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英国に於けるワールドカップの予想

2006-05-17 23:42:01 | football
日本代表が国内最終合宿のためJヴィレッジに集まるということもあって、地元各局のニュースでは代表到着とそれを待つサポーターの様子を大きく取り上げていた。そして今夜はUEFAチャンピオンズリーグ決勝。ワールドカップに向けて気持ちも上がってくる。正直、今回の代表についてはそれほど深くチャックしていなかったので、これからサッカー雑誌などを見て勉強しないと。 

昨日の日刊スポーツでは(多分他紙でも同じようなことを書いているだろうが)、日本代表のグループリーグを突破する確率について評論家各氏の見解を載せていたが、そこでふとイギリスのブックメーカーではどのような評価をしているのだろうかと思いチェックしてることにした。

お国柄の違いもあって英国では公認ブックメイキングが盛ん。そもそも日本では刑法で制限されており公認なのは競馬・競輪・競艇・オート・宝くじ・totoくらいだが。競馬のように予め控除率が決まっているパリミューチュエルではないため、ブックメーカーはよほどのことが無い限り自らが損をしないように倍率を設定するはずで、参考になるはず。

今回、totesport・ウィリアムヒル・スタンジェームズの3社のサイトのチェックしてみたところ、なかなか日本代表の評価は厳しい。F組1位通過オッズに関しては、totesport・ウィリアムヒルともに4チーム中4番人気でともに15倍と厳しい。逆にブラジルは1倍台でディープインパクトの単勝並みに堅い。予想印でいえば◎ブラジル・○クロアチア・注 豪州・注 日本といったところだろうが、おそらく昨日のニッカンのセルジオ越後氏の確率30%よりもさらに厳しい。さすがにシビアにオッズを付けるものだ。

続いて試合ごとのオッズでは、totesport・スタンジェームズを見ると日本代表初戦はともに豪州がやや有利と見ている。実際のオッズは各サイトを参照してもらうとして、ここでは独自に日本で馴染みのあるtotoの投票率風に(とはいってもあくまで競馬新聞に載っているような人気指数程度だが)表すと、日本 33:引分 29:豪州 38といった感じでそれほど差は無い。

ただしこれが次戦以降だと指数は、2戦目は、日本 22:引分 27:CRO 50。3戦目では、日本 7:引分 18:伯国 75となかなか厳しい。ちなみに今日のJ2のtotoの投票率でいえば、対クロアチア戦は山形vs湘南(山形20%:引分28%:湘南52%)、対ブラジル戦は草津vs神戸(草津11%:引分18%:神戸73%)に値が似ているが、ともに投票率の低い山形・草津が勝利を収めている、というのは都合が良すぎるデータだな。

最後に今夜のチャンピオンズリーグ決勝は、totesport・ウィルアムヒル・スタンジェームズともにバルサ有利に見ている。バルサ 64:アーセナル 36といったところ。どういった結末を迎えるのか楽しみだが、さすがに深夜4時過ぎまでは夜更かしできないなあ。

参考サイト
→totesport(英国)
→William Hill(英国)
→Stan James(英国)

→toto(日本)

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