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bet on the long shot.

2006-06-20 01:23:07 | football
「奇跡ってのは起こしてこそ初めて価値が出るものよ」by 葛城ミサト

日本代表のグループリーグ2戦目はクロアチア相手に1-1の引き分け。初戦のオーストラリア戦よりは良化して、何とか勝点1は土産に取れたが、決勝トーナメント進出はなかなか厳しいものがある。進出条件をおさらいしてみると、「次戦でブラジルに2点差以上で○」+「クロアチア戦次第」。

まずは日本代表はブラジルに勝利しないといけないが、英国のブックメーカー5社のオッズを見ると、評価はなかなか厳しく、結構堅いカード。ここで日本が勝ったら点差はさて置いても日本サッカー史に残る番狂わせとなって後世に語り継がれるに違いない。確率としては10%弱といったところか。
○日-伯●平均11.2倍 (10.0~12.0)
△日-伯△平均 5.1倍 (4.5~5.5)
●日-伯○平均 1.2倍 (1.2~1.22)


ちなみにクロアチア-オーストラリアの場合は以下の通り。こちらはなかなかの好カード、クロアチアの勝利が高評価となっているが他の予想も差はない。
○ク-豪●平均 2.2倍 (2.2~2.25)
△ク-豪△平均 3.1倍 (3.0~3.2)
●ク-豪○平均 2.9倍 (2.8~3.2)


寺山修司好きとしては彼がよく引用していた、「星の王子さま」原作者のサンテグジュペリの言葉に「人間が最後にかかるのは希望という病気である」というのがある。でも、時にはそれにわずらいたい気もする。神仏の仕業ならともかく、サッカーは人間がするもの。偶然に左右されることもあるだろうが、わずかながら残されている可能性に賭けてブラジル戦を楽しみにしたいものだ。その上で4年前に購入した東郷神社の日本代表お守りに願っておかないと。


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