
▲ 映画「ちはやふる-結び」
東京自由が丘のセレクトショップ、ブティック自由が丘101の新沼健です。
映画「ちはやふる-結び」を鑑賞してきました。
新入生の広瀬すずたちが「上の句」で結成した「かるた部」も3年目、高校生最後の大会に臨む。
なんとか東京予選を突破し、全国大会へ。
果たして全国制覇はなるのか?という粗筋でした。
元気一杯の明るい女子高生、「チアダン」の友永ひかり役もとても良かったですが、この「ちはやふる」の綾瀬千早役も広瀬すずのはまり役です。とても良い。
「上の句」同様スピード感があってとても面白い作品に仕上がっています。
ただ、今作は「結び」ということでシリーズ最終回ということなのか、良くまとまってはいるもののやたら登場人物が多いことや、いろいろ詰め込み過ぎた感があり、消化不良の部分もありました。
脚本も担当している監督の強い思い入れもあるのでしょうが、もう少しシンプルにした方が良かったように思います。
特に野村周平と賀来賢人のくだりがよく分かりません。
また「下の句」同様、松岡茉優は無駄使いとしか思えません。
松岡茉優ファンの私としては少々納得がいきません。
いつまでも女子高生役ばかりできないということなのか、演技の幅を広げたいということなのか、最近の広瀬すずはいろんな役に挑戦しています。
一部に評価する向きもあるようですが、やはり広瀬すずは明るく元気な役でこそ光り輝くように思えてなりません。
当作品は劇場での鑑賞を強力にお勧めします。
セレクトショップ ブティック自由が丘101
http://www.jiyugaoka101.com