。

2012-06-05 23:19:49 | その他
まだ、なんかつまんないのである。

三匹のおっさん」を読み終えてしまったから

店のお客でもありお友達(だよね?)のI川さんに勧められて
読み始めたんだけど、すっごく面白くて・・・というかこの本の雰囲気が
私の好きな「心地良い」ものだったんで、すっかり嵌ってしまった。

有川浩・著
・・・浩ってヒロシじゃなくてヒロ。女性なんですね~
以前ドラマになってた「フリーター、家を買う」もそうだったんだ。
やはり面白くてちゃ~んと視てたな~。

題名通り、おっさんが主役。還暦をむかえた、かっての悪ガキ三人が
「自衛団」を結成して、地域に起きる悪や難問を解決していく・・・
剣道家のキヨ、柔道家のシゲ、機械にめっぽう強いノリ。
このノリさんっていうのが意外や一番の危険人物?で私にとって超ツボ!
この三人に関わる「若いモン」の微妙な変化も微笑ましい。

ドキドキ感もあり、一件落着時の痛快さが元気にしてくれる。
小説売れ筋ランキングでは、ちゃっかり・・いや、しっかりベスト10に
入っていて続編の「三匹のおっさん、ふたたび」も出た!!

この本って面白いばかりではなく、アラカン世代の、特に男性達にとって
理想的な姿でもあるんじゃないかと思えてしまう。
いいよね、こういう仲間がいるって!!

で、つまんないもんだから次に何か読もうと!
そういえば猫好きな友人が貸してくれた猫小説があったなと。
さぞかし猫ちゃんのカワユイ描写があるだろうと「癒し」を期待して。

猫鳴り」 沼田まほかる・著。

し、しかしガガ~ン!!!
これは凄まじさの漂う人間と動物の生と死を描いた物語でありました。
読み進めていくうちに甘ったるい「人とペット」の関係性を超越した文体に
正直ブルーになってしまった。
主人公の猫の最期なんぞは、昨年死んだ我が家のソラ君の最期と
オーバーラップしてボロボロ涙がでてしまった。
本の中ではなく思い出して泣けた。・・・・・
帯には「おすすめ文庫王国」第一位となっているので評価はたかいのね?

でも・・ハッピーなおっさんワールドからドド~ンと気分急降下だ~  

これはイカン、また気分させなければ!!と、新聞で見たお勧め本を
思い出した。・・・・あくまでも楽しい方へ流れてく自分。

ジャジャ~ン!今度はコミック本にしました~「俺物語」原作・河原和音  

主人公の剛田猛男は高校一年生。身長2m、120キロ。イカツイ顔
不器用だけど真っ直ぐなモサ男。親友はモテまくりだが
猛男は男子にしかモテない。その猛男に彼女ができた!!面白そう。

さっそく買ってきた。うん、とってもカワイイ漫画だった。
しかし、これが「マーガレット」で連載ってことにおどろいてしまった。
だからモサ男物でもちょっぴり甘さもあるんだと納得。

こういう男子は好みでありますのよ。
その昔、「少年マガジン」で連載していた「おがみ松吾郎」が大好きで
全巻揃えてしまった。
どうしてか瞳キラキラのイケメンよりも、ノーマルからちょびっと外れた
キャラの男子に微笑ましさを感じてしまう。

まぁ、私としては猛男もいいけど、やっぱり“松吾郎”かな!?
また引っ張り出して読んでみようかな~

ともかくも「三匹のおっさん、ふたたび」が文庫本になるまで待てるか?
おっさんワールドの誘惑に負けそう・・・・


「こころ旅」火野正平考

2012-06-02 16:40:42 | 芸能(TV・映画)
今週はなんかつまんなかった。

まぁ究極のつまんなさったら、予想外の髪型になっちゃったことだけど!

そうだよ!毎日楽しみにしてる、NHKBSの「こころ旅」が今週は
お休みだったのよ。

昨年に引き続き今年の春からは、東北から北海道までの自転車の旅。
昨年は気の向いた時しか見なかったけれど、今回は「毎日予約」にして
かかさず見ている。

ご存知、視聴者から寄せられたお手紙の中での「心に残る場所、風景」へ
齢62歳の火野正平さんが愛車(?)チャリオに乗って旅する番組。
だから単に観光名所などでなく、あくまでお手紙の主にとっての
「とっておきの場所」が目的地になる。

同時に、あのNHKサマがな~んでか起用した「火野正平」の魅力も大きい。
彼といえば、知る人ぞ知る芸能界の「プレイボーイ」とか「女好き」とか、
あげくは「女ったらし」とか云われ放題のお方。そんなキャラの彼を
どうしてNHKが起用したのか、すっごく不思議だった。

でもタモリ氏、タケシ氏、最近ではダウンタウンの松ちゃんとかも
NHKでの番組で今までとは違った魅力を放っているのだ。
なんというか「人材発掘」がNHKは上手いなと思ってしまう。
もちろん、愛しの隆也さんもその一人である。

で、結果的に火野正平さんも大当たりといってよい。
もともと憎めないキャラでもあったし、役者としても人間くさい
存在感を出せる人だ。

画面の中の正平さんは「素」なんだろうか?多分そうに違いない。
自然体で、ちょっとお茶目で物知りでもある。水の流れに身をまかせて
いるようでも時折「オレ、やるときゃ、やるよ」的な硬派な部分も感じられる。

然るにこの人は・・・女子の方から寄ってくるのではないか?
自分の方からアプローチなんぞしなくともね。
まぁ、若い時はどうだったかわからないが、年齢を重ねた今は
絶対「タチの悪い女ったらし」ではないよね。

でなかったら視ている私達をこんなに心地良くできないもん。
そう、なんで「こころ旅」が楽しみなのかって、この心地良さなんだ。

お手紙を読み終えて云う「行くよ!」
目的地に着いての「トーチャコ(到着)」
そして「○○さん、来たよ」 のさりげなさもいい。

今回は地理的にもアップダウンも高~い所も多いだろうし
これから東北に入れば心に厳しい風景にも出会うのだろう。

北海道での「トーチャコ~!!」までしっかり見届けるつもり

あ~早く月曜日になんないかな~・・・・


油断した・・・

2012-06-01 15:25:20 | その他
GW前に久しぶりにパーマなんぞかけて、そろそろのびてきたので
美容院に行った。

かけた直後は、micha曰く「大仏みたいだった」らしいが、やっと
馴染んできて、珍しくオトンは「今のは似合ってるぞ」な~んて云う。

そんな訳で、毛先カットくらいでいいかと・・・

美容院のTさんのカット技術は素晴らしい。
だけど・・・・たまに切り過ぎるのがたまにキズ(笑)

油断してるとバンバン切って、自分のイメージとは程遠い短さに
なってしまうこともあったりして・・・

で、「ちょっとスッキリするくらいにね」とお願いした。
・・・・のだが・・・・

Tさんのハサミ使いは迷いのない速さである。
“二股騒動”な~んていう週刊誌をノタ~ッと読んでる内に、落ちてくる
毛の量がやけに多いじゃないか?
パッと鏡を見ると、ゲゲゲゲ・・・すでに超ショートヘアー

「え~!?ず、ずいぶん短くな・・・・」と云う私に
Tさん、「ほら~可愛くなったよ~」

この歳で可愛くと云われても・・・見ると複雑なカットを施してはいるが
セットしやすいようになっているとTさんは満足気である。

またしても、油断したゼィ~~~

全く前の髪型の面影な~し

ちょっと凹む・・・

迎えにきたオトンの「なんだよ!全然違う頭じゃんか!はっきりこうして
くださいって云わないからいけないんだよ!」が追いうちをかける。

Tさんね~腕はピカイチなんだけどね~ カットとなると燃えちゃうんだね。

ま、すぐ伸びるからいっか!!と・・・・・うぅぅ~~~