新沼健 日々独言

映画・ドラマの感想、美味しかった料理、街歩き、世相に関する私の考えなどを書いています

朝ドラ「舞いあがれ」五島列島ロケ地巡り 番外編 五島・福江島のホテル 五島列島カンパーナホテル

2023年07月23日 11時54分59秒 | 旅行
▲五島・福江島のホテル 五島列島カンパーナホテル


五島編は終了したつもりでしたが、家人が、数少ない五島のホテル情報もあった方が、旅行を考えている方によいのでは? とのこと。
なるほど尤もと思い、五島で泊ったホテルのご紹介をします。

福江島・五島列島カンパーナホテル
帰りの飛行機の都合で、高速船で奈良尾港から福江島・福江港に戻りました。

滞在していた中通島にも上五島空港があるのですが、2006年に定期便が廃止されたため、一般旅行客には意味のない空港となってしまいました。

福江島の宿は「五島列島カンパーナホテル」で、福江港ターミナルから徒歩5分ほどでした。

当ホテルは福江島で一番の格式あるホテルだそうで、平成14年、平成天皇皇后両陛下が宿泊されたそうです。

▲五島列島カンパーナホテルロビー


▲和室 無駄に広い印象


▲内湯 浴槽 とても綺麗でした


▲洗面台も綺麗でした


▲窓の外の庭園


当ホテルにはほぼ寝るためだけの滞在でしたが、屋上の大浴場から福江城および市内を一望することが出来たので、ゆっくり過ごしたい方にも良いホテルと思われます。
また、福江島観光の起点としても便利この上ないと思います。

▲幕末に出来た日本最新の城郭? 福江城


▲福江城の堀


夕食は馴れぬ町を徘徊してお店を探すより、安全確実にと思い、ホテル内の和食処「万葉」を利用しました。
個室となっていてとても落ち着いた時を過ごすことが出来ました。









▲ホテル内和食処「万葉」の夕食


翌日はそれまでの好天と打って変わっての大雨になりました。
その上、五島市に暴風警報まで発令され、帰りの飛行機が心配でしたが、まずは福江空港までタクシーで移動しました。

道中、運転手さんの話によると、暴風警報発令のため高速船とフェリーは始発から全便欠航とのこと。
「飛行機も飛びませんかねえ?」と伺ったところ、「船より欠航が少ないよ、ちょっと雨風強いくらいじゃ欠航しない、船が止まっても飛行機だけは良く動いてる」とのこと。

福江空港で待っていると、帰りの飛行機は長崎空港で天候調査中とのこと。

福岡行きの飛行機が、長崎から飛んで来れれば、福岡に出発できるということで滑走路を眺めることしばし。
なんの前触れもなく全日空機が風雨を突いて福江空港の滑走路に着陸し、待合席から沸き起こる拍手。

タクシー運転手さんの言う通り、船はダメでも飛行機は大丈夫でした。
こうして無事に福岡経由で東京まで帰ることが出来ました。

五島列島の福江島と中通島を振り返ってみると、滞在中はこれ以上ない位の好天に恵まれたこともあり、海がどこでもとても綺麗に見えた事が良かったです。

また、両島にくまなく存在する、カトリック教会が当地の独自性を物語るようで、風景の美しさ、各地の教会など一見の価値はあると思いました。

宿泊の際気になったのが、マンパワー不足です。
離島故、もともとそうなのか、コロナ禍を生き残るためリストラせざるを得なかったためかよく分かりませんが、とにかく、ホテル従業員が少なかったです。

決定的な不具合などありませんでしたが、そこそこの料金設定のホテルでも、時にマンパワー不足故の不満を感じることがありましたので、そういうものだ、と思っていくと特に不満を感じることもないのかもしれません。

ということで、今回の五島列島編はこれで終わりです。

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朝ドラ「舞いあがれ」五島列島ロケ地巡り 番外編 五島・中通島のホテル 五島列島リゾートホテルマルゲリータ

2023年07月21日 10時37分23秒 | 旅行
▲五島・中通島のホテル 五島列島リゾートホテルマルゲリータ


五島編は終了したつもりでしたが、家人が、数少ない五島のホテル情報もあった方が、旅行を考えている方によいのでは? とのこと。
なるほど尤もと思い、五島で泊ったホテルのご紹介をします。

中通島・五島列島リゾートホテルマルゲリータ







▲ホテル館内


私たちは福江島から高速船で奈良尾港まで移動し、レンタカーを借りて教会やその他の観光地を巡りました。

奈良尾港から有川港まで、当日は絶好の快晴で、静かな入り江を眺めながらのシーサイドドライブが快適でした。

当ホテルは中通島の北部にあり、公共交通機関を使っての移動はかなり不便、というかレンタカー使用が必須と思われる立地です。

ホテル周辺に飲食店・コンビニなど皆無であり、朝食・夕食はホテル内で済ませることも必須となるでしょう。















▲レストラン「空と海の十字路」の夕食


しかしながら、ホテル内のレストラン「空と海の十字路」はガイドブックに載るほどで、雰囲気、味わいともに素晴らしく、当ホテルに宿泊する以上、当レストランを利用すべきと思われます。



▲ホテル館内・室内


ホテルの内装や室内は豪華客船の船室をイメージしているそうで、清潔でアメニティも過不足なく、満点をつけられます。

▲ホテル前の海


リーズナブルとは言えない料金設定ですが、それだけの価値はあると、私は思いました。

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朝ドラ「舞いあがれ」五島列島ロケ地巡り 番外編 五島・福江島のホテル 五島コンカナ王国WINERY&RESORT

2023年07月20日 11時16分55秒 | 旅行
▲福江空港へ到着した全日空機


福江島・五島コンカナ王国WINERY&RESORT
五島編は終了したつもりでしたが、家人が、数少ない五島のホテル情報もあった方が、旅行を考えている方によいのでは? とのこと。
なるほど尤もと思い、五島で泊ったホテルのご紹介をします。












▲五島・福江島のホテル 五島コンカナ王国WINERY&RESORT

福江空港の側にあり、鬼岳の麓に立つリゾートホテルです。 ホテル敷地内にワイナリーもあり、試飲券をチェックインの時プレゼントされます。

空港から車で数分の距離にあり、空港と港への送迎バスもあるので、ホテル内でのみゆっくり過ごしたい方には良いかもしれませんが、福江島観光の拠点としてはかなり不便です。

チェックアウトの時にお土産として白とロゼのスパークリングワインを購入しましたが、ロゼはとても美味しかったです。 こちらはお勧めです。





▲ログハウス室内


ホテルの部屋は何種類かあるそうですが、私たちはログハウスタイプに宿泊しました。
部屋の広さは十分なのですが、家人によれば、洗面台の配置や照明が良くないので、化粧直しにとても不便だったとのことでした。

部屋にバストイレはついてますが、温泉大浴場もあります。

夕食はいけす居酒屋「心誠」で済ませたので、当ホテルの夕食事情は不明です。

▲朝食ビュッフェ


朝食はよくあるビュッフェスタイルでした。 五島うどん、あると取ってしまいます。

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朝ドラ「舞いあがれ」五島列島ロケ地巡り 番外編 五島その他の見どころ

2023年07月14日 10時15分46秒 | 旅行
▲合掌する坂本龍馬像


中通島
▲坂本龍馬ゆかりの広場


中通島にあるのが、「坂本龍馬ゆかりの広場」です。

中通島の一角、頭ヶ島や平島を望む海岸沿いに整備された広場。
慶応2年(1866)5月、坂本龍馬が組織した亀山社中が所有する洋型木造帆船ワイル・ウエフ号が潮合崎[しおやざき]沖で遭難。
寺田屋事件で受けた傷で療養中だった龍馬は、この地に駆け付け村役に慰霊碑の建立を依頼したという。
広場には「龍馬ゆかりの地」と記された碑とワイル・ウエフ号の舵取り棒のレプリカがあり、池内蔵太ら12名の若き志士たちの冥福を祈る龍馬のブロンズ像が潮合崎沖を望んで立つ。
実物の舵取り棒は、広場近くにある民宿「潮騒」に保管されている。(るるぶ&more より引用)

赤ダキ断崖




上下2層からなる火山後の断崖。 むき出しになった赤や黄色の地表は迫力満点。 長崎県天然記念物。

矢堅目公園
奈摩湾入り口にある、円錐形の奇岩。
東シナ海に沈む夕日がとてもきれいらしいです。

▲矢堅目公園


朝ドラ「舞いあがれ」の五島列島ロケ地を見たいというだけではるばる五島列島まで行ってきましたが、海とリアス式海岸のきれいさは特筆ものです。
福江島は残念ながら1周できなかったので、是非再訪して、行けなかった地に足を運びたいと思う今日この頃です。(朝ドラ「舞いあがれ」五島列島ロケ地巡り 終わり)

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朝ドラ「舞いあがれ」五島列島ロケ地巡り 番外編 五島の食

2023年07月13日 11時19分36秒 | 旅行
▲五島の食 いけす居酒屋「心誠」


朝ドラ「舞いあがれ」五島列島ロケ地巡り番外編は、五島の食のご紹介です。

福江島 
いけす居酒屋「心誠」



▲「心誠」のいけす


ガイドブックに載っていたお勧めの居酒屋です。

店内にいけすがあり、鮮魚がウリの店です。
我々はガイドブックの助言通り事前に予約しましたが、お店にいる間、かなりの数の予約無しのお客さんを断っているのを見たので、当店に行くことを決めた時点で予約しておくのが無難でしょう。

昨今のコロナ禍で外食店が激減しているのは福江島も同じですし、そもそも離島なので、飲食店は都内の繁華街と比ぶべくも有りません。

今回はコースでお願いしましたが、次回が有るとすれば、席だけ予約して、後は店のお勧めなり、メニューを見て決めたい、そんな、是非再訪したい居酒屋でした。













▲「心誠」のコース料理、美味しいが量が多すぎか


中通島
五島うどんと鯨カツ「うどん茶屋 遊麺三昧」
観光案内所、お土産屋さんと五島うどんを味わえる食事処がある複合施設「五島うどんの里」内にあります。

有川港そばにあり、駐車場が完備していて、レンタカー観光のランチにぴったりです。

名物は鯨カツと五島うどんの「地獄炊き」で、こちらを注文。

▲五島うどんの「地獄炊き」と鯨カツ


五島うどんは細くて食べやすく、実に美味しい。
お土産で買った乾麺も、当店のうどん(生めん?)と大した遜色なく美味しくて、流石、日本三大うどん(稲庭うどん、讃岐うどんと五島うどん、ただ諸説あり、水沢うどんやきしめんを押す人もいるとのことです)の一角を占めるだけあるなあと思います。



▲お土産の五島うどんを自宅で賞味


福江島の福江港周辺や、中通島の有川港周辺など、賑わいのある地域も有りますが、教会、海辺などの観光スポット周辺は飲食店がない所が大多数なので、観光する際はある程度の予習が必要と思われます。


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