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ワンダースター★航星記

写真を撮るとは、決して止まらない時間を止めること。旅や日常生活のインプレッシブな出来事を綴ったフォトエッセイ集です。

やなせたかしさんを偲んで

2013-10-18 | 心の旅
    やなせたかしさんを偲んで

              

 「それいけ!アンパンマン」などの漫画や「手のひらを太陽に」の作詞で知られる漫画家のやなせたかしさんが13日に心不全のため天国に旅立たれました。
 94歳 でした。謹んでご冥福をお祈りいたします。
 
 「何か変だな。」と思っていた。
 先週末から、ふとした拍子に「手のひらを太陽に」の歌詞が何度も何度も脳裏をよぎっていた。
 「手のひらを太陽に透かしてみると、真っ赤に流れる、ぼくの血しお」
 これほど、命をイメージさせる詩はないと思っていた矢先だった。
 そうしたら、案の定だ。 
 私は妙に予感が的中するところがある。

              

 やなせたかしさんというと私には「アンパンマン」がヒットする以前に主宰されていた文芸誌「詩とメルヘン」の印象が強い。
 (そう言えば、童話を投稿したことがあったが見事にボツになった。)
 彼の暖かくて優しいイラストや詩に何度、励まされたことか。
 いつの間にか、写真にも人生にも影響を受けていたように思う。

              

 私には今、どうしても、励ましたい人がいる。
 彼の詩を贈りたいと思います。

              



心と心がふれあって
なんにもいわずにわかること
ただそれだけのよろこびが
人生至上の幸福さ
たったひとりで生まれてきて
たったひとりで死んでいく
人間なんてさびしいね
人間なんておかしいね



絶望のとなりに
だれかが
そっと腰かけた
絶望は
となりのひとに聞いた
「あなたはいったい誰ですか」
となりのひとは
ほほえんだ
「私の名前は希望です」



ほほえむことを
わすれちゃいけない
なみだは いまも
ながれているが
すぎてしまえば
いまは むかし
おもいだしちゃいけない
かなしいことを



 (やなせたかし作)
  詩は他のサイトからの転載です。
https://twitter.com/yanase_bot  他多数のサイト


              

    あの人の笑顔さえ
    遠くなってしまったけれど
    想い出は夕焼け色
    心の何処かで
    いつも
    微笑んでるよ
 
             

    (これは、あずき煮えたの駄作でした)


              


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