日曜絵かきの散歩道 “doucement,doucement”

日曜絵かきは楽しくて孤独 青空に誘われてつい散歩に
“ドゥスモン、ドゥスモン(ゆっくり、ゆっくり)”

ヅカ納め(セカンドファントム)

2018年12月12日 | Memories of ZUKA
友の会先着順方式で
2階席のチケットを
かろうじて手に入れた後
プレイガイドの抽選にも当たった
雪組公演『ファントム』

交通費がイタイから
人に譲ることも考えなくはなかったけど
1回目を観た後で
2回目も絶対に自分で観るー!
って思った

そしたらうまい具合に
中年も使える青春18きっぷの
使用期間に入ったので
今年のヅカ納めは
18きっぷヅカとなった



途中電車に15分の遅れが出て
予定よりも30分遅れて宝塚到着



急いでるくせに
SORIOでこんな写真とか



花のみちの写真とか



宝塚ハーフマラソン大会だって
アトムかわいい〜とか



建設中のホテルの写真とか



花の写真とか



実の写真とか



撮っちゃったりしながら
ようやく大劇場着



入場



2階席へ



2階席からの観劇は
雪組『幕末太陽傳/Dramatic“S”!』以来



銀橋とオケピが
よく見える
セリの穴ぼこも
よく見えた



指揮者の笹田愛一郎氏と
ファントムが入れ替わる瞬間を
見てやるとはりきったけど
ちょっと目を離したすきに
もうファントムが立ってた



今日は概ね泣かずにいけるかも
と思ったら
やっぱりだめだった



あの銀橋の
父子デュエットはいけない
泣かされる





今回は
彩凪翔が髭つけて
アラン・ショレ



朝美絢がシュッとして
シャンドン伯爵だった



個人的には
前回の逆バージョンのほうが
しっくりきてた気がする
予想に反して

席が舞台に近かったからかな

フィナーレの歌い出しは
役替わりに関係なく
翔ちゃんだった

あーさは
男役としては
小柄なほうだけど
小さな巨人の予感あり
つい目で追いたくなる



『ファントム』の従者は
『エリザベート』の黒天使に似ていながら
娘役が混じってるところがいいなと
今回もまた思った

2人のシャープなダンスが
光ってる





真彩希帆のクリスティーヌについても
何か書きたいけど
愛らしい姿も
素晴らしい歌声も
完璧で言うことがない

ポートレートとかの写真よりも
舞台上の姿のほうが
ずっとずっとかわいい



この公演の後
専科へと異動する
組長の梨花ますみが演じるのは
オペラ座の音楽教師
ガブリエル

フィナーレでは
退団する陽向春輝と一緒に
雪組生として最後の銀橋を
渡りながら歌う



何かと銀橋が気になった
今回の公演
だって『銀橋』が
クライマックスなんだもの



終演後
夢と現実のあいだにいる人々



現実へと
はき出されてゆく



夢の国といえば
ディズニーランド
でも
中年の乙女心にとっての夢の国は
ここ宝塚大劇場



ヅカ納め 完了



夢の国でうつつを抜かした後は
現実世界へと
長い道のりを帰りましょか



お金と時間と
時には体力まで使って

人はなぜ宝塚を目指すのか…

今年も1年
愛と夢と希望を
ありがとう〜!

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当ブログ
下手の長ブログを少しでも簡潔にするため
敬称略となっております

上から目線チックで堪忍!
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