オカ姉のためいき日記

人生色々、ためいき色々。今日はどんなためいきつくのやら・・・?

隆也さんの声、届きましたか?

2011-04-10 22:32:02 | 上川さん
4月9日(土) ニッポン放送
ラジオチャリティー・ミュージックソンスペシャル
福山雅治 「I’m with U キミと24時間ラジオ」に隆也さん生出演。

予定通り、PM10時20分過ぎに登場され
「龍馬伝」で共演された、渡辺いっけいさんとご一緒でした。

我が家のラジオは雑音がひどく、音を拾うのに一苦労でしたが
どうしても書き留めておきたくて・・・・
隆也さんの言葉がほとんどで、いっけいさんには申し訳ないですがお許しを!

・・・・・まず、どこにいたかと問われて・・・・・
「まさに今TVドラマの撮影の真っ最中だったんですね。その日もロケ先からの
移動中だったんですよ。高速道路の上で出くわしまして。
で、最初は横揺れというよりは横風と思ったんですよ。
急に進路がよれ始めまして、前を走ってる車もよれてるんですよ。
〝すごい風がふいてるね〟って話し始めた時に下からグッときまして
ちょうど運よく避難帯のあるところを通っていたんです。
〝そこに入って〟と運転してくれているこにお願いして、止めた瞬間に大きな
揺れがブワーッと襲ってきまして。で、やっぱり頭を阪神淡路のテレビで
流れてた、あの横倒しになっている高速道路がよぎりまして・・・・
これはもしかしたらここで自分、終わるかもという思いにすらなりました。」

そして次に渡辺いっけいさんも心打つお話を・・・・
野田秀樹氏の「南へ~」の公演は4日間休演して再開、千秋楽を迎えた。
野田さんの芸術への強い信念と観客のアンケートの内容を語った。
福島から来たというその人は、また圏内数10キロの福島へ。「観て良かった」と。
いっけいさんは「演っていてしんどかったが、観てる人の心が揺り動いたことで
今立ち上がる気力もない人の何かが揺り動けばいいなと。自分の仕事って
そういう仕事だって、改めて誠意をもってやっていこうと思った」と語った。

・・・・・隆也さんも仕事=芝居への想いを・・・・・
「(撮影は)さすがに直後は止まりましたけど、その止まってる時に
やっぱり、いっけいさんもおっしゃっていましたけど考えたことは少なからず
あって・・実はここに来る間にラジオを聴きながら来たんですけど・・・・
音楽の無力さを感じたと、福山さんはずっと話されていて・・・お芝居は
もしかしたらそれ以上に力があるのか、ないのかってわかんないなと
思って伺ってたんですよね。 自分がやっていることって実際何なんだろうと
思わされましたし。 でも今、目の前のやるべき芝居があって、まずそこが
自分にとって、もちろん生きる術にも糧にもなりますし、間接的でもいいから
誰かの力になってくれればいいなって思えた時間でもあるんですよね。
ですから僕は、それ以前と以後を大きく区別する気はないですけれども
やっぱりお芝居に対する気持ちは少なからず変わったようにも思いますし
携わってる仕事を本当に懸命にするしかないと思いますね」

福山さんは「今やりたくなってる!今この時期だからこそ・・・
もっと自分を追い込みたい。もっとできることがある」と熱くなって
その言葉に隆也さんも 「わかります、すごくわかります」と応えてた。

音楽にもお芝居にもはあるよね!!絶対!
それを求めてる人はいっぱいいるぞ!!

・・・・いつもキミのそばにあるもの、元気にしてくれるもの、人は?・・・・
「ワタクシですか? 僕は有体ですけど、妻と、今飼っている犬ですね。
あの~やはりその、なんていうんですか・・あれ以降ちょっと甘えん坊に
なってしまった面も含めて、とても愛おしく思えますし・・・
その二つが今、僕に大きく力を与えてくれる存在ですね。」

ううう~  い、になりたいぎゃ~~~

・・・・最後にメッセージを!に・・・・・
「あの、ま、だけの話ではないと思うんですよね。これは長い時間をかけて
少しづつ前に進んでいくスクラムみたいなもんだと思うんです。日本全体で。
で、一人一人肩を組んでることが大切で。ですから僕はこの今組んでいる
感覚や、握り締めてる力みたいなものを忘れたくないなと。
ずっとその状態で今組んでるスクラムを常に意識して一歩づつでもいいから
前に進んでいきたいと。 それはみんなの共に歩んでいく歩みだと思って
それをずっと忘れずにいたいと思いますし、それぐらいしかできないのかな
とも思わされますけど・・・でも前に進むことが大切だと・・・・」

それぞれの人がそれぞれにできることを・・・・・
一語一句に想いを込めて語ってくれました。

東北のファンの方々、一人でも多く隆也さんの声が届いていることを願って!
そしてまた、穏やかな朝がくるように!!