空飛ぶクルマ ステーション Pav. の「近未来体験・そらクルーズ」 ~大阪関西万博 92
かつて1970大阪万博で人間洗濯機とワイヤレステレフォンを未来の神器として掲示したように、2025大阪関西万博の目玉のひとつが「空飛ぶクルマ」である。
空飛ぶクルマ ステーション・パビリオンでは、巨大且つ4面のスクリーンと床振動により、没入型の「空飛ぶクルマ」の疑似搭乗体験ができる。
空飛ぶクルマの主な特徴は3つ。
1つめは滑走路が不要で、バスケットコート程度のポートがあればヘリコプターのように垂直に離着陸できる点。
2つめは、電気モーターで動くため、騒音が少なく二酸化炭素の排出量が抑えられる点。
3つめは、いずれは自動操縦による飛行も視野に入れている点にある。
JALの歴史が紹介される。(SINCE1951)
「そらクルーズ」は、とある家族のショートストーリーを通して活用シーンを体感できる。
物語は、小さな子どもが空飛ぶクルマに乗って大阪・吹田市の万博記念公園を出発し、架空の離島に住んでいる祖父母に会いに行くというもの。
未来の大阪を上空から見下ろす映像が圧巻である。
千里から近未来の大阪市内へ。
近未来の夢洲。いらん施設は建っていないか。
空から、お花見。吉野上空。
見覚えのある島が見えてきた。
もっと将来は、宇宙へ。
万博内のモビリティ・エクスペリエンスではデモ飛行も。
残念ながら、私には大型ドローンか、新型ヘリにしか見えない。
私の中で「空飛ぶクルマ」とはスーパージェッターに出てくる「流星号」だから。
(報道写真)なかなか、時間が合わない。