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groove blog classic

競馬の話題を中心にしつつも、日常の出来事などを切り取り書いていきたいブログ

【紀行】泉岳寺義士祭(2003年)・2

2005-12-15 00:02:09 | photo records
続いて泉岳寺の文字が掲げられている山門の前に歩を進める。この写真だと参拝客でごった返しているのが分かりやすい。また常設の土産物屋でも義士関連グッズが店先に並んでいた。今思えば何かかさ張らないもの(例えば書籍とか)を買っとけばよかった。

【紀行】泉岳寺義士祭(2003年)・1

2005-12-14 23:55:39 | photo records
今日というか今宵は1702年に大石内蔵介が率いる赤穂浪士が本所松坂町の吉良邸に討ち入った日。ということで義士祭の話題を、とはいうものの実際に泉岳寺に行ったのは一昨年のことだが。まあうちのblogは平気で数ヶ月前に出かけた場所のことを書くので別に構わないだろうということで。

2003年12月14日は日曜日ということもあり、京急の泉岳寺駅から地上に出ると、泉岳寺の方まで人で賑わっており、参道にも屋台の出店が軒を連ねていた。

【紀行】靖国神社・10

2005-11-30 23:30:40 | photo records
名残惜しいが、そろそろ靖国神社をあとにすることにした。だいたい1時間近くは滞在しただろうか。

日本で、この靖国神社ほど論争の舞台になる神社はないだろうが、普段の日曜に訪れてみると全くそういうことを感じることのない、(9月11日だったので)気温こそ高かったが穏やかな空気の流れる場所だった。

先の大戦を知る世代はだいたい70歳以上。齢を重ねるのは避けられず、あと10~20年経ったらその当事者が去ってしまうわけでこの神社に訪れる層や世代も変わり、その場の雰囲気も少しずつながらも変化してしまうだろう。

現在の靖国神社の空気感を記憶しておくために、一度訪れておくのもいいかもしれない。あとは靖国のフィルターを通して何を感じるかは人それぞれ。

p.s.
靖国神社をあとにして九段坂を下ると、外国人の家族連れに声をかけられて大鳥居をバックに写真を撮ってほしいと頼まれた。その場はジェスチャーで意思疎通をはかることができたが、やはり会話ができるくらいに英語を勉強しておけば良かったなと痛感したひと時だった...。

【紀行】靖国神社・9

2005-11-30 23:07:57 | photo records
遊就館の方に移動。玄関ホールには写真にあるゼロ戦や蒸気機関車・兵器など当時をしのぶ物が展示されていた。1階・2階にはそれぞれ有料の展示室もあるのだが、あいにくこの日は滞在時間が限られていたので、それはまた時間の余裕がある時ということで次の機会に移すことにする。

そして1階の売店をのぞいてみる。その場所柄らしい土産物が並んでいた。Z旗や海軍旗といった旧軍に関連の旗(卓上用もあり)・また、のらくろ,白い鳩,犬,馬といった各種ぬいぐるみ・ハチマキ・旧軍の帽子・プラモデル・海軍カレー、そして安倍晋三氏(当時は幹事長代理)・西村眞悟氏・小林よしのり氏(「戦争論」)・篠沢秀夫教授(クイズダービーでおなじみだった)といった保守系の方々の書籍も置かれていた。

【紀行】靖国神社・8~戦歿馬慰霊像

2005-11-30 22:50:34 | photo records
今年もあと残りはひと月。せっかく訪れた場所のことを残しておきたいし次の鎌倉編に入りたいので、そろそろ靖国編を締めくくる。


競馬好きにとっては本殿よりもむしろ関係があるかもしれないのがこの「戦歿馬慰霊像」。現代でこそ競馬はレジャーの一つとなっているが、戦前は優秀な軍馬を送り出することが競馬の存在意義であったことは否めない。先の大戦では数多くの馬たちも戦地で散っていったのだろう。

慰霊像の下の方にある銀色のプレートには「馬ほど心の美しい動物はない」とあった。各競馬場や根岸などで馬にふれあうことができる機会があるが、間近に馬に接すると心が美しいかどうかまでは見抜けないが、馬も感情を持っている生物なんだなと実感する。

日本のために尽くした先人と馬たちに感謝しつつ、週末になったら中央競馬が開催される(または平日は日本のどこかで地方競馬が行なわれている)という何気ない日々をこれからも続けていきたいものだな。

【紀行】靖国神社・7~拝殿

2005-10-21 00:41:10 | photo records
いよいよ拝殿に着く。拝殿には白地に神門にもあった菊の花が書かれた幕が張られている。(先日の首相参拝の時の映像を見ると幕が紫地だった。もしかしたら例大祭など時期によって使い分けしてるのかもしれない)。

思いの外拝殿前の石畳の部分は広くはない。ただ玉砂利が敷かれてる部分は左右に広く感じる。毎年8月15日は特に参拝者でごった返すのだろう。当日にここを訪れるのも意味があるだろうが、時期にこだわらないならば何気ない普通の日の方がのんびり、というと語弊があるかもしれないが時間や周囲を気にすることなく参拝できる。

日曜のお昼前だったが、参拝客はお年寄りだけということはなく、若い人もいれば外国人の姿も見えた。あと小旗を掲げたガイドに率いられてのツアー客も。拝殿の横の方には警備員の方がいた。警備員の有無は神社によって様々だが、ここの場合は議論の絶えない場所だけに一応備えているのだろう。

それでは参拝する。もちろん「二拝二拍手一拝」だが、靖国だから特別ということはなく鶴岡八幡宮だろうが地元の神社だろうが、神社なら規模の大小に関わらずしているので別にいつも通り。

参拝を終え、お守りなどが扱われている「神札授与所」の方に行くと参拝記念のスタンプが備え付けられていた。もちろん記念好きなので(笑)、押印用として置いてある台紙に押した。そして、おみくじもあるので引いてみる。結果は「吉」、願い事は叶うが急ぐなといったことが書かれてた。またその裏側には「みおしへ」として本居宣長の言葉が書かれており、出会いを大事にしろとのこと。

【紀行】靖国神社・6

2005-10-17 23:51:49 | photo records
拝殿の鳥居前に着く。

鳥居の左下の方には「社頭掲示」ということで、神社に祀られている方々の手紙等の言葉が掲示されておりその言葉が記されたプリントも掲示板の下方に備えられていた。

ここから右に曲がると能楽堂・遊就館がある。この日は能楽堂で演舞が行われていて奉納のために行なわれていたのだろう。

鳥居の右下の方にはよく見ると立て札がありそこには「皇族下乗」と書かれていた。つまり、皇族といえどもここで乗り物から降りて参拝を、ということか。でも最近では皇族本人が参拝する機会はあるのだろうか?

【紀行】靖国神社・4~第二鳥居

2005-10-17 23:20:18 | photo records
再び紀行文再開、これは今日書いとかないといけないだろう。ただし深くは踏み込まずに粛々と進めるけど。

道を挟んで目の前には「第二鳥居」が見える。その手前には立て札があり「下乗」と書かれている。つまり馬や車に乗ってきた時も(馬に乗ってくる人はそうはいないか)ここで降りなければならない。

左手の方には神社を支持する方々が関連グッズを売ってたり(たしか国旗はあった気がする)、関連団体の申し込み受付などをしていた。

また左手の奥の方には「大手水舎」。まあ、どこの神社にもあるが参拝の前に手を洗って清める場所がある。やはりスタイルにこだわるならここで手を洗わないと。

そして鳥居の先には「神門」、さらには「拝殿」が遠くに見える。

【紀行】靖国神社・3~九段競馬

2005-10-09 01:02:53 | photo records
今となっては不思議な感じがするが明治時代はここで競馬が行なわれていた。

1869年に東京招魂社が建立された際に、参道を囲むように1周500間(≒909m)の楕円形の馬場も設けられた。そして毎年例大祭の時期に兵部省(のち陸軍省)主催による様式競馬が開催された。九段競馬とも呼ばれていたらしい。

九段競馬について記載されている「日本競馬史第2巻」によると障碍飛越の競走も行なわれていたようだ。当時の日本の馬の水準・速度を考えれば、一周900mの超小回りでも“比較的”安全に開催できたのだろう。あいにく障碍の規模についてまではわからない。

写真にうつっている燈篭の外側にコースがあったと思われるが、現在では本殿に向かって左側は駐車場になっていて、右側は休憩所等が設けられておりこの日は蚤の市が催されていた。

その後、1898年に場所が狭いという理由で競馬の開催が中止され、1901年には競馬場が廃止され馬場が撤去された。根岸競馬場や上野不忍池に1600m規模の馬場があったから廃止も止むを得なかったかもしれない。

【紀行】靖国神社・2

2005-10-09 00:42:31 | photo records
そもそも靖国神社って何か?

1869年に戊辰戦争の官軍側の戦没者を弔うために「東京招魂社」として建立され、1879年に現在の名に改称された神社。その後、日清・日露や第二次世界大戦等の戦没者もまつられている。そして2005年現在いろいろと話題になっているのはご存知の通り。

ちなみに靖国神社に来たことをまず実感させてくれるこの大鳥居は手元のパンフによると1919年に立てられたもの。なのでここで競馬が催された時期にはまだ無かったことになる。

【紀行】靖国神社・1

2005-10-09 00:32:45 | photo records
紀行シリーズ再開。もはや1か月も前の話なので新鮮味に欠けるけど。

時に9月11日、折りしも衆議院総選挙の当日。靖国神社に行ってみることにした。

前夜、友達の家に泊めてもらったのだが、「さあ今日はどこに出かけようか?」と考える。前日に旧根岸競馬場に行ったから今日も競馬に関係のある場所でも行こうかということで、旧目黒競馬場と靖国神社どちらかと考えた末、同じ路線だしWINS後楽園にも近いということで後者の方にした。

地下鉄・九段下駅で下車。九段下は武道館の最寄り駅でもあり、大学の入学式・卒業式をはじめとして何度か訪れたことがあるので、それなりに馴染みがある場所。何年か前の桜の時期は花見客で賑わってたな。

honeybee on cosmos

2005-10-02 15:52:30 | photo records
今の時期はコスモスが咲き誇っている。春の桜のようにそこらじゅうに咲いてるから「秋桜」と当て字をするのだろうか?、よくわからないが。例に漏れずうちの庭にもコスモスが咲いている。

それでコスモスの写真を撮っていたところ、その花にミツバチが蜜を集めに来ていたので撮ってみた。スズメバチやアシナガバチのように攻撃性の強い蜂だと困りものだが(もちろん一方では益虫ではあるのだろうが)、ミツバチだと性格がおとなしいのでこちらがカメラを向けても動じない。

【紀行】新宿駅南口・2

2005-09-25 00:48:23 | photo records
週末ということもあり人通りが多かったが、やはり新宿ということもあり変な勧誘も多い。

この日もいかにも怪しげな思想の団体の勧誘であろうという感じの男が声をかけてきた。こういうのは素っ気なく無視して振り切るに限る。それが関東に4年住んで学んだことの1つだな。いろいろあるんだよねえ、映画・署名・募金・宗教・絵画etc...。

【紀行】新宿駅南口

2005-09-25 00:39:06 | photo records
この日の宿泊地である友達の家に向かう前にちょっと新宿に寄り道。カブトを持ったままLUMINEをのぞく。

以前は小田急沿線に住んでいたこともあって、新宿のLUMINEにもよく来たものでなんだか懐かしさを感じる。2階のベンチでよく帰りの電車まで友達と時間つぶしをよくしたものだった。