新沼健 日々独言

映画・ドラマの感想、美味しかった料理、街歩き、世相に関する私の考えなどを書いています

NHK 新・旧朝ドラ雑感「カムカムエヴリバディ」から「ちむどんどん」

2022年04月30日 10時34分53秒 | レビュー 映画・ドラマ
▲NHK 新・旧朝ドラ雑感「カムカムエヴリバディ」から「ちむどんどん」


だいぶ遅まきながら、終了したNHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」と、バトンタッチして始まった「ちむどんどん」の雑感です。

残念ながら、ひなた編で大失速の「カムカムエヴリバディ」

安子編とるい編の半ば(ドランペットコンテスト)までは実に面白いドラマで、脚本家、藤本有紀の才能をこれでもか、と見せつけられたような気分になるほどの出色のドラマでした。
これについては異存あるまいと思います。

特に安子編は、主演・上白石萌音と稔役・松村北斗の演技と存在感が図抜けていて強く印象に残っています。

私は特に第8回(安子の見合い話〜大阪、稔の下宿〜岡山〜急行で追いついてきた稔)に強い感銘を受け、初見以来、数十回に渡って見直してしまいました。

出来の良い脚本と優秀なスタッフの織りなす、見事な映像芸術であると、今に至るも、ひたすら感心しています。

出来が良すぎた前半、ということもあり、「ひなた編」での大失速感は残念でした。

ひなた編はテーマが随分と希薄かつ薄弱で、最終週の辻褄合わせにむけ、淡々と流しているようにしか思えませんでした。

「泳げたいやきくん」とか「だんご3兄弟」とか当時の流行歌を挿入すれば、シニア視聴者が喜ぶとでも思っていたのでしょうか?

最終回で、なぜ城田優が英語でナレーションしていたかがわかるのですが、そんなこと、脚本家の自己満足でしかないと思いました。
そんな、凝った構成を考えるためにリソース(時間)を割くくらいなら、ひなた編をもっと充実させるべき、と強く思いました。

最終回を見てから随分経ってますがその印象は変わらないので、この点についても、同意いただけるものと思います。

かなり微妙な序盤「ちむどんどん」



主演・黒島結菜、脚本・羽原大介ということでかなり期待していた「ちむどんどん」でしたが、今までのところはかなり微妙、というのが私の評価です。
主演・黒島結菜というのはかなり前から決まっていたようなので、ライターは「アテ書き」しているのだと思います。
黒島結菜は上手い女優ではないので、魅力ある主人公にするための「アテ書き」は「あり」だと思います。

でも今までのところ、これから面白くなるのか?少々疑問です。
ちなみに羽原大介・朝ドラの前作「マッサン」は最初から面白かった。

にしても、これからに期待しています。




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糖質オフ新メニュー 「ブリのしゃぶしゃぶ」

2022年04月30日 09時41分49秒 | グルメ
▲糖質オフ新メニュー 「ブリのしゃぶしゃぶ」


家人が「ブリのしゃぶしゃぶ」を作ってくれました。



鍋に緑茶をはり、豆苗、しいたけ、えのきを入れ温めます。
頃合いを見てブリをしゃぶしゃぶ。

ゴマダレにもポン酢にも合い、とても美味しい。

これだけだとかなり優秀な糖質オフメニューなのですが、やはり日本酒は外せません。

糖質摂取の目標値を少しオーバーしましたが、この日はこれで良しということにしました。

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明日葉の天ぷら

2022年04月29日 11時11分12秒 | グルメ
▲明日葉の天ぷら


家人が「明日葉の天ぷら」を作ってくれました。

八丈島旅行のときに味わった「明日葉の天ぷら」が忘れられず、島から明日葉の苗を取り寄せ、庭先で育て、大きくなると収穫して家人に「明日葉の天ぷら」を作ってもらうというのが習慣になっています。

いつもよく育つ明日葉ですが、秋・冬より、春のほうがやはり成長が早いようで、かつ、大きく育ちます。

今回もまた、美味しくいただきました。

▲収穫してもすぐに育ちます

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島の食事 喜界島・奄美大島

2022年04月28日 10時59分40秒 | 旅行
▲パスタン奄美大島本店 今回の旅行で一番美味しかった、ただし料理提供までものすごく時間がかかる


喜界島、奄美大島旅行の最後に、島の食事についての私の感想です。

喜界島

飲食店の絶対数が少ない上に、新型コロナウイルスの影響で営業休止中の店も多く、選択肢が非常に限られてしまいました。

都下・八丈島には、そのために八丈島まで旅行しても良いくらい美味しい飲食店が少なからず存在しますが、喜界島には私が行った限りの感想ですが、残念ながら、そうした飲食店はありませんでした。

▲ヤギの刺し身 店名失念


▲ファミリーレストラン珊瑚 値段は高めですが、ボリューム満点




奄美大島

奄美大島は日本で三番目に大きな離島だそうで、飲食店の絶対数は喜界島とは比較になりません。

特に市街中心部の「屋仁川(やんご)通り」は、鹿児島県内で「天文館」に次ぐ繁華な通りということで、店選びに苦労するほど飲食店は充実しています。

ただ今回は、奄美大島到着当日の夜、そして翌日、一日中雨に降られ、特に風が強いということもあり、飲食店選びの最も重要な要素が、「宿舎のホテルからとにかく近いところ」でしたので、実際のところ、選択肢は喜界島とそう変わるものではありませんでした。

▲「屋仁川(やんご)通り」






▲パスタン奄美大島本店 オリジナルハイボール まずまず


▲油ソーメン 店名失念

▲煮込み?おでん?店名失念


▲本日のおすすめ 店名失念



喜界島・奄美大島編 終わり

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西郷さんの痕跡 奄美大島 2

2022年04月24日 09時31分15秒 | 旅行
▲西郷さん 奄美大島3軒目の住まい


西郷さん 奄美大島3軒目の住まい





西郷さんが奄美大島に流されてから3軒目の住まいが復元されています。

塀は当時のままだそうです。

屋敷入口正面には勝海舟の碑文が刻まれた石碑が建っています。

▲石碑 近づいてみることはできません


西郷さん自身はこの家に越してわずか2ヶ月ほどで鹿児島本土に呼び戻されたそうです。
その後は、当地でもらった嫁・愛加那さんが終生住み続けたのだそうです。


愛加那の泉

西郷さんが愛加那さんに買い与えた畑のそばに、「愛加那の泉」があります。

覗き込んでみましたが、今でも泉が湧いているかは、よくわかりませんでした。









続く

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