ノウゼンカズラの咲く頃 ~愛染まつりは6月30日から3日間
ノウゼンカズラは暑い盛りに、ひときわ目を引く濃いオレンジ色の花を咲かせる。
古くから庭木として親しまれてきた、つる植物で、気根を出して木や壁などを這い登り、夏の間じゅう、花を咲かせる。
そんなオレンジ色が街に溢れはじめる、6月30日から7月2日まで、大阪の夏祭りの先陣を切って、「愛染まつり」が始まる。
愛染娘たちが造花のかずらを売る姿が微笑ましい。
四天王寺の支院「愛染堂・勝鬘院(あいぜんどう しょうまんいん)」境内に樹齢数百年という、桂(かつら)の巨木があって、ここに巻きつくノウゼンカズラが「愛染かつら」。
ここ3年間の愛染娘が登場です。