▲ 面白かった冬ドラマNo.1「トドメの接吻」!!
東京
自由が丘のセレクトショップ、ブティック自由が丘101の新沼健です。
ブティック自由が丘101とは関係無い、映画・ドラマの感想、美味しかった料理、世相について思うことなどをこちらに書いています。
2018冬ドラマで(私が見た限りにおいて)全ての要素で一番完成度の高かった「アンナチュラル 」を最終回(話)で逆転して、面白かったドラマ(あ〜見てて良かった)No.1になったのが山崎賢人主演の「トドメの接吻」です。
数多あるタイムリープものですが、トリガーとなるのが門脇麦とのキスというのがユニークな点でした。
本筋とタイムリープに関わるストーリーこそ綿密に組み立てられていたものの、美術やリアリティーなど、時に苦笑レベルの荒さがあるドラマでした。
しかし、クズホスト山崎賢人が新木優子に、要領よく門脇麦のタイムリープを利用しつつ、確実に近づいていくにつれ、ドラマは週を追うごとにどんどん面白くなって行きました。
山崎賢人が新木優子に接近するにつれ、どす黒く変わってゆく真剣佑一派(ついには殺人さえも犯すように!)悪役・真剣佑も終盤の見所になっていきました。
最終回直前、山崎賢人の身代わりとなって門脇麦が殺されてしまう。門脇麦が死んではじめて、自分がいかに深く門脇麦を愛していたかを悟る山崎賢人。焦燥と悔悟の日々。
それまで何のために出ていたかわからなかった菅田将暉がこれを救い、事態は文字通り逆転!
暗雲垂れ込める漆黒の空が、雲ひとつない晴天に変わるような、想像できないほど爽やかな最終回・ハッピーエンド!
これほど爽快な最終回というのもちょっと記憶にありません。
ということで、2018冬ドラマ面白かったNo.1がこれ!「トドメの接吻」でした。
山崎賢人が実に生き生き楽しげに「クズホスト」を演じていたのが印象的でした。まさに新境地を開拓したかのようです。
流石に「シーズン2」はないでしょうが、一皮むけた山崎賢人の次回作に期待しています。
ベスト回は何と言っても最終回です。
セレクトショップ ブティック自由が丘101
http://www.jiyugaoka101.com