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ワンダースター★航星記

写真を撮るとは、決して止まらない時間を止めること。旅や日常生活のインプレッシブな出来事を綴ったフォトエッセイ集です。

Back to “ the 1970 ” 万博時空旅  ② ~アメリカ館とソ連館

2025-04-13 | 万博

Back to “ the 1970 ” 万博時空旅  ② ~アメリカ館とソ連館

 

  鋭く突き出した109mの塔状の先端から 曲線の屋根がすそをひいた形状が赤白に塗り分けられている。

  展示棟は長さ130メートル、最大幅70メートル。

  国威発揚、まさにそのために建てられたソ連館は見るものを圧倒する迫力だ。

  館内には世界初の宇宙飛行士ガガーリンの肖像が掲げられて、宇宙船ソユーズやボストークが展示され、宇宙開発の技術を誇っている。

  入場するには、ソ連館、アメリカ館とも最低3時間は並ばなければならない。

<未来の声>  写真大半は家族アルバムより。TOP写真は我ながら、いいアングルで撮っていると感心した。

 

 

 

  

  

 1970年当時は東西冷戦の真っただ中。アメリカとソ連は世界を二分するように対立していた。

 特に宇宙開発の部門が顕著で万博展示でも激しく競い合った。

 アメリカ館では前年に月面着陸を成し遂げたアポロ11号が持ち帰った「月の石」の展示がその最たるもの。

 「あれが月の石よ!」「え、どこどこ!・・・・・なあ~んだ!あれかあ!」落胆

 <未来の声> ただ、アメリカ館は実用的な展示もあり、初のエアドーム型のパビリオンはのちの東京ドームなどに進化した。

 

 

 

              

  

  

 宇宙開発の進歩はすさまじい勢いで、このペースなら、50年後には人類は火星に住んでいるかもしれないと思った。

 あのころの夢みる未来は今だった。

 

 

 



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