▲脚本家・八津弘幸は間違いなく「捌きが上手い」!
自由が丘大人の音楽教室 新沼健です。
当初と打って変わって、朝ドラ「おちょやん」を毎朝楽しみにしており、その度合はNHK・高瀬アナにそれほど引けを取らないくらいではないかと思っています。
その理由の一つが、脚本家・八津弘幸が魅せる「捌きの上手さ・展開の妙」なのです。
そして今朝も「捌きの上手さ」で魅せてくれました。
いきなりヨシヲに殴られた一平でしたが、ヨシヲの何かに気づいた様子でした。ヨシヲ登場の前後の状況からして、ヨシヲはもはや、お千代の思うような善人でないことが想像できました。
すると、殴られた一瞬でも容易に分かる悪人の印と言えば「彫り物」しかありません。
さて、一平はちらりと見えたヨシヲの「彫り物」をてがかりに、どのようにして彼の素性を明らかにして、お千代に伝えるのか?
いろいろ、私なりに考えました。
一平がヨシヲを銭湯に誘って「彫り物」を確認する?
ヨシヲが勤めているという神戸の会社を自分で調べてくる?
泊まっているという宿にいって調べてくる?
どうでしょうか? まるでピンときませんよね。
脚本家・八津弘幸の答えは、一平がヨシヲに水をぶっかける!?でした。
それがリアリティあるのかはこの際、別として、ドラマ的にはほんの数分で、状況を見事なまでにわかり易く説明した上で、ガラリと展開させてしまいました。
一流プロの技を見た思いです、例えて言えば(古すぎて分かりづらいかもしれませんが)、マッケンローのサーブアンドボレーがビシッと決まったのを見たかのようです。流石「半沢1」を任されただけあります。
ひょっとするとこの場面、何か元ネタがあるかもしれませんが、それにしても脚本にこれだけきちんと入れ込むことが出来たのは、見事というほかありません。
今後も、笑えない関西風ギャグは一切封印して、プロの技を見せてくれることを期待します。
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