水族館ノスタルジー ~和歌山県立自然博物館
小さなころ、初めて水族館に連れていってもらったとき、青い世界に泳ぐ魚の群れに目を見張ったものだった。
いつの間にか、水族館は巨大化し、海の人気者を集めてショー的要素ばかり追い求めるようになった。
それもいいだろう。
だが、たまには、海に生きる普通の生物と純粋に触れ合えるような素朴な水族館を訪れたい。
そんな郷愁を呼び覚ますような、海南市の和歌山県立自然博物館である。
博物館というより、こじんまりとした水族館。
この館のテーマは和歌山の自然史。
だから、水槽の中にいる生物もすべて和歌山県産に限られている。
それも、昔、訪れたようなノスタルジックな水族館だが、何故か新鮮な感動がここにはある。
〈緊急事態宣言を受けて〉 2020.04.07 azuknieta
緊急事態宣言を受けて、当ブログでは、当分の間、蔵出し画像を中心とした記事に切り替えさせていただきます。
リアルタイムではありませんが、未発表画像が殆どですので、よろしくお願いいたします。