オカ姉のためいき日記

人生色々、ためいき色々。今日はどんなためいきつくのやら・・・?

東方神起「Catch Me」

2012-10-17 23:51:41 | 音楽
8月に東方神起のライブをTVで見て「嵌るかも?」と思ったが・・・・
嵌ったようです(笑)

ついポロリとそんなことを周りにもらしてからは、ありがたいことに
年季の入った東方神起ファンの友人から次々と「資料?」をいただいてる。

言ってみるもんだ」とは、つい最近ある方とも交わした言葉(笑)

michaの友人のサバミちゃんは「堪能してください」とCDやDVDなどを
ドサッと貸してくれて、こちらもありがたくお借りした。

とりあえず私にとっては「研究資料」でもあって・・・
だって正直のところ「5人の東方神起」は全く知らない。
勿論、ヒットした曲くらいは知っていたけど。

そして全て聴いて、見ての作業を終えたところで現在の二人の東方神起の
新しいアルバムが出た。

Catch Me」は6集。
・・・韓国では発売されたアルバムは「・・・枚目」ではなく「・・集」と
いうらしい。5人の活動時から通算で6集目となる。

音源が発信されてからyoutubeなどで聴くうちに
カッジ~~~マァァとかいう最初のフレーズが
頭から離れなくなったりして・・・買おうと思ってたら、さっそく友人が
いけないこと→コ○ーしたCDをくれた。

イントロのピアノの旋律が力強く美しく引き込まれる。
高揚感があって、耳に残る、口ずさんじゃうって感じでやみつきになる。

世界的に有名な振り付け師であるというトニー・テスタ氏による
パフォーマンスもおおきな話題となっているが、これをステージで
踊るのは大変だな~なんて思ったりもするんだけど・・・・
でも、踊っちゃってるらしい。ガンガンイッテるらしいぞ!

で、全11曲を聴いてみた。

リード曲であるCatch Meの曲調から想像していたものとは違っていた。

良い意味で予想を覆された。
ユノとチャンミンの実力というか歌唱力が格段に進化している。
というか、やはり母国語の方が歌いやすいよね、あたりまえか?!

全体的にスタイリッシュ、かつ落ち着いたシックな雰囲気というか・・
二人の今までの道のりを思うと(調査?済み)ちょっと感動してしまった。

素直で伸びやかな声が秋の空を縦横無尽に響き渡っていくような
イメージで、自分の声をのせることなど憚れるように、ただただ
二人のハーモニーに聴き入ってしまう。

なかでも「How are you」は私のお気に入り!(ユノも一押しだそうだ)
チャンミンの透明感のある声と、以前より深みがでたようなユノの声の
一体感が素晴らしくて、ここでまた感動してしまうのだ。
「ISwear」とともに心が洗われるような曲。

実は5人の時の東方神起の多くのCDを目の前にしてなかなか聴く気持ちが
沸かなかった。
私が注目したのは二人の東方神起だったわけで・・・・
しかしほとんどの人は「やっぱり5人の時が最高!」と云うのだよね。

で、聴いてみた。聴いてみて驚いた。
何十曲の中には聴いたことのある曲もあるが、ほとんどが初めて耳にする
ものだったが・・・・全くハズレがないのだ

アルバムでバラード系が続いたとしても、サビも盛り上がり方も各曲が
個性的で飽きさせることがない。

全曲を通して感じたことは、曲の拡がり方の意外性。
こうくるの?!という複雑で摩訶不思議とも思える楽曲の構築法。
これに5人の異なった声が折重なり、時には独立して放つことで
臨場感が増していく。

特にダンスナンバーではそれが強く出されていて、更に芸術的ともいえる
ダンスパフォーマンスでも独特の“妖しさ”みたいなものを盛り込んで
表現されちゃあ、女子はイチコロなんだろな。

と、褒め殺し的な感想ではあるんだけど・・・リードボーカルの・・
“イケメンボイス”と言われるジェジュンの声が・・・苦手~なのぉぉ
ファンの皆さん、ゴメンナサイ、スミマセン、モーシワケナイ

と、とにかく、バラードの東方神起とセクシーな東方神起はファンに
とってはどちらもはずせない魅力のセットなんだろう。

だから従来のファンにとっては「Catch Me」のアルバムを聴いて
物足りないとか、東方神起らしくないとか感じるかもしれない。
“くぐもり感”みたいなものがなくて“清冽”そのものだから。
ガチロックまでも清々しい。

まぁ「VIVA」とか「Destiny」なんかはユノがはりきってセクシーに
踊ってくれそうなので超楽しみにしてる(笑)


「お前達二人では何もできないだろう」

3人が去った後、なぜかひどいバッシングを受けた二人(涙)
この言葉を投げつけた人にぜひとも聴いてもらいたいよね。
 
K-POP、アイドル枠から一歩踏み出し、アーティストとしての二人の
このアルバムはファンのみならず楽しめるものだと思うんだけどな~

永い間“音”から遠ざかっていたような私の日常にも遅ればせながら
「東方神起」を知ったことによって、たくさんの“音”が戻ってきた感じ

ガンバレ~、ユノ&チャンミン