オカ姉のためいき日記

人生色々、ためいき色々。今日はどんなためいきつくのやら・・・?

水をささないで!

2010-02-14 23:26:04 | 趣味・好きなもの(こと)
数独にはまってしまいました。

今頃?と思われるかもしれませんけど・・・・
以前一度トライしたけれど、さ~っぱりで挫折
それがmichaに解き方のヒントを教えてもらい、再チャレンジしてみたら
コツが解って初めてクリアできた。
その爽快感をまた味わいたくて・・・・つい用紙に数字を書き入れて始めてしまう。

しかし〝のめりこみ〟はダメと自分なりにセーブしなければと
一日2回に留めようと・・・・一応努力している・・・つもりだった!
そして今日も
〝数独は楽しいよ~〟と書き留められるつもりだったがそうもいかなくなった?

ふとんの中でまだネボケてる私に、朝一番のオトンの一言は!
オイ、数独にはまり過ぎだぞ!!
なんで朝いち    なんかチョイ怒りモードだし!?
ふんふん、数独ばっかりやってるから起きれないんだ!ということかな?

数独を始めたのは、ここ一週間位。
勿論オトンもそんな楽しそうな私の様子をみているし
私も 「<寝てばっかりじゃなく>オトンもやってみれば?」と薦めたこともある。
でも私のお薦めにはノッてこないのはいつものこと!と思ってた。

そういえば、昨日の夜・・・michaと二人でやっていた時。
「オイ、豚まん、温めてよ」とオトンに言われた時、
まさに最後のマスの数字を埋めるべく格闘していて
思わず 「ちょっと待って!」と言ってしまったのだ。
オトンにとって〝食べ物〟に関しての〝待った!〟はありえないのに!だ。
しまったな。きっとあの時〝数独〟にオトンの怒りが向いてしまったようだぞ。
調子にのっていた私も反省しなければいかん

しかしmichaではないが
「お父さんて、人が楽しんでる時に限ってなんか用事を頼むよね」だ(笑)

これまでにも
パソコンにむかってる時も、服作ってる時でも、本を読んでる時も
メールしてる時も、久しぶりの友人と電話してても、買い物してても
隆也さんのビデオを観まくってる時も・・・・・
いーかげんにやめろよ」と 大水をさす

う~~~~ん  プチムカ
仕方ない。  
新たな楽しみの数独だが、やるべきことはキチンとこなして
オトンのいない時に楽しむとしよう。
でも、あんまり水はささないでほしいな~と思ってしまうのは我儘でしょうかね






「日本人形の美」

2010-01-21 21:19:28 | 趣味・好きなもの(こと)
横浜そごうの美術館で 「日本人形の美」 が開催されている。

ちょうど横浜に用事があったので、先日10日にみにいくことができた。

そして、その日からずっとモヤモヤしていたんですが、今日やっとスッキリ!

この人形展は〝人形コレクター〟である浅原革世さんという方が集められた
貴重な人形が展覧されていました。

人形文化の最盛期が江戸後期ということで、その時代の雛人形や
目的別(信仰、鑑賞、玩具など)の人形群には、まさに江戸時代にタイムスリップ
してしまうような不思議な感覚がまとわりつきます。
くすんだ顔の色、きず、着物の生地の色褪せなどが年月を感じさせます。

〝しっかし、よく残っていたもんだな~〟と、ただただ驚くばかり。
そして〝近代創作〟の中で、かなりおおぶりな市松人形がありました。
私はこれまで知っている市松人形の顔は あまり好みではなかったのですが
この作品の表情は違いました。
「平田郷陽」という方の市松人形の、今にも動くかと思うほどの顔のパーツが
生き生きとして、それはそれは愛らしく、驚きました。
平田郷陽氏は人形創作作家として、日本で初めて「人間国宝」となられたと。
さすがだな~とため息をつきながら作品群を追っていくと・・・・

そのため息も止まるほどの一体が!
30センチほどの〝白髪の老人〟の人形でした。
人形=美しい、可愛いというものとは程遠いフォルムで
もし、これを鑑賞用に!と思うと正直ひるむのですが
なぜか強く惹かれ、前後上下としばらく見入ってしまいました。

顔に深く刻まれたしわ、はだけた着物からのぞくアバラ骨
肉が削げ落ちた手足の乾いた皮膚。
でも慈愛に満ちた表情。
〝生き人形〟というらしく、あまりにもリアル過ぎる。
作者は 「小島与一」 とありました。この方も「人間国宝」でした。

会場を出てからも頭から離れず、帰宅して検索したところで
〝アレッ?なんて題がついてたっけ???〟と気づきました。
画像もありません。〝題〟だけでも知っておきたいとモヤモヤモヤ・・

しかし今日、この人形展に関するブログを検索していたら
〝・・・・なかで印象に残ったのが小島与一の卒塔婆小町・・・・
という文が目に入った!!
わ~やっぱりあの人形に魅せられた人がいたんだ!と嬉しくなりました。
そして
卒塔婆小町」という作品とわかってまた嬉しくなり・・・・
スッキリ!という訳です。
〝浅原コレクション〟という本に〝卒塔婆小町〟も収められているので
再会?するには購入か??
どうやら恋しちゃったみたいです

私が会場に入ったのは5時過ぎだったせいか誰もいなかったな~
人形展も現代創作作家となると、ものすごい盛況なのだが・・・・
特に〝与勇輝〟なんて名前がでようものなら大変ですしね。

今回はとてもしたという気分です
やはり〝ものをつくりだす〟ってスゴイ!
人の心を動かすものって、いろんな形があるんだな~と思いました!



魅惑のガラス

2009-10-02 00:32:29 | 趣味・好きなもの(こと)
私が〝好きなもの〟のなかに〝ガラス〟があります。

先日、新聞の催しのページに 「植木寛子 ヴェネチアガラス展」とあった。
これは行かねばならぬ!!29日までだ、急がねば!と出かけた。

いつも〝行こう!〟とチェックしていても、結局行けないことが多い。
今回、即行動したのには訳があり・・・・

これも先日、テレビが面白くなく、録りだめしていた番組をみていた。
ずいぶん前の、テレビ東京の 「美の巨人たち」
藤田喬平さんというガラス作家をとりあげていた。

そして画面に現れた一品に目を奪われたというか、心をわしづかみにされた。

  
  「虹彩
  
  藤田喬平 1964年・作















ガラスが固まる寸前の、したたり落ちそうな動きのある流れのような
不思議な不思議なガラスの表情。 〝流動ガラス〟というそうな!
どうです?美しいですよね
いっぺんに魅了されてしまいました! 
みてみたい!という想いがムクムクとわきあがってきました。

〝藤田喬平美術館〟はあるようだけれど・・・・宮城県の松島だって・・・・
 とおすぎる~~~~それにそこにはないようだ。
だったら どこにある!どこに行けばみられるんだぁ~
モンモンとしていたのでした。

なので 「・・・・ガラス展」 の文字をみたとたん行動に移せたのです。
〝ガラス〟に飢えてた???

その 「植木寛子 ヴェネチアガラス展」 は素晴らしいものでした
ご本人もおられましたが、1978年生まれの美しくスレンダーな女性。
しかし、作品はダイナミックで、斬新で色使いもカラフルで圧倒されました。
 「私はガラスでこういうものが造りたい」 という植木さんの想いが
作品をみている者に強く伝わってきます。
お若いので、これからもっと美しく素晴らしいガラスを生み出してほしいです。

   

上のオブジェは売約済みでしたが、そのお値段は・・・〝0〟がいっぱい
とても手に入れることは叶わないっす
せめても、と〝ぜひ作品の写真集をだしてください〟とお願いしときました。

〝思いたったが吉日〟といいますが、本当に良いものをみることができ
「虹彩」への恋ワズライが少しやわらいだ感じ!

そしてお隣のブースで 久保修さんの切り絵に感嘆して
途中のギャラリーで片岡鶴太郎展に寄り、癒されて帰りました。

ちなみに・・・・「虹彩」はいずこにと
必死に調べたところ、国立近代美術館に所蔵されているとのこと
いつかこの目で拝める日がくるぞ!!と楽しみがふえました。


好きなこと。

2009-08-04 15:32:43 | 趣味・好きなもの(こと)
KM田さんの彫刻作品の〝龍〟が完成しましたね。
〝魚〟とはまた違った趣で、素晴らしいです
(次に手掛ける予定の〝玄武〟はヘビさんは欠かせないんですかね?)
ま、ともかく次の作品に期待しとりますよ

〝物〟をつくりあげた時の達成感は心地よいものです。
私はオトンやmichaに比べるとホントに不器用なんです。
でもそんな私にも〝つくる楽しみ〟があります。

先日、友人が「私よりNちゃんの方が似合うかも」と服をくれました。
ベージュと茶の模様のカットソー。
似合うかどうかわからないけど、とっても着心地が良い。サンキューです

う~ん、これが引き立つのは茶色のパンツ
もうそれしかないと、思い込むと・・・探しにGO
でも、でも・・・・
あちこちお店をまわって探すも、色、形、素材etcとピッタンコなものがない
時間も無駄だし、チカレタ~・・・・

ってことで作っちゃいました



一応〝クロップドパンツ〟です。モンペではないですよ(笑)

服、いえ、着られるものをつくるのが好き。
といっても全くの自己流なので、おこがましくって〝服〟とはいえません。
だから〝着られるもの〟

手作りは、布地も形も自分の好みで作ることができるし
なによりサイズをサンカクスイ体型に合わせることができるので~す。

ミシンに向かったのは久しぶり。
すぐに使えるようにはしてあるんですけど・・・
どんなに時間があっても、体調や気分によってはミシンの前に座れないです。
テンションがあがって、気合が入らないとね~

今回は必要に迫られてってこともあるけど
自分自身のコンデションが良いということかも

作業過程では正直〝メンドクサ~〟感もあるけれど
完成した時の爽快感&充実感はたまらんね~

michaのベビ子のお洋服なんかも作ってみたいなと!(却下されないような)
そのためにも元気でいなきゃね!












至福のひと時

2009-08-01 23:44:54 | 趣味・好きなもの(こと)
先日、ご案内した 「クマクラサエコ展」 に行ってきました。
 最終日前日、ギリギリセーフ

何年か前に藤沢で個展を開いた時にも拝見する機会があったけど・・・

彼女の作品は〝進化〟していました。

バリエーションの豊かさ、作品のイメージのひろがりに改めて驚きました。

そして〝遊びごころ〟も加わって、以前とは違う余裕も感じられ
どの作品も、温もりと夢にあふれていました。

〝ミニチュア〟の作風はさまざまな手法がありますが
全て木〟というものは珍しいかもしれません。

とにかくハンパない〝パーツ〟の膨大さにクラクラ

戸棚の扉を開ければ、カップやお皿やビンが。
引き出しをひくと、服やタオルなどが。
ピアノのふたを開ければ、白と黒の鍵盤が現れ
あちこちで ため息と歓声がおきていました。

私も連れがいたらキャーキャーと騒ぎまくりだったかも、ですが
ひとりではちょっと恥ずかしく
小声でありとあらゆる感嘆詞を連発しちゃいました

生活用具や小物も以前より種類が多くなり、〝和〟のティストも仲間入り。
まさに「え~こんなものまで」と思わず興奮

まず会場の入り口に、大活躍の〝糸のこ〟のミニチュア。
サエコさんの大事な相棒です。

「4人姉妹のお店」という作品が気になる、気になる・・・・
〝傘の店〟〝帽子とバックの店〟〝生地の店〟〝雑貨の店〟が
ひとつの額に収まって・・・・・ほしいと思ってしまった

そうそう、オトン向けのもあったわ。「釣り道具を置く部屋」

でも私も、他の方達も一様に感嘆したのが〝ミス●ードーナツ
こんなに小さいのに、なのに、ホントにリアルでオイシソーで可愛くてね~

〝ミニチュア〟が大~好きな私にとって至福のひとときでした。
出掛けにオトンが「サッとみて帰って来いよ」などと言ってましたが
そんなのカンケーねぇ~です。
時間のたつのも忘れて楽しめました。

彼女は、ホームページもブログも開設していないのです。
たくさんの人にみてほしいのにな~と残念、もったいないと思いました。
だったらアンタが写真を載せなさいと言われそうですが

でも次回の個展も
今回の 「京王プラザギャラリー」で開くことが決まったそうです

よかった、よかった!
また新たな驚きと感動の作品に期待してますから