
▲ 99.9%の闇を抉り出す! 日曜劇場「99.9%」
東京自由が丘のセレクトショップ、ブティック自由が丘101の新沼健です。
録画しておいた、日曜劇場「99.9%」第五話を視聴しました。
日本の刑事事件有罪率は99.9%、起訴される刑事被告人はほとんど必ず有罪となるなか、松潤率いる弁護士・パラリーガルチームが足を使って丹念に事実を掘り起こし、依頼人の無罪を勝ち取るという、とても好評だった法廷ドラマの第二シーズンです。
第五話では99.9%の本当の真実、実は裁判官は検察のいうことしか聞かない、元々公平な刑事裁判など望めない、というある意味恐ろしい現状を、今話ではドラスチックに「話」を盛りながら描き出しました。
冤罪事件の二大要素、あいつならやりそうだというチンピラ、愚連隊という被告人、ありとあらゆる手を使って自白を引き出す検察官、今話の劇中にもとても上手に描かれていました。
警察官僚から政治家になった亀井静香は有名な死刑廃止論者です。
なぜなら「冤罪」は必ずあると、自身の経験から知っているからだそうです。
検察と裁判官は今のままで良いのか?という鋭い疑問を投げつつも、エンタメとして上質なドラマになっている「99.9%」、これも次回が楽しみなドラマです。
セレクトショップ ブティック自由が丘101
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